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お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

地域の小学校のお祭りに行ってみました

2016年11月25日 08時52分10秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 お良しの住む地域の子供たちが通う、T小学校。お良し宅からは、けっこう遠いので、子供たちは歩いていくのはたいへんだなぁ・・・と同情してしまうのですが、朝夕の登校時は、見守り隊の大人たちが、通学路沿いに立って、楽しそうに会話して見守っています。 

 こんなきれいで楽しいポスターに誘われて、雨上がりの畑道を歩いて、山のふもとにある小学校へ向かいました。

 

体育館では、ダンスなどの発表が行われており、お母さん方がたくさん来て、笑いながら、きっと、我が子の姿を見ていたのだと思います。

受付で、スタンプラリー付きの、案内チラシをいただき、3階までのイベントが行われている教室を回ります。廊下の壁には、普段の絵やお習字が張り出されていて、お良し、自分の小学校時代を懐かしく思い出しました。「ああ、廊下や階段は、こんなに狭かったかなぁ・・・」と、子供サイズの校舎内をしみじみ・・・・。

最初に、「どうぞー!」と、なかば強引に誘い込まれて、‘ 縄ない ’を体験しました。お良しが子供の頃、近所の農家のおばあさんから教わったことがあり、でも、その時は全くできなくて挫折していました。それ以来だから、自信がありませんでしたが、いい機会だと思って挑戦してみました。とっても良いお人柄の、きっと地元の方、Sさん(60代後半ぐらいかな?)から、手ほどきをうけます。

「う~ん うまくいかなぁーい 手が痛くなっちゃったぁ

「うーん・・・回ってないなぁ・・・どこがいけないのか・・・?教える人が悪いからだな。」

「そんなことないです!生徒が不器用だからです!・・・あ、でも、こーんなに出来ていたんだ

と、後ろを見て、1mぐらい緩い縄ができているのを見て、驚いちゃった

できた縄 隣にあるカップ内は、高校生の手ほどきを受けて作った‘ スライム ’

スライムは、こうやって作りました。3種類の液体を、割りばしで、ものすごい勢いでかき回します

縄ない は、このように習いました。右側は教えてくださったSさん。子供にも優しく丁寧に。縄ないなんて、出来る世代がいなくなってきているから、地域の自然や風習を守る会が主催して、開催してくれたのです。

「世界で自分だけのカレンダー」というのを作るコーナーもあって、キャラクターの紙をを選んで、台紙に張り、ペンで何か書いたりして完成させます。真ん中にピンク色で描いてあるのが、お良しの実写版?のお顔ですよ (主人からは、いつも 漫画みたいな顔をしている と言われているお良しでアリマス

学区内にある、障がい者の方たちが作るパン屋さんのパンを買って、飲食スペースのお教室内で、おやつに食べました 主人には、チョコチップ入りパンをお土産に買いました。 和菓子屋さんもお品を提供してくれていて、小学生の男の子が、おにぎりとみたらし団子を買って食べていたのは、「渋いなぁー」と、笑っちゃったデス。 こういう飲食物と、くじ引き 以外は、無料体験でした

しかしまぁ、子供たちのパワーって、すごいね!自分もかつてはそうだったのかなぁ・・・。いやぁー、大人数が、縦横無尽に動き回っちゃって、ぶつかるぶつかるぅ 学校の先生はたいへんだろうなぁ・・・ナンテ

 

3階だったかな?ここは。廊下から、お良しの守り神、三浦富士183m が見えることにビックリ!わぁー いいなぁ

中央 奥の霞んだお山。

小学校への道は、駅からの住宅地を抜けて、こんな田んぼやキャベツ畑の脇を行きます。

黄色い蛍光ジャケットを着た、見守り隊の人を校舎内で見つけて、スタンプをもらうと、最後に、ちいちゃな ちいちゃなチョコレートをもらいました。なにこれー 小さすぎー と思いましたが、食べてみると、風味豊かな甘さがお口に広がる、美味しいチョコでした。2番目の写真に写っていますよ。幸せもらった半日でした

 

 

 


横須賀 北久里浜秋まつりで、フリマ三昧!(2016)

2016年10月22日 19時40分06秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 10月22日・23日と、秋の休日は、横須賀市内はあちらこちらで、行事だらけです。

お良しは、ここ数年、毎年、京急線の北久里浜駅から歩いて10分ぐらいのところにある、「根岸交通公園」で開かれる、『北久里浜秋まつり』へ、いそいそと出かけます。なぜこのお祭りが好きかというと、フリーマーケットが充実しているからです

