世間一般で言われているところの感覚過敏・鈍磨に該当する部分と考えられるワタシのモンダイな場面は、病気などで病院に行ったときに顕著にあらわれたりする。
例えば“すり傷が痛い”とする。
まず、根本的なモンダイであるが、なにかに夢中のときはまず気付かない。
(ワタシ的例:マラソン中、実は疲労骨折していた、が翌日まで気付かず)
ふとした拍子に気付いたとする。
その気付く時の痛みの度合いはどうやらモンダイらしい。
周りの子は、ずっこけてすりむいた膝の傷の痛みで泣いているらしい。
ずっこけたコトにへこんでいるのかもしれない。
ワタシの場合、気持ちよく走っていた行為が、その先にあるお目当てのものが
脳を支配しているので、ずっこけたことがなかったことになってる場合がある。
「痛覚が鈍麻である」というコトは、確かに前提としてあるみたいだ。
すり傷などは、目に見えるのでまだまし・・・と思われる節もあるかもしれないが、
ワタシは6歳のときに同級生の投げた石で眼を怪我したことがあったりする。
石が飛んできたのはストップモーションのように画像処理していたが、その後の片目だけ赤い世界はいまいち意味がわからなかった。
ワタシがフリーズ状態で直立不動でその場に立ってると、周りの子が先生を呼んできて大騒ぎ。
なんだかよくわからないが、手術して未だに角膜にボウフラがふわふわ浮いている。
病院でモンダイになるのは、視覚的に認知しズラい場合だったりする。
今の時代、問診票なるものを記載することになっているが、書き込み方がヒジョーにビミョーだったりする。
いつからその症状は出ましたか?
① まず、もとからあるモノ(常時と暫時があるため暫時に不快なものが存在する。当然常時のモノはワタシの初期設定である)と、一過性のモノを選別しないといけない。
② 一過性のモノがいつからかと、前に似たようなモノがあったころと、もとからあるモノがごちゃまぜになる。
どこが痛みますか?
①“痛い”というのが、どこらへんまでを痛いというのかが選別できない。
(特に多いケースは、“我慢できる程度の傷みなので痛くはない”という選択肢)
②痛い部位がヒジョーにアバウト。
(元から痛いところがあるので、一過性の痛みの部位選別がムズカシイ)
今までに大きな病気や怪我をしましたか?
①“大きな”という文字が表現する度合いが取捨選択できない。
(例えば、どこぞの病院に数ヶ月入院した程度の病気は、それほどワタシ的には苦痛でなかったら、大きな病気ではない。今の年齢になっていろんなヒトの意見を加味すると“たいそう大きな病気”らしいとまでは思える)
②ドコまでを書けばいいのかわからない。
(はっきり書いちゃうと、「精神科で抗うつ剤を処方されています」と書くのは、その他の科ではマイナスに働くコトがよくある、と“最近教わった”)
飲んでいる薬はありますか?
①その一過性のモノが出る前に飲んでいた薬も書く必要があるのか、飲んで“いる”と“いた”の微妙なラインで思い悩む
診察室
先生「今日はどうしましたか?」
pluto「どうも頭が痛いっぽい」
先生「どういう時に痛みますか?」
pluto「・・・・・(そこまで考え出すと、前からあった痛みはあの場面のああいった・・・)」
pluto「常に痛いです」
先生「そりゃ病気じゃないでしょ(苦笑」
先生「今どの辺が痛いですか?」
pluto「・・・いまいちわかりません」
先生「じゃあ触診しますので、痛かったら言って下さい」
先生「ここは痛いですか?」
pluto「(痛いと言えば痛いが、まあ我慢できたりする・・・押された痛みを言うのか、元から痛いの言うのか、最近痛いの言うのか・・・・・・)いたいかもorz」
だいたいこのへんで、“特にモンダイないです”
と言われてしまう。確かにモンダイはないのかもしれない。
でも実はそれに理解し難い目眩なんかがブレンドされていたりする場合がある。
それは関係があるのかないのか、事前に調べて自分の中で予測することも一時期はやっていたが、それは出過ぎた行為になる場合もあるし、何と何が関連しているのか短時間に明確に口答で回答できないことが、ままある。
たまーに、ちょっと気になってくれるお医者さんの場合、「検査しましょう」などとなる。
検査の結果は、主に2パターン
①「主治医の専門領域においては治療に値する異常はなし」
②「即入院」
①の場合、結構厄介だったりする。
「視界が“報道カメラマンの全力ダッシュの画像”のようにガクガク揺れる」という症状を「異常なし」と言われてしまうと、この“ガクガク揺れる”はふつうのヒトは日常的にこんな光景を目にしてるのか?
あなたがワタシのCT画像を見ているその視界は、今ガクガクしているのか?
そんなこと言ったら、「ムズカシイ患者扱い」されてしまう。
基本的にぶっ倒れるまで、ほとんど誰にも気付かれなかったりする。
第一、ワタシ自身が気付いていない場合があるのだから。
表現のしようがなかったりする。
“自分の身体を感覚的に感じる訓練をする”必要があるらしい。
病院というのはムズカシイ。
これは毎回思い悩む、鈍麻の側の一事例です。
読んで下さった方、ありがとうございます
こないだはコメントありがとうございます。
plutoさんのブログ、まだちゃんと読んでないんでどのような方なのかよく分かってないんですけど、昨日の内容には共感出来ました。
今日のは、えっと時間ないんでまた今度(笑)
病院が大変そうだな~というのはよく分かりました。
んー、私も考えるのめっちゃ好きで、色んな事を自分なりに検証して考察していくのが大好きなんですよ。
もう、その事で頭いっぱいになりますわ。
ほんと納得するまでやり続けたりしますね。
plutoさん程ではないかもしれないけど。
あ、夢は違う夢見ます(笑)
自分の夢は、めちゃくちゃ現実感のない世界なのですわ~。
では、また!
こんばんは。
考えて(ワタシのは妄想かな(笑)、事象や物事を検証していくことって、とっても楽しいですよね。
もけさんは、現実感のない夢なんですねー。
ワタシは、逆に現実世界よりリアルなんで困ってしまいます。
気が向いた時に、気になった記事にコメント下されば、とっても嬉しいです
こちらも読ませてもらって、ほー、なるほど。
と感じたりしてます