goo blog サービス終了のお知らせ 

お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

今日も雨です三浦富士 と イソヒヨドリの暴風雨避難 自然界も苦労してます(>_<)

2020年07月18日 20時39分56秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 今日は芸能界の人と私の恩人、二人の「死」の報に遭いまして、ちょっと涙してしまった一日でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 6月から7月にかけて、毎日まいにち、ほんとうにしつこく雨が降り続いています!

本日2020年7月18日も、横須賀市には大雨警報が発令されました。低気圧が近くにあるので、当然のように「波浪警報(あるいは注意報)」も、雨が止んだ後も引き続き出ています。

 

 西日本方面の豪雨災害に見舞われたみなさまのことを思うと 贅沢は言ってられません。まずは自分の周囲を充分に注意して暮らすのみです!

 

今日の午後七時過ぎ(時間表示がありませんが、19:08です)、日没後のまだ明るい時間帯の三浦富士です ↑

低い雨雲なんだか?沸き立つ霧なのか? 一瞬の茜雲の下の頂上はまったく見えません。

 

・・・と思っていたら

 うっすら見えてきました

 

 アップでみると、とっても幻想的です

昔、このあたりが田んぼだらけだった頃、この下にお社があって この雰囲気じゃぁ、三浦富士が「信仰のお山」に感じてしまうのもわかる気がします(*^^*)

 カエル と ヒグラシの遠音が聞こえてきます・・・

 

 見始めて1分あまりで、表情がつぎつぎに変わっていきました。強めに吹いている風のなせる業でしょうか。

 

雨ばっかりの そんな中

 

去る7月4日のこと。三浦半島南東部は海からの風をまともに受けての横殴りのザーザー降りが一日中。

「こんな日は、このあいだ出くわしたヘビや、鳥やチョウチョなんかは どう過ごしているのだろうかぁ?」などと私の心配も募ります。

 

 週に2回以外は、自宅のパソコンに向かって仕事をするようになってしまった私。この出来事があった日は横須賀・三浦に大雨警報・波浪警報が発令された日だったと記憶しています。( 今梅雨はもう何回も出ている!)

 

 夕方、雨・風がおさまって 家の周囲に異常がないか調べに外へ出てみると、なにやらすぐ近くから ピヨピヨ ぴちゅぴちゅ と、鳥の鳴き声が聞こえてきました。庭中を点検して歩く私がふと右側を見ると、前方5mほどの所の隣家の屋根の陰に ひっそりと佇んでいる鳥の姿を発見!(´・ω・)  おっ?

( 私の方も 植え込みの陰から密かにカメラを向ける ↓ )

 

 

何やってんだろー?????

 

コヤツが鳴いていたのだろうか? なんだか毛並みがボサボサしていて、なんとなく具合も悪そうな感じ・・・。脚も片方しか見えないけれど、ケガでもしているのかしら?

 

強風であおられて巣から落っこっちゃった小鳥かなぁ? などと思っていた私。

 普段のイソヒヨドリは、こんな近くで見ていたら逃げてしまうところなのに、この時は私と目が合っているのにおとなしくしていました。

 

 数分後に再び見たら、ちょっと元気になったみたい! ピクリとも動かずにいたのに、ちょいちょいっと庇の下から出てきまして・・・

 

 ひょ~いっと飛びあがった姿は、もう いつものスリムな体の まぎれもないイソヒヨドリでした

人間と同じで、寝起きでボーっとしていただけだったのか、このあとはまぁ活発に動き回っていました!

 

あんな所に避難していたとは思いもよりませんでした~⁉ びっくり びっくり~

 

 この子は、このあいだ一緒に三浦富士の夕焼けを見てくれていたイソヒヨドリかなぁ? アハハ


雨が降ります三浦富士183m と 足元0mでは、サワガニがごはんを食べています

2020年07月17日 20時26分15秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 まったくもって今年の梅雨は、よく雨が降ります(´・ω・`)

三浦富士とまわりの山塊からは、幾筋も水蒸気が立ち上がっています~~~・・・

( このところ、日々の風向きがコロコロ変わるので、白い帯は 北へ行ったり 南へ向いたり・・・)

 

夜になると、雨が降っていれば このように

 

 父の家の裏の雨水側溝にて~♡♪

 

片方のハサミが大きいのは、オスの特徴です (*^^)v

 

雨は降ってくれますが、イマイチ気温がムンムン高くないせいか、この時期の例年よりも出現数が少ないです。このぐらいのサイズの大人のカニは 十数匹棲んでいるはずなのですが! ← あっちこっちの隙間に潜んでいるのを 私は目撃しています

 

 ごはん粒を ぽちゃんと落としてあげたのは私デス(*^-^*)

 