毎年、なにかしら、お安-く、掘り出し物を見つけ出します

3年前は、ELLEの、靴。履き古したものでしたが、とっても履きやすくて、今年の春まで履いていました。大好きな、岩手県盛岡への旅行へも履いていきました。

フリマ風景

写真には撮りませんでしたが、古着やその他数々の中古品に混じって、出店者さんが手作りした、主に手芸品もたくさんあり、アクセサリー類も素敵でしたが、ちりめんの布で作った民芸品みたいなものや、バッグなど、とてもキレイなものが売られていました。それらは、10円、50円、100円、300円といった世界のものではありませんでしたが、センスの良い作りに、主に60~70代ぐらいの女性たちが、集まって品定めをしていましたよ。

お良しのGET品~ 

これらすべて足しても、1870円でーす

1980円のシーツが300円、1900円のニトリのカーテン300円、韓国コスメ(ちゃんと説明書読んで吟味した)化粧水150mlが350円。定価2000円、サヴァンナのスプレータイプUV300円。ピンクの袋10円。

いちばんびっくりぽん!したのは、右上の方に写っている、30wの蛍光灯、2個で300円也。これは、本当は、電灯だけでなく、傘?なんていうんだろあれは?とにかく、天井からつるす灯ぜーんぶセットで300円で売っていたのです。でも、車で行ったわけではないので、あんな大きなものを持って帰れないし、古そうだったから、輪っかだけで勘弁してもらいました

「暮らしのクリーンセット」というのが下の方にありますが、これは、食器洗い洗剤と、石鹸1個、スポンジで50円!お洋服は100円です。右上の二つの箱は、筆箱で、3個で100円だったところを、2個で60円にしていただきました。主人と1つずつ分けました

あ、そうだ。あと、主人にマクドナルドのカードを、400円で買ったんだっけ。(500円分のカード、金券ショップではこんな安く買えません)

左のハーフパンツは、自転車に乗る用。なんと、お良しの実家の近所の一家が出店しているのにでくわして、びっくり仰天!小学生の子供たちもお店番していたので、お良しも貢献しました。100円ばかしですけど・・・。帰ってきて履いたら、ピッタリ

私は、葉書や手紙やイラストなどをよく書くので、筆記道具をたくさん持っています。だから、今使っている筆箱も、確か上大岡の京急百貨店内の有隣堂で、50円で手に入れた古いもので、もう蓋が閉まらないほどペン類であふれていました。だから、なるべく大きくて深さのあるものがほしかったのです。今日買ったものは二段構えで、たくさん入りそうです 可愛いし

大好きな化粧品探しでは、こんな試供品袋を発見 10個以上入って50円です。ロクシタンの化粧水・クリームセットの中には、一つ、ハウス オブ ローゼのアイクリームが混ざっていて、ラッキー

最初に目についた、100円の、日本各地どこでも地元放送に切り替えて聴くことができる携帯ラジオ。SONYの。最初から飛びついちゃいけないと思って、あとでまた買おうとして忘れたのーーーーぐやじぃー、 失敗したぁ  ガクーッ

 会場に入ってすぐの所は、ポップコーン・たこ焼き・焼きそばなどの模擬店コーナーで、私は珍しい、味噌味のおでん というのに魅かれました。

こーんな感じです!ウィンナーソーセージ、こんにゃく、ちくわ、たまご が入って300円でした。

「写真を撮って、ブログに載せてもよろしいでしょうか?」と、売り子さんに尋ねると、

「どうぞどうぞ、宣伝お願いします!ほら、進次郎さんも好きなのよ」と、上の写真の看板も撮って!とばかりに指をさす

ハロウィン 🎃 も近いから、子供だけの特典、「お菓子つかみ100円」なぁーんてテントもありました。トランポリンとか、子供の遊び場も設けてあって、ほぼ9割のフリマ店頭にあった子供服を選ぶのに熱心な若いお母さんたちの、安心できる、子ども預け場 になっていました。

ステージでは、歌や、警察・学校の吹奏楽演奏や、ハワイアンダンスなどの出し物もやっていましたが、お良しは、耳で聞いているばかりで、もうフリマに夢中デシタ

『北久里浜秋まつり』は、明日23日もやってますよ~

 

この会場へ来る前に、お良しの愛車   サンシャイン号 を買った、スポーツサイクルのお店 『ウーノ』さんに寄り、店長さんとお客さんと、しばし楽しく談笑しました。私は、ちょうど、自転車のチェーンをきれいにするオイルがほしかったので寄りました。 1200円也。

