食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

久々のデート

2011年04月12日 | お家でゴハン

出産で実家へ帰っていた友だちが戻ってきたので、昨日は半年ぶりのデートでおうちごはん。授乳の間は食事も制限されるようで、脂こいものは控えているとのこと。できるだけ冷蔵庫にある野菜を活かして作ったのは、鶏ひき肉となすの味噌炒め、トマトとベビーリーフのサラダ、なめこのお味噌汁、じゃこおろし。お義母さま手作りというきんぴらごぼうとお赤飯もすごーくおいしかった。生後4カ月の赤ちゃんを抱える新米ママの奮闘ぶりを興味深く眺めつつ、あれこれ半年分のおしゃべり。昔から知っている友だちが母親になるというのは、やっぱり不思議。子どもを産む。一度は経験したい女性の特権、大きな喜びのひとつかもしれないと思う。

わたしが結婚していたときの30代前半までは、ともかく仕事が忙がしくて、子どもを作るなんてこと全く考えられなかった。そのうち信頼関係が崩れて夫婦関係は終了。精神的に安定したいまは「絶対に子どもはいらない」というより「フリーで仕事を続けながら、という条件のもとでなら」という気持ちにシフトしている。会社勤めで子育てをするバイタリティはすでにない。いつもわたしは、それほど能力も体力もないところに「好きだ。続けたい」というだけで、ギリギリを走り続けてきたけれど、もう自分を追い込むような生き方はしたくないのです。

好きな仕事と自立心のある温かい男にいいセックス、時々奮発しておいしいものを食べられるお金。そこにちっちゃい愛すべき存在がいたりしたら……うーん、幸せかも。まぁ、これならちっこいのいなくても十分幸せかも。

コメント
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