皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

高次対人状況

2013-04-20 20:03:27 | アスペルガー症候群

言いたいことを言って下さっているようなブログがありました。

所長のblog 空気読めない?のエントリより

空気が読めなくて混乱している訳ではなくて、自分で処理できないくらいの空気を読み過ぎて、その中から行動するために必要であろう情報を選別することに苦労をしている、ということを実感しています。

そして過飽和状態が過緊張状態に移行し、わずかな刺激で破裂、再起に時間がかかる。というなんとも言えないことを繰り返しています。

「他者思路推察過多」面白いネーミングで、且つ空気読めないと同義語であることに同意します。

ここからが問題で、こういうパターンを踏む人間に、「ソーシャルスキル」詰め込み教育に近いSSTはまさしくヤバイ方法なわけで、ますます情報過多を促進してしまうだけだと思います。

そして必要なのは、本人の取捨選択前にある程度の絞り込みによって取捨選択された情報を与えるということが求められる援助であったりすることは、所長さんの仰るとおりだと個人的に感じ、ワタシもそういう援助なら非常にありがたいと思ったりします。

絞り捨てるスキルも当然必要でしょうし、メタ情報の絞り込みスキルも必要だということ。

ググるときに「絞り込み、スペース、含み、一致、且つ、または、でない」検索を駆使することが難しく、情報量も膨大である検索は大変。

それくらいわかるだろうというところを注意深く、そんなのわからなくて良いだろうを自己選択に、そんな支援をしてくれたら超助かります。


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