





はげ川に架かる鯛之田橋の写真を撮ったあとに、
小国の市街地を目指して国道387号線を行くと、
山の中にあるまじき建物が見えて来る。
モダンで斬新なデザインに大方の人は目を奪われるだろう。
そのボックス梁の四角や三角をリズミカルに積み上げた建物の名前を 『 木魂館 』 という。
【 木魂館 (もっこんかん) 「 学びやの里 」 】
■ 設計/桂 英昭
■ 総工費約2億円
北里柴三郎博士の「学習と交流」を次代につなげることを目的に
昭和63年に建設された研修宿泊施設。小国の伝統的構法「置き屋根」をヒントに
「ボックス梁」という新しい構法の建物である。
小国町の地域づくりの中心施設のひとつとして、全国から地域づくりのリーダーたちが集います。
また、各種シンポジウムやコンサートなど多彩なイベントでも知られています。

「 ごはん処 」北里バラン

温泉施設 「 博士の湯 」

北里バラン(まちづくり温泉「博士の湯」)
食と健康の交流館(レストランと温泉)の交換の舞台である。
食と健康をテーマに平成6年に建設された交流促進センターで、
「 北里バラン 」 の名前の由来は、
お弁当などに使用される緑色した三角形波形の敷物に内部のデザインが似ているためである。
木魂館と同じく桂英昭氏によって設計され、在来軸組構法が採用されています。
調理を担当するのは、地元の女性グループである。
食事は土・日、祝日 11:00~16:00、平日11:00~15:00
「 博士の湯 」は、 地元の北里出身の北里柴三郎からとったもので、
温泉施設が地階あり、その成分は温浴効果の高い炭酸水素塩泉です。
温泉は土・日、祝日 午後2:00~午後9:00
平日 午後4:00~午後9:00
※ 火曜休館