今、ねっころがってラジオで野球中継を聴いている父 → 「扶養家族が多くてタイヘンだよ」


【今日の三浦富士】 2020年の夏至前後・燃える夕景

2020年06月30日 20時13分02秒 | 無くなった実家での自然観察日記

6月20日、夏至の前日の「三浦富士183m」です。頂上近くに目立って見えていた、私の中では通称「鳥の形に見える」 明るい緑色の葉っぱの木 も、だいぶ薄れてきました( 緑濃くなってきたということ )。

 

 それも6月29日には、ほとんどまわりに溶け込んでしまいました。

 

 

 夏至の1週間前の日没地点 ↑

4月下旬頃の太陽は、あの木が出っ張って見える頂上付近に沈んでいってました。

 

 夏至当日の三浦富士上空、夕焼け~

 

 ↓ そしてここから下の しつこく続ける連続画像は、刻々と変化する夕空を 暇にまかせて観察したものです(;^ω^)

 

 6月26日、この日は湿度がありながらも なんとか晴れていた一日でした。

雨戸を閉めようとして外を見たら、空の色が なんともいえない微妙な美しさに感じまして、、、

ぼんやり見ているうちに・・・

 

 あらら? 三浦富士の稜線の向こうが しらじらと明るくなってきまして・・・

 

 みるみるうちに・・・

 

 ひゃぁ~! 燃えてキター!

 

 あわてて ひらけた場所へと移動しまして、じっくりと夕焼け空を見ることにしました(#^.^#)

・こんな時間帯に、そんな 余裕の良っちゃんでいられるのも、わたし夕飯作る係・父お片付けしてくれる係 というありがたい役割分担ができているからです(*^-^*)!・

 

 

 

 ときどき現れる低く流れる雲が、まるで 黒いタコ入道が山の向こうから顔を出してきたように見えました!( 雲は画面左から右へと流れていました )

大迫力です!

 

 

 

 三浦半島地方では、地平線に日が沈んでから7分後です

 

 

 気がつくと、この夕空の一大ショーを 私と一緒に、あの美声が騒がしい「イソヒヨドリ」が鳴き声ひとつ上げずに じっとして見ていました。

( こんなことを書くと、すぐ夫から「おまえは自意識過剰~」と言われてしまうけれど(笑)。それで幸せを感じてるならイイじゃないか~ (;^ω^))

 

 

 この場を離れて歩き出した時、イソヒヨドリはいつの間にか あの屋根の上から姿を消していました。

 

 入れ替わりに カエルの声が、一斉に三浦富士の方角から聞こえ始めました・・・

 

 ブログには書きませんでしたが、先ごろ観察に連れて行ってもらった里山のホタルも、ある程度 暗くなってきたとたんに飛び始めました。昼と夜の間に夕があって、夕と夜の境目に決定的な何かがあるように肌で感じたわたしです。

 古来からある、こういう微妙な時間帯をあらわす たくさんの言葉が最近使われなくなっていることは残念です。この時間帯に 海や山にじっくり身を置いてみないと、微妙な違いはわからないのかもしれませんね~。

 


雨水が流れる側溝にて、サワガニinto the大雨警報発令中!

2020年06月28日 13時54分36秒 | 無くなった実家での自然観察日記

デタラメ英語のタイトルをつけて失礼いたします(・・・というか恥ずかしい )

 

(>_<) 2020年6月28日(日)、夜中から雨がザーザー降りの三浦半島。午前中「大雨警報」が出たことを、横須賀市の防災スピーカー放送で知りました。

 

父93歳と二人して 早やお昼ごはんのそうめんをすすりつつ、  「雨がじゃんじゃん降ってるこんな日は、裏のサワガニはどうしてるかなぁ? 喜んじゃってるのかなぁ?」

  「ズルズル・・・、う~ん・・、ズッズー~~~」

( そうめん や 冷やし中華が大好きな父です )

 

ためしにお勝手口を開けて、家の裏の雨水側溝を見てみた私。

 お!

 

 まれにみる増水した激流の狭い側溝の端に、サワガニの影がうっすらと確認できました!

(  ↑ 青白い物体 )

 さすが!水底にがっしりとしがみつけるのですね!動画でないのが残念なのですが、けっこうな急流でした!

 

 アーッっと! 

カメラのファインダーで見ているうちに、なにを思ったのか?急な流れの中へ 飛び出す!という感じに、手足をひろげてジャンプした~!

