食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

おうちde盛岡じゃじゃめん

2011年04月16日 | お家でゴハン

仲良しさんとおうちでランチ。盛岡三大めんのひとつ「じゃじゃめん」を作りました。昔盛岡の「白龍」というお店で食べて感激して以来、これまで何度か独自のレシピに改良を重ねてチャレンジしてきたけれど。もしかすると今回がいちばんいい出来かも! 盛り付けもフォトジェニックですし。仲良しさんも「本場と唯一違うのはめんだけ。おいしー♪ 」と言って食べてくれました。そう。今回使用したのは普通のうどん。本来は他の地域では見かけない独特の感じの平打ちめんなのです。でも、じゃじゃめんのおいしさを左右するのはやっぱり上に載せる肉味噌で。本家とは違うわたしのオリジナルはくるみを粗く砕いて入れること。香ばしくって、カリカリした食感が楽しくて、もう~病みつきのおいしさなのです。これ、ごはんに載せて食べてもとっても美味なり~。

◆じゃじゃめんの作り方

①肉味噌を作る。みじん切りにした玉ねぎとねぎと豚ひき肉をごま油をしいたフライパンで炒める。

②そこへ酒、砂糖、しょうゆ、練りごま、フツーの赤味噌、八丁味噌、すりおろしたにんにく&しょうが、砕いたくるみを加えてさらに炒める。

③ぽってりするまで煮詰めたら、ごま油を回しかけてなじんだら肉味噌の完成です。

④たっぷりのお湯でうどんをやわらかめにゆでたら皿に盛り、きゅうりとねぎ、肉味噌を載せてよーくまぜて食べます。好みで紅しょうが、すりおろしにんにく&しょうが、お酢などを加えてもいい。

そして……〆めは「ちーたんたん」で! 実はこれがじゃじゃめんの醍醐味だったりします。少し肉味噌を食べ残した状態の皿に卵黄を落とし肉味噌とまぜまぜ。そこにアツアツのうどんのゆで汁を注げば、おいしいスープのできあがり~。わたしはゆで汁にウェイパーを加えて、より中華スープっぽい仕上がりになるようひと手間かけています。

肉味噌もうどんも、まだ残ってるから、明日のブランチもまたじゃじゃめん+ちーたんたんで幸せさんになーろうっと!

コメント
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