ちょうど お良しと同時に入店したお客さんが、秋まつりの来賓として招かれたお人だったようで、北久里浜の地元 某会社の社長さんの顔が描かれたビールを1本もらった、と見せてくださいました。その社長さんは、この秋まつりに大変尽力されているお方だそうです。

 

お良し、大荷物で、クタクタに疲れて、帰ってまいりました。もちろん、交通費も節約しましたよ

水分補給も、80円の自動販売機をめざとく見つけて、梅スカッシュ でスッキリ

 

第11回 北久里浜秋まつり 2016


懐かしの生まれ故郷へ 横須賀市西浦賀

2016年08月18日 16時03分09秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

上の写真の場所は、私がこの世に生を授かってから9歳まで過ごした、横須賀市西浦賀の、家があった場所の前の、毎日 隣に住んでいたハトコと遊んだ路地です。

左の家は、私たち親子が、この地から引っ越していった後に、ハトコの両親が家を新築して、まだお住いの所です。右側の、真新しい家々は、お良しが9歳まで遊んでいたころは、鉄工所で、真っ黒な油にまみれて、機械がぐわんぐわん回っていて、工場の外のこの路地には、ドラム缶いっぱいに、金属を削った後のクルクルとコイル状になった鋭い金属片が入れてあり、お良しが興味を持って触ろうとするならば、工場のおじさんがすっとんで出てきて、「コラ 指を切っちゃうから触っちゃだめだ」と、怒られたものでした。

お良しはこの路地で、優しい大勢のオジサンたちに見守られながら、三輪車や、ほら、昔よくあった、新幹線などを小さくしてまたがって遊ぶプラスティックの遊具などで、二人のハトコの男の子(年下)と、所狭しと駆けずり回って過ごしました。今こうしてみると、「こんな狭い路地だったんだぁ・・・」と、しみじみ感じます。

はい、最初からいきますよ。京浜急行の浦賀駅前でーす 夏っぽいですねぇ・・・空気感が 真っ青な空で、暑い暑い日でした

浦賀駅を降りると、まーず目に入ってくるのが、こんな建物です。ここは、もう操業していませんが、S社の、重機械工業 浦賀造船所、通称 浦賀ドッグです。

お良しの父が、長年、船を造るという仕事を誇りに思って、働いていた場所です。

お良しは、駅から少し離れたところに住んでいましたが、時々、浦賀へ連れていかれると、今も残る、この高い壁が、子供心に威圧的で、暗く怖い存在でした、が、これが、お良しの、ご幼少のころの原風景には間違いありません。

これが、浦賀ドッグの全体像で、父は、新造船部門で働いていたので、手前の方の大きな白い屋舎を中心に、船台と呼ばれる、船を造っていくところにいました。

中からは、常に、鉄板を叩く、カンカンカンカンという音が鳴り響いていました。

お良しは、写真の右上の方の、‘西浦賀’ というところに、両親と昭和46年8月まで住んでいました。

浦賀港は、天然の良港で、左右にある山が風を防ぎ、船を出し入れするのに、適していたのです。土地も、岩盤だったから強く、船を入れるドッグも、日本では珍しい、レンガで造ってありました(今も保存されている)。今、浦賀ドッグが操業を終えたので、右奥の山は、一部宅地化され、風向きも変わってしまったそうです。もう、昔のようには戻れません。 ※注※ これは、すべて、父が言っている話。

では、懐かしい子供時代の面影をたどって歩き出すことにしましょう。

駅前通り、右側に、日本茶専門店があります。ここは、店長さんが厳選した、日本各地のお茶が、店内でいただけるお店なんです 

このブログに、ときどきコメント入れてくれるN美ちゃんと、数年前にお店に入って、店長さんが、「正しい日本茶の入れ方」で入れてくださったお茶をいただいたことがありました。メニューには、日本各地のお茶が紹介されており、店長さんが、お客さんの好みの味を聞いて、その人に合いそうなお茶を選んでくださいます。プロが入れてくださるので、ちょっと500円以上のお金を払っても、最高の茶葉を、最高の状態でいただくことができます。お茶だけでなく、夏などは、お茶のパフェなど、スイーツもありますよ。

この日は暑かったので、ぜーひ このお店に入って水分補給したかったのですが、時間がなかったのであきらめました

浦賀警察署を過ぎて、生協も過ぎると、今は郷土資料館になっているあたりに、お良しが泣く泣く通った(おかぁちゃんと別れるのが辛かった・・・)浦賀保育園がありました。この坂の上です。

それを過ぎて、ちょっとだけ行くと、海岸のバス通りから外れて、旧道に入ります。小学校の時の友達の家がたくさんありました。今、みんなどうしているかな?