 

・・・と思ったら、すぐに戻っちゃった~(;^ω^)

 

 水面が波打っているので、この後はもうその姿を確認することができなくなりました(#^.^#)

 

 雨上がりで、気温が高めの晩などは、うじゃうじゃと出てきます。これから一緒に遊んでもらうのが(?)楽しみな私です。

 

父  「かわいそうだから、よけいなちょっかい出すんじゃないよ!」

 はいはい

 大雨でさすがに出かけられないから、久しぶりに囲碁の番組を見ていた父でございます( 加齢黄斑変性症のため良く見えないので、こんなに近寄って見ている → ますます目に負担がかかる → もはや仕方がない )。


5月の観察日記 ★ もっと高い所編 (^_^)↑ 空と宇宙と三浦富士と

2020年05月21日 18時58分13秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 

 

 

 

 

 三浦富士山頂に傾いたお月様。

時々、ちょうどこういう晩に出合えます。

( 三浦富士頂上のシルエットが見えますでしょうか? )

 

 ある時は不穏な雲が垂れ込め、山だけが明るく浮かび上がる不気味な様相になったり・・・

 

 おーっ、怖い怖い!

山頂のイチョウの木に落雷しなきゃいいけど・・・

 

 まるで大きな鳩が飛んでいるような雲だなぁ! という五月晴れの中に。

 

 

 そして、

 月も沈めば 日も沈みます~

 

 良く晴れた日の落日は ↓

 定点観察地点から見て、三浦富士 頂上に日が沈むのは5月の頭ごろ。

( イチョウの木めがけて沈む写真を、昨年のブログ記事に載せたと記憶しています(^-^) )

 

 

 「おひさまサヨナラ地点」は、夏至に向かうにつれ、どんどん西方向へ移動します ↓

 

 

 そして西の空は・・・

 

 

 お寺の庭の砂利模様みたいな、ほうきで掃いた跡のような雲が・・・

( 富士山がある方向の空 )

 

 日も沈めば、当然 星も沈みます~

 

 

 

 三浦富士・月・金星のトリプルコラボが見られると、ほんとうに美しいのですけど、私のデジカメと腕じゃ 良く写せないのです。残念無念!

 

 

 

 夕焼けと星の山を見ていた時、背後の木の上で「ウグイス」が 今日の日はサヨウナラと、きれいな声でひとしきり鳴いていました。

( 画面中央辺りに、右を向いて留まっています。まるっこい茶色の物体 )

 

 白と黄色で咲く花が、甘い香りを放っている晩でした。

( おそらく スイカズラ科の植物。 夜の方が強く香るということに、この晩はじめて気づいた私です。「夜の花 匂って虫を 誘ってる」 おそまつ )

 

   


【今日の三浦富士】2020.4.20 雨降る中

2020年04月20日 14時30分32秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 三浦半島南東部、浅間神社の奥宮を頂上に祀る「三浦富士183m」、本日は朝から雨の中。

( 午前9時50分ごろ )

 

 雨の日の、山のくぼみから立ち上る霧の風景です。

専門家さんが見たら、これは 低く垂れこめた雨雲が山肌に当たって越えていく現象だとおっしゃるかもしれませんネ (;^ω^)

 

 

 画面 右から、左の上へむかって高速で流れていっています~~~~~

 

 以前の投稿で書いた、頂上から右下に下りたすぐの所にある林。画面中央の 透けた木々の場所 ↑

 

そこをアップで見てみますと ↓

 

 北側の斜面から霧が 次々と立ち上がってきています

こんな時、あそこの登山道にいって どんな雰囲気か実際に体験してみたいものです(一生無理ですけど(;^ω^))。

 

 

 ★ しかしながら、これは三浦富士がほとんど見えている状態といえます。お良し、子どもの頃から見ていて、全体が真っ白けっけで見えなくなってくると、本格的に雨が降ってくる前兆でした。そして、三浦富士がまったく見えないうちは、雨は降り続く・・・という証拠でもありました。

 

 今日の雨はそれほどでもないかなぁ という感じに私には思えましたネ。

それが証拠に!っていうのは言い過ぎかもしれませんが、この写真を撮り続けていた時、まわりでは・・・↓

 

 イソヒヨドリ( オス )が、高らかにさえずりながら 右を見たり・・・

 

 左を見たり・・・

「ぴょろぴょろ ピィーひょろ」「ぴぃーヒョロロ ぴょろぴょろ」 ← 人間語のカタカナで表すのが難しい。イソヒヨドリは実にいろいろな鳴き方をする鳥です( 野鳥の会の知人の話 )。

( 私から約20mぐらい離れた屋根の上にて )

 

 イソヒヨドリの隣では、 カラスが珍しく黙っていた・・・

 

 台風で最も悲惨に荒れた場所でも、まるで木々の復活を後押ししているように、 水蒸気のシャワーが山肌を覆っていました

 

 

 家にいったん帰って、相も変わらず太鼓の練習にいそしんでいると、押し入れ方向からぴょんぴょん蜘蛛が近づいてきた~♪

 

 お昼前。

朝より見えづらくなっていました。今思えば、このときが一番降っていたかな?

