招きねこの手も借りたい

主婦のち仕事、ところによって母、時々芝居。

お米はケチらないこと!

2010年05月23日 | 料理
ジャンキーな夕食や、
レトルトものが続いたためか
身体にいいものが食べたくなった。

小松菜と薄揚げの炒め煮、
冷や奴に納豆とシラス干しをトッピングしたもの
茄子の辛子漬けを作る。

料理といえるほどではないが、
とりあえずガスレンジとまな板は使用した。

食欲がイマイチないので、
食前酒を飲み勢いをつける。


食欲が盛り上がらない理由ははっきりしている。

ケチって、米のレベルを下げたせいだ。

美味い米の味は分かるが、
まずい米の味は分からないだろうと思い、
これまでかなりランクの高い米を農家から直接購入していたのをやめて
スーパーの安売りの米にしたのが数ヶ月前。

最初の頃は「ん?」程度だったが
5キロを食べるのにめっちゃくちゃ時間がかかり
封をきってから随分たった今となると、
その不味さが際だってきた。

炊きあがりに、炊飯器の蓋をあけたときの香りがない。
美味しいお米は、冷やご飯で食べても美味しいが、
不味いお米は冷えたら食えたものではない。
炊きたてですら、美味しくないのだから。

甘みとか旨味が全然違う。

仕方ないので、卵かけご飯とか、納豆かけご飯とか
レトルトや冷凍ものの丼もので食べることが増える。
あと、濃い味つけのおにぎり。

というわけで、どんどん普通の総菜を作る機会が減りまくる。

悪循環だ。

米をけちったらいけないと身にしみた。

今のお米はようやく終わる。
次は、美味しいお米にした。

食の基本、米をなめたらいけないとつくづく思う。

ひとりで食べる食事はどうしたって味気ない。
そこへもってきて米が不味かったら
より味気なくなる。

気をつけよう。