今日2件目は市川市新浜にて弊社施工分のアンテナ工事分です。
どうも支線が緩んでしまっているとの事でご依頼をいただきました。
大変申し訳ございませんでした。
現場に着いて唖然! 支線が殆ど緩んでいる
こんな事初めてです。
この場所のアンテナ工事の経緯はこうです。
壁面にアンテナが付いていましたが、殆ど地デジが受信出来ないという事で
弊社にご依頼いただき新規にUU混合工事を屋根馬にてさせていただきました。
??? そんな馬鹿な??
8本ステーで屋根馬がこの状態です。 一体何が起こったのでしょうか?
アンカーは1本も切れていません。
引きずられた跡
色々考えながら施工をしました。
今回は補強を入れます。
施工している途中、一つの事に気がつきました。
屋根の勾配がキツクお隣の敷地からしかアンカーを打てません。
左と右でアンカーのメーカーが違います。 なぜか右のホース内は気泡が発生しています。
関係はあるのか?
原因は恐らくこれです!
↓
この屋根の左側に切り妻の段差がありそこに壁面金具が付いていて、
そこから屋根馬の場所まで同軸が届かなく弊社で延長をしました。
その際に足場が悪く同軸に支線を絡ませたものの距離が長く今年の2月の大雪で
引っ張られて屋根馬が耐えられなくなり壊れた? のだと推測されます。
推測の域を超えませんが、たぶんそれ以外は考えずらく思いつきません。
全て手直しをします。
足場が悪いとはいえやはり勾配のきつい場所でのアンテナ工事は積雪の対策を
確りしないといけませんね。 猛反省です。
千葉の電波が一段と悪くなっていました。
アンテナを更に低く設置します。
このオールの20素子は壁面のアンテナを移設する際に取り外し移設したものです。
今後受信障害が出た場合はU20TMHに変更です。(これは有料です。)
↑積雪対策です。
これで完成です。
この度は大変ご迷惑をおかけしました。
これで、今できる最善策をとらせていただきました。
また何かございましたらどうぞ宜しくお願いいたします。