すると、まもなく見えてくるのが、浦賀地区の総鎮守様、叶神社です。ここは、西浦賀にあるので、「西叶神社」と呼んでいまたが、この日、正式には、「西岸 叶神社」と呼ばれていることがわかりました。

当然、東浦賀には、東の叶神社があるのですが、そのお姿はまた後ほど・・・

おー、懐かしい 叶神社の例大祭の晩は、夜店がたっくさん出て、お良しはぜーったいに、お好み焼きと、べっこうあめを買ってもらうのを楽しみにしていたのだけど、母が、「まず最初に、神社の神様にお参りしてからじゃなきゃダメ」と、毎年毎年、厳重に言うので、ここで、口と手を清めていたのですが・・・・・

なに、このカラス なにやってんの 最初、置物かと思っちゃったけど、よく見ると、頭がちょっと動いたので、生きているカラスだと思って、脅かしちゃ悪いから、手を清めるのはやめにして、本殿へと進みました。でーも、カラスがこんな格好してるの初めて見たので、それも、逃げないし、ビックリしちゃった あとで、母に報告したら、母は、「暑かったから、水浴びして、ひなたで羽を乾かしていたんだろう」って。カラスが熱中症になって、動けなくなっているのかと思っちゃったよ

叶神社は、由緒ある神社なのですよ!特に、この社殿の檜造りの彫り物現在の社殿は、天保13年(1842)に再建されたもので、彫刻師、後藤利兵衛義光の彫刻が施され、この作品は彼の生涯を通じての最高傑作とされています。※注※ 西岸叶神社のリーフレットより抜粋

拝殿へ進み出て、もう、何年ものご無沙汰を神様にお詫びし、子供のころのお礼、両親の現況を報告し、浦賀の地の安寧を祈願し、わずかなお賽銭をポーン

・・・と、下を見ると、何かリーフレットが積んであるのに気がつきました。

「西岸叶神社 社殿修復事業および海岸鳥居新築工事事業 奉賛趣意書」というもの。叶神社が、前の修復から何年もたち、貴重な文化財や社殿、鳥居自体も老朽化してきたので、修復したい、ということで、資金を募っているようなのです。

お良しは、振込用紙も入った、この趣意書を一ついただいて帰りました。そして、両親に見せたら、父が、こんな話を始めました。

「俺が昭和19年3月に海軍に出征するとき、ここでみんなにお参りしてもらって、神社の境内の土を少し持って行ったんだ。そして、終戦になって帰ってきて、また叶神社に詣でて、お礼を言って、土を元に戻したんだよ。叶神社にはお世話になったんだ。」 だって。母も私も、初めて聞いた話でした。父はどちらかというと、無口な人なので、まだまだ知らない話がたーーーーーーーーーくさん ありそうです。

で、父は、今回叶神社修復に協力することにしたみたいですよ。私が浦賀さんぽなんてしなかったら、叶神社へも行かなかったわけで、このことは知らないでいたことになったわけで、これも、叶神社の叶大神様が、私を呼んだとしか思えませーん。

お良しの、産まれて七日目のお祝い、あれ何ていうんだっけ?それとか、七五三のお祝いなども、西叶神社で節句していただきました。七五三で、本殿の中に入ったのを覚えています。ご幼少ながら、厳かな空気をよんで、おとなしくしていたことを記憶しています。

拝殿から振り返って、修復対象の、海岸鳥居(奥の)と、浦賀湾を望む。口・手を清める場所に、カラスはもういませんでした。なんか上の方の電柱で、カァカァ鳴いていたのがアイツかな?夏バテしないで、元気にお暮し。

更に歩くと、威勢のいいオジサンが声を出して野菜を売っていた、八百屋さん。

その前には、毎週・毎月、漫画を買ったり、文房具を買った、信濃屋書店さん。まだ、やってるー ここから先を行くと、通っていた高坂小学校へ続きます。

道沿いにどぶ川が流れていて、ときどき、でっかいドブネズミが横切って、ビックリしたものです

叶神社の方向を振り返ると、横須賀では有名な老舗お菓子屋さん、精栄軒 の本店。お良しご幼少のころから、建て替えてきれいになっていました。あ、当時も立派でしたよ。裏に小さな川が流れていて、そこの裏道を通ると、お菓子屋さんの裏側が見えて、お菓子の材料や、カスやらがいっぱい小道に置かれていて、いい匂いも漂っていましたので、お良しはここを遊びのついでによく通っていました。私は、この菓子屋の「黒船サブレ」が、某有名な鳥の形をしたサブレより好きです全国の八幡様の神さま、すみません

