新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

2011年12月議会 二日目傍聴

2011-12-02 17:44:34 | 国際・政治
昨日(2011/12/01)から多摩市議会の2011年12月議会が始まった。

今日は時間がとれたので12月議会の二日目を傍聴してきた。
12月議会の最初は
 12月1日(木曜):本会議(行政報告・一般質問)
 12月2日(金曜):本会議(一般質問)
 12月5日(月曜):本会議(一般質問)
 12月6日(火曜):本会議(一般質問)
 12月7日(水曜):本会議(一般質問)
のようになっており26人の議員が順番で一般質問をしていきます。

今日の一般質問は、
 橋本 由美子
☆桐木 優
☆石渡 あきら
 増田 匠
 安斉 きみ子
の5名です。☆印のついた議員の一般質問を傍聴してきました。

<桐木議員>
・改正介護保険法について
 ・東京ヴェルディについて
 ・多摩市の観光事業について
 ・放射能対策について
の4つを質問した。

最初に市長の答弁があってから議員の質問。

・改正介護保険法について
  2012年4月からの法律が改正されるのでその対応を質問。
  何でも、2012年4月から新しい項目が追加されるようでそれが、(多分)定期巡回、随時対応、市町村特別給付。でこれに対する現状を質問した訳だが、断定な言い方を避けることに終始している印象を強く受けた。議員は方向性を主に質問していたわけだが何故そこまで、曖昧なものいいに終始するのか疑問?でした。
 検討中なのは分かるが、少なくともこの時点で方針ぐらい説明出来ないのはどうよ!?って思った。
 健康福祉部、大丈夫なんだろうか?

 で詳細は良くわからないのだが、特別給付というは、市町村が自由に設定出来るようで多摩市は、団地が多いので”階段昇降サービス”を検討中しているらしい。でこの案に異論はないが、別の視点から”エレベーター設置補助金”という選択肢はないのかと思った。まぁ、どちらが費用対効果が高いのか分からないが比較検討ぐらいはしてもらいたいと思う。始める前から選択肢を狭める必要はないのだから。

 それ以外にも色々と質問はあったが印象としては未だにハコモノ重視のような印象を受けました。

 ・多摩市の観光事業について
  色々と討論があったが、観光資源の発掘等が色々な部署に渡っているらしいので経済観光課の上?に新しい組織が必要との見解が市民経済部の部長から口から出ました。ひょっとしたら観光協会らしいものが出来るかもしれないですね。
  この部分で議員から”観光協会を作るのか?”と突っ込んで欲しかったです。

 ・放射能対策について
  なんでも2012年6月議会で市長がガイガーカウンター購入を拒んだらしい。そこで議員がその後、方針変更はあるのか?と質問したら、市長が切れた(大袈裟な表現だが)。
  勝手に答弁を始めてしまった。
  その内容を聞いたところ「国任せじゃん。独自に何かして欲しかった。絶対値が全てではないだろに相対変化を見守るだけでは駄目なのだろうか」という感想を抱きました。そして結局のところ市長は決断が出来ない人ではと思いました。
  まぁ、岩永議員のこれを読んだのも関係しているのだが・・・。

<石渡議員>
 ・貝取・豊ヶ丘地域での学校跡地活用をめぐって-全市的視野から貴重な財産の有効活用を
 ・放射線対策を問う-
 ・太陽光・太陽熱の利用による具体的な「自然エネルギー」への転換を
の3つを質問した。

どの質問に対してもだが、視点が過去の延長線上にしかなく、都合よく市民を利用しているイメージを受けた。
昔ほど市がなんでもかんでもやればいい時代は終わったと思うが、”市民共同”を隠れ蓑にして好き勝手やっている印象を受ける時があった。
やる事はきっちりやってね。

あ、ガイガーカウンターは予備費を使って購入するようです。
簡易測定タイプを2台と高性能タイプを1台です。

カメの菊五郎でした。


今日のつぶやき(2011年12月01日分)

2011-12-02 02:18:13 | つぶやき