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14日 浦安市日の出 屋根裏アンテナ工事 

2017年04月15日 | 屋根裏アンテナ工事

 

今日は浦安市日の出でアンテナ工事にお伺いしました。

街並み協定の関係上、屋根上でのアンテナ設置ができないエリアになります。 

過去にもここ周辺は何度も来ています。 

電柱なども一切ありません。 

道路に電線類は全て埋設されている地域になります。 

色々アンテナを用意してきました。

平面アンテナは設置できます。 

できれば、屋根裏をご希望されています。 

ただ、このエリアは新興住宅エリアですので環境変化が激しい場所ですので、

そもそも、アンテナ工事はお勧めできませんが、今回はそれでも受信できるのであれば!

という事でチャレンジすることになりました。 

環境変化により障害の場合は保証できない旨もご理解いただいております。 

引き込みなどは全てここに集約されています。 

一番左が同軸の引き込み口のようです。 

アンテナを建てられないエリアですので、そもそも外壁の上のほうに引き込み線自体がありません。 

光、CATVを大前提としたエリアになります。

このように通信枡があります。 

電気は別です。 CATV引き込み枡などは敷地外の道路にあります。

契約すると、そこで接続されてここまで電波が来ます。 

屋根裏に入るのも苦労しました。 ↑は簡易測定です。 

断熱材がギッシリと敷き詰められていました。 

同軸がどこを通っているのか? まずは内線を把握するのが大変でした。 

現場監督さんも来てくださり、だいたい把握できました。

各部屋にはLAN、無線LAN、メタリックケーブルが既に設置されています。 

その他にCD管が入っています。 

このCD管は何のための管なのかは不明です。 

もう、すべての配線が終わっているのにCD管が予備であります。 

凄いです。。  今回は有難く使用させていただきます。 

この管を使用しないと、軒天に穴をあけたり、各部屋の同軸を切断して割り込みを

させないとアンテナを建てることができません。

情報分電盤は1Fになります。 

電波がやはり高層マンションが沢山あるので、弱かったり悪かったりで

何度も測定して建てられる場所を探しました。 

計測器の23ch 特有の病気が発生したり。(勝手にLCN病と呼んでます。) 

このバグは直らないようです。 

平面アンテナのライトブラウンを今回の為に仕入れをしまして、

増田さん、もし使えたら使っていいですよ~ と言ってくださいましたが、

電波があまりよくないので、今回は通常のアンテナを使いました。 

指向性を緩くしたほうが、いいのかも非常に悩むエリアでしたが

そもそも、屋根裏での電波の良し悪しが、かなり出てしまうので

USL14を今回は使用して、しっかりピンポイントで希望波を狙いました。

CD管を途中でカットして1FからS4CFBを通線します。 

豪邸でして、通線オイルで汚れたら怖いのでお客様にお手伝いいただき通線しました。 

CD14で、恐らく曲がりがキツイ箇所もあり15mありました。 結構大変でした。

同軸は電波障害がおきても、アンテナを容易に移設できるように長めにしてあります。 

断熱材を元の通りに綺麗に並べていきます。 

アンテナが取り付けできました。

東京MXも幸いな事にCN30dBとなりました。 

他のチャンネル 21ch-27chは 全てCN30dBになりました。 

点検口の断熱も綺麗に元に戻します。 

次にブースター調整です。 

モニター出力をー20dBにスイッチを切り替えて測定してます。 

最後に7か所のTV端子ですべての電波を確認します。 

東京MX

東京MXは映らなくてもOKという事で、映ったらラッキーという事でしたが、無事に受信できました。

今回は、ご新築誠におめでとうございます!!!!

 

そして、大切なアンテナ工事のご依頼を増田デンキにご依頼いただきまして

誠に有難うございました。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 ^^