母が私を連れてよく行った、おかずを買うお店、小柴商店さん。昔は、お店の天井から、ハエ取り紙がぶら下げてあって、ベタベタの茶色い紙に、ハエがたくさんくっついていたことを、鮮明に覚えています。母に言わせると、私は、いつも母の後ろに隠れて、母のスカートのすそを握りしめて、片目でお店の様子を見ていたような、おとなしい子供だったようです。今は・・・・・・・・・社会の荒波と、主人からの( ,,`・ω・´)ンンン ピシピシ?にもまれて・・・、あとは言うまい。

久里浜と浦賀を結ぶ道路に出ると、角に 岡タクシー は、変わってないなぁうれっしー

道を渡ると、優しいおばさんがいた、洋品店。もう閉まっている。

この先、お良しの家へ続く、蛇畑(じゃばたけ)、川間(かわま)地区への道。白い犬がいた八百屋さんがあったっけ。その犬、鶏肉を食べて、その鳥の骨が内臓に刺さって死んじゃったの。だから、犬には骨付き鶏肉を食べさせちゃいけないって、そのころ教えられました。

愛宕山へ上る、上り口。上は、浦賀湾が一望できる、アジサイがきれいな緑の中の公園になっていました。日米修交の碑などもあります。今は時効だろうから書くけれど、父は、園芸が好きだったから、よくこの山を縦走して、良い土を家に持って帰って、サツキや松など、盆栽を作っていました。

あー、当時のままなんだなぁ・・・だいぶ朽ちかけている・・・。

ここ お良しの家があったところの裏!真ん中に、ブロックなど作っちゃて、狭くて歩きにくくて、危ない思いをしたことを覚えています。本当に邪魔だった、子供心にイライラしたです

この、車が止まっているところには、駄菓子屋さんがあって、おばちゃんが店番していて、母に10円もらっては、通っていました。一度、おでんを買ったとき、さつまあげかなんかを選んで、ぺろってなめて、気が変わって、それをお鍋に戻し!、卵にきりかえて食べたら、おばちゃんにバレて、「今、戻したでしょ」 と、こっぴどく怒られました 当たり前だよね おバカお良し。

その前は、今は調剤薬局になっていますが、お良しは毎朝、ここから、保育園へ、なぜか当時、タクシーで通いました。タクシーを頼んだのではなく、保育園の方から、迎えに来てくれたもののようでした。くみちゃん という一つ年下の子と二人で乗りました。

薬局の隣、空いているところには、墓石を造っている石屋さんがあり、おじさんが首に手拭いを巻いて、トンカチを振り下ろして、白っぽいのや黒い色の墓石を造っていました。よく、そばで見学していました。

調剤薬局の前は、浦賀病院(昔は ドッグ病院 といって、浦賀駅横にありました)になっていて、その隙間から、東の叶神社が見えます。東の叶神社は、裏山が、貴重な植物の宝庫なんですよ

さらに川間地区の方へ入っていくと・・・このあたり、毎日行った、お風呂屋さんがあったところのような・・・?

ここを右に曲がると(角は確か、コロッケやウィンナーフライを買いに行かされたお肉屋さんだったかも)、浦賀の奉行所跡へ続きます。当時から、アパートが建っています。周りのお濠は残っています。お濠に囲まれたアパートなんて、珍しいですね。

ワカメが干してあって、貝を取ったり、海に突き出た狭いブロックをそろりそろり歩いたりした(足を踏み外したら海 )小さな漁村も、大規模マンションが3棟も建ってしまいまして、面影がありません。

あっれーまー お良しが 髪の毛を切ってもらっていた床屋さんは、まだ当時のままですー 10円カムバックしてくれたんですよー

いつも おかっぱ頭のお良しでした。

ここは川間の奥地、源為朝を祀った、為朝神社。しょっちゅう遊びまわった所です。

この、廊下を、子供だったから、容赦なくドッタバタ走り回りました。ここでも、「こんな小さなところだったんだぁ・・」と、しみじみと思い出しました。

中通りから海岸道路へ出て、東を見ると、こちらの海岸線も、以前は遠洋漁船がたくさん停泊していた岸壁になっていて、その船には、手すりもない、長い板っきれ一枚が、岸壁と船の間に渡されていて、お良しと、お兄ちゃんの方のハトコの二人で、肝試しに、その板をどこまで上れるか・・・なんてヒヤヒヤもので遊んでいました(落ちたら下は海です)