 

 連なる山のカタマリが、手前から奥に向かって どんどん霞んで見え、4段の薄墨のグラデーションのようです♡ 好きです~♡

 

 ★ 私が雨の日の三浦富士の良さに気がついたのは、26歳にもなったときでした ★

たまたま雨の日に我が家に尋ねてきた 年配の知人女性が、「わぁ・・、どこかの温泉地みたい~。なんて幻想的なんでしょう・・。良い所にお住まいね」と、このような景色の山肌を見て言ったのを聞いた時でした。

たしかそれは5月だったと思います。これから気温が上がっていく季節になるにつれ、雨の日に雲が立ち込め、雨上がりに山のくぼみの沢から 霧が立ち上がっていく景色が もっともっと荘厳( 強烈な印象 )に なっていきます!

 

 これを書き始めた午後1時半、表ではキジバトが鳴き始めました。もう雨は止んでくるのかな?

 

 もうすぐ書き終わりそうな今、2時20分。イソヒヨドリが「ピヒョ ピヒーチョ! ピヒョ ピヒーチョ!」と、強い調子で鳴いています。あちこちを飛び回って何か言っているようです あはは~

 

 どれどれ? 鳥たちの天気予報はどうかな?

 雨がやんでます~

頂上はまっしろけ~

 

 日付が邪魔していますが (>_<) 、「2020/」と印字されているすぐ上の場所から、一筋の水蒸気が上がりつづけていました。

 

 夕方にでも、また良い景色が撮影できましたら、追加UPいたします(*^-^*)

 

→ この付近での雨の予兆現象 →

1. 海沿いを走る京浜急行線の電車の音が よく聞こえてくるようになる

2. 三浦富士がまったく見えなくなってくる


【今日の三浦富士】 2020.4.19 大雨の翌日

2020年04月19日 22時18分34秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 令和元年秋の、台風15号・19号襲来で山が荒れてしまった 三浦半島南東部の春の芽吹きの様子を定点観察しています(^-^)

 

 昨日は三浦半島だけでなく、東日本の広い範囲で大荒れのお天気でした。

カミナリ雲 vs 太陽 という戦いがしつこく繰り返され、ようやく決着がついたのは夕刻でしたネ~

 

 一夜明けた本日、ちょっとお散歩のつもりで 左へ 右へ 上へ 下へ     と、お山が見える所を変え角度を変え、時間も変えて観察してまいりました!

 

 通研通り、桜並木はすっかり明るい緑色の葉っぱとなり、ツツジの咲く向こうに 三浦富士183mの頂上が見えますデス。

 

 お良しが立っている所は長沢川沿いの平らなところで、三浦富士を見上げるかっこうになります。

( 午前9時37分 )

 

 近くで見ることができる 春の山肌です

 

 カメラを下ろして歩き出すと、上空に飛行機が ピューーーン! おーっ!

 

 午前10時ごろ

 お空が真っ青~!快晴 快晴

 

 午後1時50分

お良し、ここからの三浦富士がいちばん好き!という場所から(高台)。

 

 ここから相当な寄り!で見てみるのは、以前の投稿でも「新郎新婦が寄り添って立っているような2本の木」と思って撮影して載せた、三浦富士頂上直下です 左の背の高い木は新緑、右の桜は花が終わりまして、シックなドレスにお色直しでしょうか? すぐに小さなサクランボという子どもたちができますよ

 

 そこから細い坂道を下ってきて見上げると・・・↓

 手前のなだらかな稜線を描いているのは、天照大神神社のある山です

( あの向こう側に 通研通り があります )

 

 神社の山をアップで見てみま~す(*^-^*)

稜線に沿って、130段あまりの石段が 山の上の拝殿へと続いているのです。

 

 神社の山を撮影しているお良しの隣では、麦の穂が風にゆらゆらと・・・

( 久しぶりに見ました麦! 美しく、完璧なフォルムだなぁ!と感心しました(#^.^#)

ビールのコマーシャルで見るとおりの姿でした、アハハ~ )

 

 ぐるっとまわって・・・↓

 午後3時を大きく過ぎた三浦富士です( 午前10時ごろに撮った写真と同じ場所から )。

太陽が山向こうの南側に回って、陰影がついてきて これまた良きかな(#^.^#)

 

 

 黒く陰になっているところは沢がある所です。重なる山々の稜線がハッキリしてきて、日が当たっている木々先端の若葉の輝きが際立ってきます!

