食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

熱川の塩さんま

2014年11月30日 | お家でゴハン

ネタはいろいろあるのに、
なかなかブログを書けずにいて。

こないだ女性部で遊びに行ってきた
熱川温泉のひもの屋さんで、
買ってきた塩さんまが、
めちゃウマだったのでアップします♪

うちにはグリルがないので、
フライパンに専用ホイルシートをしいて、
ジューっと焼いてみました。
皮んとこが鍋にくっつくこともなく、
こんがりきれいな仕上がりに。

お店のおじさんが「これを食べたら、
もう生サンマの焼いたのなんか食べられないよ」
って言ってたけど、確かに
この濃厚な味わい……病みつきになりそうです。

2本ゲットしたので、
ふたりで頭としっぽ、
両方堪能できました。
さんまは、
内臓の苦いトコがまたおいしいんだよねぇ。

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国産ヌーヴォー

2014年11月21日 | お外でゴハン



今年もボージョレ―解禁です! 
取材先では山梨ヌーヴォーの
マスカット(白)とベリーA(赤)を少しずつ。

おつまは、
ひたし豆、そうめんかぼちゃのスープ、油揚げの煮ものです。

店主曰く、
国産ワインは出汁によく合うとのこと。

確かにおつまを食べたあと口に含むと、
お互いのうまみがやわらかく溶け合い、
まろやかな後口にスーッと消えていきます。

お互いを引き立てるというよりは、
お互いを包容し寄り添いあう感じ。

人間関係もかくありたいものですね。

おっと。
沖縄ネタはもういっか…。

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辺野古の海を守ること

2014年11月16日 | 世の中にモノ申す!

先の沖縄旅行では、
対馬丸記念館に行ったりと、
戦争反対についても、改めてチラリ考えてきました。

昨日の沖縄県知事選では、
基地の辺野古移設が争点のひとつで、
これに絶対反対を唱えて活動してきた
オナガさんが当確に!
テント村へ応援に行ったかいがありました\(^o^)/



この日はテレビ朝日の取材も入っていてカメラを向けられたのだけど、
どのニュースでも取り上げられておらず…一体どうしちゃったのか。

それはさておき。
わたしがこの辺野古移設に反対する最大の理由としては、
沖縄戦の体制準備のためというお話を聞いたから。

沖縄の地上戦がどれほど凄惨なものだったかは周知の通り。
昔と今とでは戦争の仕方も違うのかもしれないけど、
理性とか知性とか常識とか
人間の尊厳を奪うという、
戦争の本質は変わらないんじゃないかなぁと。


ジュゴンの棲むちゅら海の環境破壊とともに、
基地だけの問題じゃない、沖縄だけの問題じゃない、
日本国民全体の生命を脅かす問題だと思いました。

秘密法しかり、集団自衛権しかり、
戦争のできる国へと少しずつ導かれちゃってる中で、
沖縄県民の総意を力強く感じています。

わたしの生まれた沖縄を二度と戦地にしたくない。
ひとまずその想いで、
これからも陰ながら応援したいと思います。

下は沖縄の食堂で食べた定食たち。
わたしはてびちと沖縄そばのセットです。
てびちはコラーゲンたっぷりの美容メニュー♪
隣に添えられた大根と昆布のおでんも美味でした!

次回も沖縄ネタ、続きます。

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記憶はない。でも確かなこと。

2014年11月13日 | ファミリー&女性部会

両親と三人で沖縄の那覇へ。わたしが生まれた土地です。
当時航空管制官だった父が沖縄返還に係る業務で、
東京から沖縄へ転勤に。ついては多少の手当が出るということで、
「今しかない」と母にプロポーズ。
母はほとんどまだアメリカみたいな沖縄へ
「なんか面白そう~」とついていったそう。

まだ若いふたりが2年間暮らした宿舎が
往年の面影にセピア色をまとい残っていました。
近くの昔ながらのお店に聞くところによれば、
数少ない住人の引っ越し先が決まれば、
すぐにでも取り壊される予定とか。
その前にこの場所へ親子三人で、
訪れることができたのは、
やっぱり神さまの采配なのかもしれません。

「住んでた頃はまだ新しくて壁もきれいなクリーム色で」
「さなちゃんは本当に小さくて色が白くてね、みんなにかわいいって言われたの」
「こっちの部屋がわたしたちのベッドで、あっちにベビーベッドがあってね。
朝目覚めるとパタパタパタってハイハイする音がして、
マミたちの顔をみて、にこにこにこって笑うの」
「パパにだっこしてもらって、よくお墓にお散歩に連れてったわ」

「おい、小さいスーパーはあっちだったか?」



物心着く前に今度は北海道へ引っ越したので、
この頃の記憶はありません。
でも生まれたての小さなわたしの瞳に、
新居のグリーンの扉と、
自分をのぞきこむ幸せカップルの姿が
間違いなく映っていたと考えると不思議。
覚えていない記憶の中に潜む幸せってあるんだね。

コメント (3)
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