波があるから、船が揺れて、同時に板きれも動いているのですよ。それを上るのです。

ある時、二人とも、船の上まで上れてしまい、船の中を探索し、階段を上がって二階のデッキにいるところを、乗組員のおじさんに見つかって、「コラァー 子供がいるぞー おまえらなにやってんだー!このまま船が出て行っちゃったら、お父さん、お母さんに会えないんだぞー 」と、バカモン とばかりに、つまみだされてしまった、ケッサクな思い出があります わっはっはっはー

岸壁の下は海で、道路との境目に、楕円形の穴が多数開けてありました。想像つかないと思いますが、まぁ言ってみれば、どぶ板の穴のようなものです。

そこから、父が造った、大型の船が進水式を迎えた日、船台の上から船が後ろ向きに、ドバーンと浦賀湾に下りるとき、海水が津波のごとく、東西の浦賀地区に押し寄せるんです。すると、その、岸壁の楕円形の穴穴から、噴水のように、海水がピューッどころか、バァーンと、子供の目線から考えても、1.5mから2mぐらいの高さに吹き上がり、お良したち子供も大人も、ビックリよろこび、忙しい心境になり、楽しくって楽しくって 「おとーさんが造ったお船が出来たー」と、大喜びしました。進水後は、道路も岸壁も水浸しになるので、多くの人が、家の2階の窓や、ビルの屋上から見ていましたが、好奇心旺盛だった私は、岸壁から船を見ていました。海水でビッショビッショの岸壁を嬉しくて意味もなく走り回っていました

父も、進水式の前の晩は、「お良し(もちろん本名で呼んでます)、明日お父さんが造った船が進水式なんだぞ今度のは12万トンもある大きなタンカーなんだぞ。すごいだろう!」(数字については、お良しの記憶はあいまいかもしれませんが・・・)と、父は、本当に誇らしげでした。父は、青函連絡船の 摩周丸や、初代 日本丸も造ったそうです。

一度、家の前からではなく、母が、浸水する船の船首が見える、工場の中へ連れて行ってくれ、船首にぶら下がっているくす玉が割れ、船がものすごい勢いで、サーッと、海上へ下がっていくのを間近に見たことがありました。大きなくす玉からは、紙吹雪とともに、七夕飾りについている 色紙の短冊 のような大きな紙も少し混じっているのですが、私はそれがほしくて、地面を這いつくばってもうらおうとして、いとこに取られてしまい、「紙がほしかったぁ~あーん」 と、大泣きしながら家まで帰ったことも思い出されます。船の進水式というのは、本当にいいものです。

親戚の家へ寄り、ハトコのお父さんにあいさつし、近所のお世話になった当時若かったご主人夫妻にも会え、母がお世話になった海岸通りのタバコ屋さんのお母さんにも、確か引っ越していって以来だと思うから、45年ぶりに会え、大人になった私の姿を見て、「あんたは立派になった・・・!」と、驚いてくれ、ひさびさの故郷でした 父のお姉さんの家だけはどうしてもわからず、もう、暑くて熱中症になりそうだったので、(水分は豊富に持って行ったのですが、底をつき、自動販売機で追加で買ったりした) 紺屋町のバス停まで、ようやっとたどり着きました ヒィー

ここも、海が間近だったのですが、最近うめたてて、公園みたいにしましたね。

横須賀名物、「海の上の市道、浦賀の渡し」も、東の船着き場にいました。昔は、ポンポンポンポンという、音を立てて東と西をつなぐ、古い木製の素朴な小舟でしたが、今は、派手ね。この船は、海面に近いから、海風が本当に心地よいですよ。自転車も乗れます。いつか、愛車サンシャイン号も乗せてあげたいです

 

すぐにバスが来てくれて、冷房の効いた車内で猛暑から解放され、すかさず冷風の吹き出し口を自分の方に向けて、あちいあちい 涼しい涼しい と言いながら、京急久里浜駅まで帰ってまいりました。

 

なんだか、叶神社のことが気になり、今年は、9月10~12日の例大祭に二十数年ぶりに行ってみようかな・・・と思っています。立派なお祭りですよ!特に、夜、山車に明りが入ると、何台もの山車の行列が、ものすごくキレイです

子供のころ見たお祭り行列は、先頭を、天狗のお面をつけた宮司さんらしき人が行き、お神輿がよっぱらって、ドブにはまったりと、見ていてワクワクしました。それが、今も、お良しの体に染みつき、祭囃子一筋、今年で40年です。岩手の盛岡まで行っちゃうお祭り好きです。

浦賀の皆さん、叶神社さん、懐かしい一日を、無事、ありがとうございました

横須賀市 叶神社  HP

 

 「横須賀市西浦賀 叶神社の例大祭 & 懐かしの西浦賀へ」2018年秋の記事へ飛ぶ

 

