今日は夏休みも終わって
初のお仕事です。千葉県白井市大山口にお伺いさせていただきました。
今回もHPからのご依頼有難うございます。
今日はお客様のご依頼で、U20TMH2本のUU混合をご希望されていました。
まず古いアンテナの撤去です。
VHFアンテナとUHFの千葉を撤去する前にいつものように
端子電圧を測定しておきます。
そして撤去する前に、アンテナがたっている高さ、場所をチェックします。
それから撤去いたします。
屋根の下からでは気がつかなかったのですが、かなり屋根馬がかなり痛んでいました。
マストを持っただけで屋根馬から抜けてしまいます。
こうゆう現場は一番神経を使います。
落下しないように、考えながら作業します。
アニメーションgifで、ごめんなさい。
かなり見ずらいですね><
これを撤去してから、UHFのアンテナ工事を始めます。
アンテナが立っていた場所で測定して、より良い場所を探します。
お客様のご希望はU20TMHのUU混合でした。
折角良いアンテナなのに悪い場所に立てたら全く意味がありません。
なので良い場所を探しますが、測定するとどこも良い場所です。 かなりの強電界です。
72dBμV~ CNR30dBとなりました。
その中でも良い場所を探します。
23chが72dBμVで一番低いので、それでも屋根の上で23chが一番良い場所を探します。
そして75dBμVの場所を見つけました。 3dB(電力量2倍)もあがりました。
結果75dBμV~ と全くブースターは必要ありません。
CTCは高い位置にしても低い位置にしても0.7dBしか変わりません。
船橋の三山の鉄塔が目視できます。
なので30ch帯域で考えて、U20TMHではなく標準のU14TMHを
ご提案させていただきました。
U14TMHとU20TMHは30ch帯域で考えると
デジタル1波で見通し距離がいいときたら、
オプション料が勿体無いのでお客様にU14TMHで十分ですと、お話をいたしました。
弊社は売り上げが上がりますが><
CTCはU14TMHで73dBμVとなりました。
そんなこんなで東京キー局はU20TMHをCTCはU14TMHを使用しました。
今回も写真を多く撮りました。
最近お客様に写真が多くて良いと言って戴ける事が多いので
お解りの方もいるかと思いますが、 12年で焼付け塗装とはいえ
これだけ錆びるということなので、アンテナの蝶ネジ部分各所金具
などには、通常のラッカーですが塗っておきました。
屋根馬はもちろんの事、マストも32Фのドブで施工しましたので、今度は長くもってくれると
思います。
今回はご依頼ありがとうございました。
この後家に帰り雑用をしていたら、お電話を頂き某量販店のお客様で
照明から音がすると言う事ですが、確認できませんでした。
お得意様からのお電話でしたので、焦りましたが少し様子を見てもらうことにしました。
家に帰ったら19;00 休み明けにしては少しハードでした。