他の鴨は旅立ってしまったが、二羽だけ住み着いてしまったようだ。
昨日は一日中晴れたり曇ったりの天気で、とうとう夜には雨になってしまった。
いよいよ3月に入り、県内の高校は卒業式が挙行され
大学へ行く者、就職する者、たくさんの旅立ちがあった事だろう。
振り返ってみれば、何十年経ったのだろうか…。
あの頃は、大学まで進む者は、今から比べると数少なかった。
やはり 昨日や今日のように、3月に入ったとは言え寒い日で
卒業してから、何日か経った頃だったと思う。
時折舞う細かい雪に身をすぼめながら、駅のホームに両親と数人の友人に囲まれ
たぶんに、大きい荷物は先に送ったのだろう…手にはボストンバッグがひとつ。
まだ若いその人は、期待と一抹の不安が入り混じった顔で挨拶を交わしていた。
やはり 同じ駅のホームの片隅に友人とわたし。
リボンのついた小さな箱が入った、しゃれた紙袋を持つ手は汗ばんでいた。
そんな二人に気づいた若い人はそっと近づき、一言…「どうも」とつぶやく
私は気の利いた事も言えずに「頑張ってください。」と、やはり一言。
そして、プレゼントの入った紙袋を渡すだけで精一杯なわたし。
向こう側から、呼ぶ声が聞こえて
立ち去る間際に「必ず手紙を書くから…」と、戻っていった。
あれから、何度手紙を書いたことだろう。
ただの一度も返事は来なかった。
まぁ 体よく振られてしまったという事だろうなぁ~~(~_~;)
今日 夕方には思いがけずに雪が舞い、すぐにやんでしまったが
なごり雪というにはかなり多目の雪だった…。
いい思い出ですよね。
若いって素晴らしいですね^^
旅立って行く人 残って見送る人
いろんなことがある季節ですね。
私も何十年も前 旅だって行くほうでした。
でもそんなほのぼの!とした思い出は ありません。
野郎 ばっかりの学校でしたので 見送りなんかに
来てもらうとかえって気持ちが悪いかも・・・。
カモ鍋、焼肉、大変お世話になりました(笑)
どうぞ、来年もお越しをお待ち申し上げます(^^)
あのコロは、駅で、いろんなドラマが、あったよねー今は、荷物は、宅急便、車でバイバイちょっとさびしいかもね駅に何回も行きました集団就職、高校進学は、半分でした。貧しいけど、高校だけは、行って置けと言われて、通いました。
りぼんのついた小さな箱の大きさ、重さまで憶えていらっしゃることでしょうね。
私も、この時期になるととっくに過ぎ去ったあの頃を思い出します。
ほろ苦い感傷が湧いてきます。
みんな、どうしてるだろうなぁ。
私はそんな思い出何一つなく大人になっちゃいましたよ。
制服の第二ボタンも欲しいって思わなかったし。
告白した事もされた事もないし。
こうやってその時期が来ると思い出す出来事があるっていいですね。
もう1回、青い頃をやり直したくなりましたよ(^^;ゞ
中学校の卒業式は、当時流行っていた「現代っ子だもん」の通り、涙を流すことなくみんな笑顔のまま無事終了。
女子高の卒業式は、受験のため上京していて出席できず・・・。
結局は父親が頼んでくれた知人の2トントラックに揺られて、東北自動車道を北へと向かうこととなり、期待と不安を一杯抱えた少女のことがこの季節の思い出でしょうか。
今日はひな祭り。
昨夜のラジオで聴いたんですけど、会津地方には「会津の天神様」があり、男の子のいる家ではお雛様と一緒にこの天神様も飾るそうですね。
pochikoさん、ちらしずし、ひなあられ、こづゆの準備が出来ましたら、是非声を掛けてくださいね。
淡い感傷もあって、地方の駅でしか絵にならない光景ですね。
明治・大正時代の小説や映画を思い起こしたりしてね。
そちらも随分雪が融けましたね。
でも寒いのでしょうか。
目に浮かんできそうです。
手紙の返事が来てたら、今頃はどうなってたでしょうね
考えたことないですか?
淡い恋!そんな時代もあったのに~
悪代官様、勘弁してくなんしょ
こんな時は、で逃げるが勝ち。~~~ハァ、新千歳に着いた。危なくやられるところであったシンでした。