 

 

 

 


横須賀さんぽ Vol.4 高い所編 2

2016年07月30日 07時59分34秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 7月28日、関東地方梅雨明けの翌日、7月29日、「横須賀さんぽ」という題名ですが、この景色は正しくは、お隣、三浦市の高台からの眺めです。

この日は、空気も澄んでいて、「ハイ 夏でございます」 と、地球の日本の関東地方の三浦半島が断言しているようなお天気で、お良しは、「今日は、あそこからは素晴らしい東京湾と房総半島が臨めるだろう!」 と確信して、愛車 サンシャイン号を駆って、行ってきました 上り坂で、途中から激坂になるので、サンシャイン号は押し  デス おにぎりを落としたら、転がってしまって追いつけない角度の

着いてみると、しばらくぶりに行ったので、様子が少し変わっていて、真新しい家が3件も建っていました。なんとなく、夜は寂しすぎる所なんですけどね。

昼間でも、ここへ行くには、暗い林の中の道を行かなければいけないのですが、お良しは、別の道を行きました。

最初のこの写真は真正面からの景色。千葉県の房総半島の、鋸山も見えていますね。(左の方の、包丁みたいな形の山)

今 見返してみると、もっと海を構図に入れて、ズームインした方がよかったなぁ・・・。センスが足りないお良しの写真は、いつもイマイチ

おやまぁ、気がつかなかったけれど、トンビが写っていますね。

詳しい場所は、北下浦海岸通りを、諏訪神社へ入る信号を、横須賀の方から来たら右折し、神社の前まで一直線にずーっと来て、京浜急行の高架下をくぐったら、右手に、セメント工場があるので、その向かい側の林の中の道を上がりきったところです。お良しは、車では入りづらい、京急線の線路わきの小道を上ってきたので、急坂だったのです。歩いてくるなら、その道の方が近いし、明るいです。

この景色の真下は、諏訪神社と京浜急行線の線路(津久井浜ー三浦海岸間)ですよ 

今、東京オリンピック景気なのか、セメント工場は、わしわしと、フル稼働って感じで操業中でした。

三浦市の金田地区へ向かう方面の風景。海岸は、三浦海岸です   東京湾の入り口のあたりです。

左(北側)へカメラを向けると、千葉県の富津方面。夏の雲ですねぇ

さっき、暗い林の中の道、と書いたのを、下ってきたところ。左からくる道は、この先、武(たけ)の方に抜ける広い道路に通じる道にでます。「三浦市立旭小学校」と、通学路みたいな表示がありますが、なかなか遠いですよ。子供たち、この暗い寂しい道を通っているのだろうか・・・。少し心配・・・。

この向かい側が、セメント工場です。

午前中、お良し宅の前の海岸から撮った景色。左端は、東京電力横須賀火力発電所の煙突群。ウィンドサーフィンのメッカなので、ショップの旗が常にはためいています。ほとんど毎日、南西の風が吹いているので、旗は、だんだんボロボロになっちゃって、とりかえとりかえはためかせています。どれも、なかなかおしゃれなデザインなので、お良しは好きです。午前中は、太陽の角度で、海面がキラキラ光って見えます。午後になると、海は青さを増し、正面から日光が当たって、房総半島がくっきり見えてきます。

 


今夏お初!磯遊び

2016年07月03日 14時57分04秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 三浦海岸でーす 7月3日、今日ですネ、午前中の、まだ暑くならないうちに、サンダル履きで歩いて、三浦海岸へ行ってみました。

いつも遊ぶ磯は、干潮で、岩が出ているかなぁ・・・と、期待して、水場専用のサンダルで出かけたら、バッチグー で、磯が露出していまして、もう、子供からお年寄りまで、人が岩場に張りついて遊んでいました

磯へ行く前に、日課にしている(最近サボりがち・・)5kmウォーキングの、2.5km折り返し地点にある、漁師さんの小屋の前に、貝殻がきれいに並べてあるのをみつけて、「うーん、この辺りで、浜辺に打ちあがっているやつだ。」 と、観察。

普段は海の底にある岩場。水たまりには、取り残された小さなハゼなどが、チロチロ泳いでいました。お良しは、石のトンネルに入り込んだカニを、左右から指を突っ込んで追い出そうとしたり、カニをからかって遊びました 小悪魔お良し!

