おもろまちにある 「 ハローワーク那覇 」
久し振りの 「 ゆいレール 」 の話題であるが、
古島駅 ⇒ おもろまち駅で流れる車内メロディーは、 「 だんじゅかりゆし 」 である。
だんじゅかりゆしの 「 だんじゅ 」 は、 「 本当に 」 という意味で、
「 かりゆし 」 は、 「 めでたい 」 とか 「 幸せ 」 という意味を持つ。
この歌はもともと航海の無事を祈る内容であることから、
人生の船出である、結婚式とか就職祝いなどの祝座で唄われ、
「 今日から更なる発展 」 を祈念する唄である。
歌詞については、上り線の時に紹介したので控えるが、
おもろまちは、那覇の新都心として最も発展している地域である。
おもろまち・銘苅といったところは、もとは米軍の牧港住宅地で、
1987年(昭和62年)に全面返還され、
1997年(平成9年)に交差する那覇中環状線(市道)開通を皮切りに新都心の開発が本格化する。
最初は那覇市おもろまちのハローワーク那覇(那覇職安)前から銘苅まで開通したが、
2008年(平成20年)3月29日に残る起点 - ハローワーク那覇前の区間が開通し、
全線開通となった。