 

 

 画面の中央に トンビ が飛んでいます (午後4時6分)

 

日没までまだ2時間ありますが、こちら側は三浦富士の北側斜面なので 日が暮れるのが早いのです。

( 頂上を越えた反対側の南側は、横須賀市津久井、三浦市方面を向いています。植生がまたちょっと違ってきます。そのうちに南側の山肌も記事にしたいと思います )

 

 流行り病で表に人間の姿が極端に少ないせいか、お良しのまわりでは 本当にたくさんの鳥たちが乱舞しています!ただでさえ春は繁殖のシーズンでワイワイしているのに、今年は「シジュウカラ」とか、初めて声を聴く小さな鳥も近くに来ていて、庭に私が立ちん坊していても構わず すぐ隣を行ったり来たりしていてビックリです!

( シジュウカラはコロナウィルス禍の前から、街場の家々の郵便受けや 庭の巣箱などにも棲むようになってきたと、テレビ番組で特集していましたねー )

 

 いかんいかん!また話が長くなってしまいました

 明日はまた雨の天気だそうです。先ほどお見せした陰影がついた山塊の沢から 霧が立ち昇る 幻想的な三浦富士をご紹介できると思います。

 

 おやすみなさい

 


「ツワブキ」の花が咲き始めました。さっそくお客さんが( ^ω^)・・・

2019年10月28日 12時58分02秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 両親宅の庭で、「ツワブキ」の黄色い花が咲いています。

今年は春から葉っぱの生育が良かったので、株が大きくなり過ぎないように 私はだいぶビシバシと葉っぱを切って間引いたのですが・・・

 

 こんもりまあるく、かっこ良く咲いてくれました~。

お良しには、あかちゃんが両腕を伸ばして笑っている姿に見える~(* ´ ▽ ` *)ノ

 

 すると・・・。 この写真を撮っていた時、よーく見たら ちっちゃな「アブ」が蜜を吸いにやって来ているのをみつけました!

 

 

 なが~い なが~い 口( くち・昆虫の場合は、違う字を当てるんでしたか? )を伸ばして、花の奥につっ込んで一生懸命に吸蜜。

チロチロ チロチロと、頻繁に 伸ばしたり引っ込めたりしているところは、なんかちょっと気持ちワルイなぁ(*>ω<*) 手の上でそれをされたら くすぐったいだろうなー(^_^;)

 

 体の模様がきれいです~!

翅( はね )だって ただの透明ではないんですよ~。光が当たると、緑がかった水色や ピンク色に輝いて見えるのです!

 

 ハナアブ科の「ホソヒラタアブ」の雄とみられます。( 雌は、目と目の間隔が開いているのだそうです )

アブの目 → 複眼です。 お腹が細くて平べったいのが ホソヒラタの名の由来。

 毒々しいシマシマ模様をしているのは、毒のあるハチに見せかけて、自身を防御しているのだろうということです。

 

 このアブは、私がよく春先の 最初に暖かくなった日に見かける種類です。春一番に見る個体は、「たった今 生まれました!」という感じに、若くて 陰りのない完全な左右対称、「あなたは完璧です!」といった美しさで ほれぼれします

 ホソヒラタアブって、おとなしくて、わりとじっとしてくれている性質だと感じています(#^.^#)

 

 今年は今日が見納めでしょうね。来年また会えるかな、楽しみ♪

 

 三浦半島南部の山では、木喰い虫の一種が媒介する菌による「ナラ枯れ」で茶色くなっていた枯れ葉が 度重なる暴風ですっかり飛んでしまって、幹が見える透け透け状態になりました。

( 秋に普通に落葉する木だけでなく、常緑樹の葉っぱさえ落ちちゃったので、例年になく透けた景色になっている! )

このまま冬を迎えることになりますな~(*>ω<*)。

 

 東京電力横須賀発電所に3本立っていたエントツも、最後の1本が解体中です。( 1960年から稼働していた )

東日本大震災の後、被災した各地の発電所の代わりに、電力を補う運転をしました。

200mが1本、180mが2本立っていたのですが、風景が変わりました。

 

 地元の物知り長老さんによると、「あのクレーンは日本に数基しかない 最大の高さのクレーンなんだよ」というものらしいです。

台風が来た時は、パキパキと折り畳んだ状態で立たせてありました。

 あのクレーンの姿も見納めかな

 


夏の一日の最後に……太陽が何かを言い残して沈んでいく

2019年08月04日 20時59分22秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 2019年8月4日、今日も青空 よく晴れて、暑い暑い一日でした

 

 帰宅途中の午後7時ちょっと前……

三浦半島南部「三浦富士183m」の向こうに夕日が沈んで、光の帯……というか後光が射していました~

 

 わぁー!って、びっくりしました。

 

 左の方にわずかに見える白い点は、三日月です(’-’*)♪


家の裏に棲むサワガニが また土木工事をした⁉️

2019年07月14日 21時42分29秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 こちら三浦半島南部。

2019年7月14日未明、結構な勢いで大量の雨が降り続きました。

 

 昨年春の実母の急死以来、父と暮らしている実家の裏の側溝。そこに棲むサワガニが、水が流れてくる急流から住み家を守るため?治水工事を施してあるのを朝 発見しました!( 。゚Д゚。)オーッ

 

 矢印の先が巣穴で、そこに カッポリと石がはまっています!

