紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

栂池に行って来ました!

2006-01-02 07:48:27 | 4・テレマークスキー日記
行きも帰りも、特急「あずさ号」の左側の席に座った。
行きに見えたのは、南アルプス。甲斐駒ヶ岳は、ほれぼれするほとカッコいい。
帰りは、八ヶ岳。南アルプスにくらべて、雪が少ないようだけれど、やはり、いい山である。車窓からの風景を見て、やはり、できる限り今年も山に登ろうと思った。

もう去年のことになるけれど、暮れに栂池で、テレマークスキーの第一人者、石木田博先生のレッスンを受けてきた。
楽しい二日間だった。去年よりはこわくなくなったし、スキーの動きが少しわかった気がする。
アルペンとちがって、歩く延長上にスキーがある。
足を交互に前に出して、歩く。
傾斜があるので滑っていくけれど、歩くように足を交互に前に出して、滑る。
あとは、イメージ通りに滑れればいいのだけど、簡単にはいかない。
初日は、Blogで知り合ったサトさんと二人。
翌日は、サトさんと私の娘と娘の友だちと4人で講習を受けた。

やはり、テレマークスキーは、オフピステ(ゲレンデの外)を滑るのがおもしろい。
(写真トップ:雪に埋もれながら歩く4人)
おもしろいけど、難しい。
ゲレンデから少し入った樹林の中は、雪はふかふかで、人の滑ったあとがない。
ころぶと、立ち上がるのにすごい苦労するけど、それもまたおもしろい。
下の写真は、深雪でころんで、立ち方を教わっている私。左は石木田先生。



講習の後、サトさんと二人で、オフピステに行き、滑ってころんで、雪だるまのようになった。

バックカントリーに出たら、またさらにおもしろいだろう。
鳥のさえずりを聞きながら森の中を歩いたり、人の気配のない山に登ってみたい。

(写真:サトさんと。ゴンドラ山頂駅とアフタースキー)

 

ps)写真はサトさん提供。サトさん、どうもありがとう。