


白御影のプレートの文字が薄くなって見えない



あと、200mくらい?もう、ここまで来たら安心である

導流堤の途中から遥か来た堤路を望む

導流堤はところどころが切り石が積まれている

灯台下から導流堤を望む

途中で自転車を止めて撮影

灯台まで2、3キロは導流堤が続く

潮の関係からか?途中に砂州が出来ている
灯台表番号 / 5262
ふりがな / ぶんごたかだこうどうりゅうていとうだい
標識名称 / 豊後高田港導流堤灯台
所在地 / 大分県豊後高田市 ( 高田港導流堤外端 )
北緯 / 33-35-40
東経 / 131-25-27
塗色 / 赤色
灯質 / 群閃赤光 毎8秒に2閃光
光度 / 実効光度78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 8.37m
平均水面上~灯火の高さ / 11.36m
地上~灯火の高さ / 8.16m
業務開始年月日 / 昭和39年3月26日
現用灯器 / LED管制器 ( Ⅲ型赤 )
導流堤の天端の最小幅は約80センチ・・・
「 海の中を歩く。 」 または 「 海の中を行く。 」
そんな表現がふさわしい灯台までの道程だった。
自転車と歩きで、片道約20分。
衰えたとはいえ、競輪選手時代の健脚は健在である。
「 出来たらもう一度プロに戻りたい! 」 と思うくらいだから、
そこらへんの誰よりも断然である。
バンクのようにきれいな走路ならいいが、
なにしろ段差はあるし、切り石の亀甲積みはタイヤが跳ねて、
とてもじゃないが風の強い日は危なくて乗れない。
ハンドルを持ち上げて、前輪を上げて飛んで後輪で降りて、飛び越えて、
BMXならではの走法である。
だけど、エンジン ( 脚 ) はいいけど、
フロントフォークのオフセットがないのでドドドがひどくて参った。
障害物のない海風はモロに吹き寄せて、
ヘタこいたら波しぶきとともに海にドボン!である。
だから 「 なるべくならば凪の日に灯台まで行きたい 」 と、その日を待っていた。
それが先日の灯台めぐりの日となったわけである。
そして念願の灯台踏破である。
そうそう、対岸で釣りをしていた人たちが導流堤の上をビュンビュン走るボクを見て、
みんなで手を振って 「 頑張れ~ 」 って言ってくれた。
日の丸の旗はなかったけど・・・ ( 笑 )
今考えると、なんで 「 頑張れ~ 」 なんだろうと思うけど、嬉しかったな~