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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

NHK 目撃にっぽん! 「 筑豊のこどもたち 」のその後

2020-12-20 07:41:24 | 文学・文化・映画作品

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝、NHKの 「 目撃にっぽん! 」 という番組に懐かしい本が出ていた。

 

1960年、炭鉱閉山の実態を世に知らしめた 『 筑豊のこどもたち 』 である。

写真家・土門拳がレンズを向けた子どもたちは、その後60年をどう生きたのか。

60年前に出版された 『 筑豊のこどもたち 』 。

撮影したのは “ 写真の鬼 ” 土門 拳。

炭鉱閉山で大量の失業者が溢(あふ)れる福岡県の筑豊で子どもたちにレンズを向けて

貧窮のどん底を世に知らしめた。

写真集は10万部を超えるベストセラーとなったが、

その裏で土門は子どもに狙いを絞ったのは 「 失敗だった 」 と語っていた。

 “ 貧困のシンボル ” となった子どもたちは、その後の人生をどう生きたのか。

被写体となった約200人を訪ね歩く番組だった。

懐かしさと哀愁というか・・・

なんか言い表せない複雑な気持ちだった。

そんな自分にも筑豊の血が流れている。

 


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