 

わかりますかね? ここは時々 葉っぱ🍂などが乗っかって溜まることがあるのです。でも石が落っこちることは まずありません、私は一度も見たことがありません。

勢いよく水も流入する箇所でもあり、ここの主のカニが蓋のつもりではめたと私は想像しています。

 

というのは……↓

 雨が一段落した夕方には、石がどけてあったのです!

( 朝にはほとんど霧雨状態になり、昼間は穏やかな曇り空となっていた )

 

 サワガニの両手……といいますか、ハサミ。けっこう力があるんですよ~。水草のカタマリをガーッと どけたり、水底の泥にハサミを突っ込んで 体を揺すって何かをほじくり出す!という行動をよく目にします。

「猿かに合戦」じゃないけど、柿の種でもおむすびでも持てちゃいますよ、彼らは!

 

 知恵もはたらくし、すごい

 

 🦀 7月19日追記~ 🦀

 いつまでたっても雨降りばかりの毎日、サワガニの巣穴の回りは、かき出した細かい土粒が堆積しています( ・ε・) ドザァー!と雨が降れば流れ去りますが、私も時々ホウキでお掃除してあげていますf(^_^)

 そのとき一緒に「糸ミミズ」などのおびただしい餌が下流へ流れてしまいます、が!下流には下流のサワガニが棲んでおりマス(^ー^)


梅雨入りで「サワガニ」が活発に動き回る!

2019年06月07日 22時13分59秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 

 こんばんは~( ・ε・) 

 

 6月7日、本日 三浦半島地方も梅雨入りしました。☔

雨が降っているので、本来は夜行性の「サワガニ」が昼間から巣穴を出て歩き回っていました🦀

 

 お先に、約1か月前の「サワガニ 冬眠からお目覚め」の記事をご覧ください

 

 

↑ こちらの1匹は、上の家から流れてくる 清水が通るパイプの中に棲んでいます。

見たところ最も大型のカニで、ここの`主 ’(ぬし)でしょうか。

 盛んに自分の巣穴以外の穴を突っついていると思ったら、どうやら中にいた仲間の爪( ハサミ )をちょん切って食べている~((+_+)) ひぃ~!

 

 

 🦀お良しの両親宅 裏の側溝に棲みついているサワガニは、青白いタイプのサワガニです。生息環境などによって、体色が違ってくるのだそうです。

でも、子どものうちは共通して黒褐色だそうで、ここに棲んでいる小さい個体は黒褐色です。

 

 夜になったら いっぱい出歩いてきまして、確認できただけでも5匹が ツマツマとハサミを動かして何か食べています~。 かわいい~(*>ω<*)

 

 

 

 

接近した2匹のメス。 すれちがう時、ちょっと小競り合いしたりします(;^ω^)

 

↑ この 体の大きめな5匹の一団が最初に闊歩して食事をした後・・・

 

↓ 時間が下ると、代わって小さめなカニたちがたくさん出てきていました

体の大きさの違いで、食事の順番があるのかな? 野生動物と同じで「力関係」というものがあるのかな?

 

 この他に、昼間 ごみバケツを動かしたら その下に子ガニが1ぴき隠れていました。人間の小指の爪ぐらいのちっちゃい子ガニもいるでしょうから、どのくらい棲んでいるかわかりませーん\(^-^)/

 

 サワガニは7~10年生きるということですから、これら大きいのは相当長生きしている個体かもしれません。

 

 さらに、今日は朝方 雨が降ってくる直前に、シマヘビが庭の木に絡んでいるところに出くわしました!( 。゚Д゚。) あちらさんも私の出現にビックリして、ずずずい~……スゥー……っと庭の端っこへ隠れていきましたよ。

 

 あれはきっと、先日見つけた脱け殻の主に違いありません(^_^;) サワガニ同様、両親宅に棲みついているんだろうなぁ 去年の夏もたぶん同じシマヘビを3回見ました。また出合っちゃうだろうなぁ……。

 

 父が急に「庭の通り道をふさいでいるアジサイを伐ったほうがいいな」と言い出したので、雨が降ってくる前にやりましょう、はいはい( o´ェ`o) と、軍手にハサミを持って出ていったらヘビの真正面だったのです。

