約2000年前にユーラシア大陸から分裂した日本列島は、
これまで独自の進化を遂げたさまざまな生き物がいる。
しかし海に囲まれた緑豊かな国だが、絶滅に瀕した生き物がいる。
北陸地方に生息するトキは野生絶滅をし、
九州のツキノワグマが絶滅したと言われている。
ニホンカワウソにおいては、絶滅してしまっている。
日本における生息数の減少は、乱獲というよりは外来種の流入によるものが多く、
今では固有種よりも生息数を増やしており、
皆さんが普段何気に見ている生き物は、ほとんどが外来種なのかもしれない。