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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県読谷村  「 カクリグスク ( シナハグスク )  」

2017-09-20 11:16:22 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



カクリグスクの全景









グスクの左側にある 「 按司墓 」




















このグスクも何度も足を運んだグスクである。

カクリグスクグスクは読谷村瀬名波にあり、
別名【 シナハグスク 】 とも呼ばれている。
県道6号線川平交差点から
残波岬方向へ約500mほど進むとゆるやかな
左カーブにさしかかった道路の右側に小高い丘がある。
この丘の北側の岩山が瀬名波グスクである。
尖った岩山の中腹の岩陰に古墓がある。
この地域を支配していた按司の墓だといわれている。
 
一説によると、 「 石垣で囲まれた神の住まい。
あるいは天降る聖所と神を礼拝する
拝所とをひとつにした聖域だと定義付けられている。

カクリグシクには古墓があるが、
山に入っていないのでどうなっているか解らないが、
周囲の環境から考えると
グスクの丘自体が墓場になっているのかも知れない。
グスク自体も雑木林となって
ほとんど人に手を加えられてない状況であった。
そんなグスクの城主や築城も定かではないし、
まして興亡についても明確なことはいえない。



カクリグスクへのアクセス
カクリグスクへは、残波岬から恩納村へ向かって海岸線を行くと、
左手に瀬名波集落がある。
その瀬名波集落の入り口に写真のような丘がある。
それが瀬名波グスクである。
駐車は路上駐車になる。


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