 そんなキケンな庭仕事を頼んだ当の本人は、スタコラさっさと買い物に行っちゃいました!ぶー(。・`з・)ノ

 

そんな梅雨入り宣言の日、庭では いつの間にか「ホタルブクロ」の一輪目が咲いていました。


家の裏の サワガニ(沢蟹)が起きたみたい(#^.^#)

2019年05月07日 18時39分52秒 | 無くなった実家での自然観察日記

おはようございます

 

2019年5月7日、父が暮らす家で。

朝起きてお勝手口に出てみたら すぐに気がついたことがありました

 

お勝手口に面した側溝の底に、泥がたまっているのです。

やややや~ これはこれは 側溝の縁に棲んでいるサワガニが、冬の間もぐっていた穴をふさいでいた泥を掻き出したんだな~ 今年も生きてる 生きてる

・・・という しるしであります。

 

 穴はいくつもあります。

 

確かに昨日まではふさがっていました。

 

 日付のすぐ横にある泥は 高く積みあがっています。

これは上流からの水をせき止めているのか?・・・そんなことしないだろうから掃き掃除しちゃっていいのだろうか?

いやいや、そっとしておこう! 雨水で自然と流れてしまうだろうから・・・

などと いろいろ考えてしまう お良しです。アハハ

 

 見えているパイプの中にも棲んでいます。パイプからは常に少しずつ清水が流れ出ています。周辺に竹やぶがあるせいか、昔から地下水が存在するのでしょうか? 近所の古い家には井戸もありました(現在は潰されて無い)。

 

 このところよく雨が降るし、気温も安定して上がってきているので、カニが出てくるかなぁ?っと、期待して待っているところでした うれしい~ 早く姿を見たいなぁ

水の中には、エサになる小虫がちゃーんと居て、食べられるのを待ってます(?)

私も ご飯粒を割りばしの先に付けて差し出します。ハサミでつかんで、ササッと隠れて泡吹いて食べるんですよ~ 本当にかわゆいんですよ~

 

 小雨が降る ムシムシした晩に ちょろちょろ出てくる頃は、ホタルも舞い始めますね( 北下浦地域でも何か所か見られます  )

 

★ いつも 記事は簡潔に書こうと思うのですが、毎回つい熱が入ってしまって ぐだぐだ長文になってしまいます。ごめんなさい ★

 

 

……(* ´ ▽ ` *)ノ 5月11日 追記

 長文になることをお詫びしながらも、さらに話を進めようとしています(^_^;)

 

 

 追求しないと気が済まない私。5月10日の朝、お茶碗1杯のお水を流してみました。すると……

 

おーっ👀‼️ (*’ω’ノノ゙☆パチパチ

 

流れの道筋がハッキリ浮かび上がりまして、サワガニの巣穴には見事に流入しないようになっているとわかりました。

実際にサワガニは、夜中 雨が降っている最中、水が流れてくる時に土盛りをやったのです。

カニさん、あったまいい~\(^-^)/

 

国土交通省 建設局長に任命~(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

日本の水害対策にお知恵を貸してください!


ちゃんと二羽いました❗長沢川のサギ 続報

2018年11月09日 08時45分11秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 雨降りの中、羽繕いをする たぶん アオサギ。

二羽を一緒に目にしたのは お良し初めて!

前を白いサギが横切ったりして、なかなか美しい光景でした。

 

11月9日 午前7時台。

 

…… ところが~…。

追記している現在午後4時。本降りとなってきた雨の中、あの屋根の上に1羽 1時間ほど前から佇んでいます。

 実はお良しが帰宅した正午過ぎには、朝見た大きな2羽がまだそのまま立っていました。いつの間にかそれがいなくなって、「くわぁっ」という声と共に今いるのがやって来て、雨の中こころ細い感じで立っていますよ。

 

 うーん。私はどうやら何か間違えているような?( ´-`)?

 

 6日の朝 見つけて最初にこのブログに載せたアオサギと、今朝の2羽は違う個体ではないかしら?と思うようになりました。

 というのは、この機会にアオサギの形態と生態を調べてみました。今朝の2羽は体つきが大きくて、各所の色合いがハッキリしているように見えます

  今朝のこちらのサギの顔つきと・・・

 6日に見たこちらとは・・・?

なんとなく幼い感じがしませんか?

 

 6日に見たのと、今 雨に打たれている1羽は、もしや幼鳥?

