本日の読書～その５０

北村　薫著『覆面作家の夢の家』
「本日の読書～その４８」の続編。
千秋さんが前作よりパワーダウンしている感じがするのは気のせい？
やっぱりラストのせい？


北村　薫著『冬のオペラ』
歩は叔父の経営する不動産屋に勤めるOL。
ある日、事務所の上の階に「名探偵事務所」が入居してきたことを知ります。
物書き志望の歩は名探偵・巫（かんなぎ）弓彦の元を訪れ、記録者へ立候補します。

名探偵は人知を越えた難事件しか引き受けないから、滅多に仕事がなく、いつもあちこちでアルバイトをしているところに妙に現実味を感じます。
実際、難事件なんていう物はそうそうあるものではありませんよね。
私の中の巫さんは四角い顔に太い眉毛をした背の高い男性です。