海のふるさと館
今は閉館になっている「海のふるさと館」
曽根火山は、番岳(標高443m)と小番岳(標高320m)との間の
鞍部に噴出した玄武岩質の噴石丘であり、
火山地形でいう臼状火山(ホマーテ)に属し、火口は北西に開いている。
最高点は海抜143mであり、
噴出時には直径およそ1㎞の基底面をもっていたものと推定されるが、
南側は海食により著しく削られて「赤ダキ断崖」となり、
よく成層した火山砕屑物の見事な断面をあらわしている。