 

 それも間違っているかもしれませんが、「見つけたぁ((≧∀≦*)♪」って、よろこび勇んで すぐに考えを公表するのは本当に恥ずかしいですネ(((^^;)

 

 ★ そしてそして本日職場で「このあいだ長沢の濱の町内会館の所で1羽死んでたそうで、市役所に連絡して回収してもらったみたいよ」というお話を聞きました。

 おーっ、どうしてそんなところに死体があったのだろうか?もしや、子どものサギ?今いる雨中の寂しそうなサギ、大丈夫かな?( ´-`)


遂にとらえた!池の鯉ドロボー 長沢川のサギ

2018年11月06日 19時18分09秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 おはようございます!

2018年11月6日、雨上がりの朝。

長沢川に棲みついている 大きなサギの姿を、まずまずハッキリと撮影することに成功しました

(あまり近くで狙うと、ちゃんと人工的機械を認識して 飛び道具だと思って恐れて逃げるので、直線距離にして100mちょっと。私のデジカメではこれが限界)

 

 ふつう サギはこういう猫背状態でじっとしていることが多いです。

 

最初に見つけたときの姿 ↓ (スマホカメラで)

こんな感じに頸をすくめて背中を丸めている おなじみの姿 ↓

 

この時お良しの真後ろでカラスが ↓

 オラもいるのだ❗💓 気を引こうとして真似しているのかな?

 

 背中を水平にするのは、獲物を見つけそうな時。

 

 そのままブルブルッと羽をふるわせた。

 

 羽をしまう。ちょっと浮かせているので、色合いがわかりますね。

 

 かゆいのか? 朝のグルーミングですかね。

 

 振り向いた。頭の羽を立てている???

 

 このサギは「ゴイサギ」?「アオサギ」?

どちらさんですかー🐧?

 

 

 

9月の長沢熊野神社の祭礼で町内を巡ったとき、山の中腹にあるお宅のご主人から

「うちの池の鯉を食べちゃうんですよ~」

とお聞きしていました。でも、立派な緋鯉が泳ぐお池には網をかけてありませんでした。本当は来訪を心待ちにしていらっしゃるのかな?(*^^*)

長沢の住民の間ではよく知られた存在のようです。

蛇行する長沢川に沿って

スイーーーーーッと飛んでいるのを見かけますよ。

ある時は、橋の欄干近くに止まっていることに気づかず渡り始めると、いきなりぱぁーっと飛び立ったのでビックリしました( ゚ー゚)!⁉️

カラスと違って 魚獲りの鳥は羽音が静かなのです。お良しの目の前でジャンプ傘🌂が開いたかと思いました⁉️ あのサギは「陸のマンタ」ですわ。

 そのマンタ君は長沢中学校の体育館の屋根に よくとまっています。どうやら長沢中学校や天照大神神社がある一帯にねぐらがあるのではないかと思われます。

そのあたりで時々「ぉギャア ぉギャアー オギャアー オギャアー!!!」などとビックリする声を出して旋回している時があり、どーしたのかと心配になります

 この写真の屋根にいるのは 決まって朝早く。何を考えているのやら?

仲間がいないみたいで、独り身の寂しさをかみしめているのかな・・・ 恋敵もいない 鯉敵?ワハハー

元気で暮らしてネ

 

愛称募集中

 

 

  余談  長沢川の隣、三浦富士を挟んで南側の津久井川が流れる地区では、日没後に海へと向かい 日の出直前に海から帰ってくる二羽のサギ(夫婦かな?)の並んで飛ぶ姿が見られます。

ゆーったりと羽を上下させて 悠然と「飛翔」する大きな鳥です。

 素晴らしい光景ですが、姿に似合わず「クワッ」とか「ぎゃっ」とか変な声で鳴きながら薄暗い中をゆくので、母は「夜がらす」だよ、と言っていました(^-^)

 ですから、長沢川のサギも たぶん夜は海へ漁に行っているのだと思います(^.^) 朝のこの姿は海帰りの休息かな❗ 

  長沢川でたたずむサギ (8月24日の記事へ飛ぶ)


いろいろ出くわす晩夏かな ⑤ 〈ニホンカナヘビの巻〉

2018年09月05日 05時53分32秒 | 無くなった実家での自然観察日記

 涼しい雨の日が続いて、ちょっとだけ日が当たってきた時、庭の一角でこーんな姿を発見

 

 あれれ⁉️ アヤツは~

 戦国武将の兜の前飾りみたーい(^o^;)

 

「ニホンカナヘビ」です。

 

 この場所は、母が急逝する直前に私が買ってきた深紅の「なでしこ」を、母が好きだったウサギが見ている という場面を造ったものです。

こういう焼き物の上は温かいのか、ひなたぼっこしているようでした(*^^*) 

 

 

 特徴からして「ニホントカゲ」の方じゃないと思いますが、間違っていたらごめんなさい。

 

 ちなみに この子は過去に尻尾が切れて(襲われると自ら切って逃走🦎)再生した痕がありました。頑張って生きるのだぞ(応援)