こーんなに干潮。

岩場の水たまりは、太陽の熱で水温が高めですが、波が打ち寄せるところは、あー、冷たくて気持ちいーい なんだかトイレに行きたくなってきた・・・冷えた・・・

岩場から見た、オーシャンリゾートホテル 「マホロバマインズ」(右) と、サンコートマホロバというマンション群(左)。

お良し、すっかり子供に戻って(もともと子供のままだけど)、うひゃひゃ この、きれいなプールみたくなっている水場を攻めて、生き物たちを翻弄させようと考える。・・・というのはウソで、ただ、深い水の中を歩きたかっただけです。

岩場、海、ボードセーリング、三浦海岸の町と、遠くに武山山系ハイキングコースの山々。

岩場を後にすると、浜辺を歩き、打ち寄せる波に、足を洗われるに任す。

下の方で、私を呼ぶ声が・・・ おーっ、ピンクの貝がたくさんお良しの目を惹きつける。  貝が開く様子を絵文字で表したかった

浜辺では、ビーチバレーのコートづくりが進められていました。大学生の団体とか、結構、これから来てくれて、利用してくれるんです。

上の歩道を歩いていたら、仰向けにひっくり返っているお兄ちゃんを見つけて、顔が写らないように、失敬して上からパチリッ 日傘のお母さんの左に、もう一人男の子が寝ているのがわかりますかー?この子は、洋服にくるまって、足だけ焼くのかしら?

ここ数年、海の家は9件で推移していたのですが、今年は、8棟建っていますが、1棟は なんかイベントスペースみたいな感じなので、7件に減ってしまったようです。

お良しが子供のころはたいへんな賑わいだったので、なんだか淋しいです・・・といっても、お良しも大人になって利用しなくなっちゃってるんだけど。

あー、こういう、会社名とか地区名とか、専門に受け入れている看板は懐かしいなぁ~

パラソルの下で、駐車場を提供しているオジサン、という風景も、海水浴場ならではの光景ですな。 

三浦海岸には、昔から県営の大駐車場があるのですが、海水浴場から離れたところしか空いていない、混雑した日は、地元の人が提供してくれる土地の駐車場に停めるのがよいですね。

「三浦海岸荘」という、大きな大きな民宿 兼 お食事処だった場所も(一昨年だったか、取り壊された)、1日1500円の、貸駐車場になっていました。が、まだ夏の始まりのこの時期、車は1台も停まっていませんでした。

梅雨の中休みといったところの今日この頃、海はまだ冷たく、湿度が高くて対岸の房総半島も白くかすんで見えず、海面も青々とした色ではなく、夏本番 とはいかない様相でした。泳ぐ というより、磯遊びや、波打ち際でちゃぷちゃぷ遊んだり、バーベキューをしたりする人がほとんどでした。でも、お良しは結構楽しみましたよ このところ南風が強くて、海岸を歩いていると砂が飛んできて顔や足に当たり、「痛い痛い痛い」 で、うちに帰って顔を洗っていたら、顔中砂だらけだったみたいで、砂と石鹸で顔を洗っているみたいで、またしても「いてててて」、砂の効果で、毛穴の汚れも落ちたでしょうよ あぁ、美しいお顔が台無し なぁーんちゃって!

海岸線の国道沿いでは、何軒もの地元農家さんが、小玉スイカをいっぱい売っていて、車で来たお客さんで賑わっていましたよ 三浦半島は今、こだわりかぼちゃ・メロン(三浦メロンワインなんてのもあったのですよ、今ではないみたいだけど)・スイカの、三浦ブランドのトリプルスリーの時期に突入しております

梅雨が空けたら、みなさん、どうぞ三浦海岸へお越しくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 


横須賀さんぽ Vol.3 高い所編

2016年06月09日 13時23分14秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 写真は、横須賀市長沢の山の斜面に造られた、「久里浜霊園」 の、下から2段目の駐車場から見た、東京湾と房総半島の眺めです。房総半島の左の方に、包丁を逆さにしたようなお山が見えていますが、「鋸山(のこぎりやま)」といいます。頂上までの登山道とロープウェイがあり、「地獄覗き」という、絶壁からせり出した、こわーい展望所もあります。

久里浜霊園を訪れたのは5月22日、普段は人気(ひとけ)が少ないので、上の方までは行きませんが、「今日は日曜日だから誰かお墓参りに来ているだろうから、安心だな」 と思って、愛車、サンシャイン号とともに、上がっていきました。御霊が静かに眠っていらっしゃるところなので、「すみません、入らせていただきます・・・」と、心の中でことわって・・・。予想通り、駐車場では、これからお墓参りと法事をしようとしている、ご家族、親戚縁者の方たちの集団が、車で続々到着したり、年配の女性たちがベンチに腰掛けて、素晴らしい景色を見ながらご歓談中でした。

その中で、30代後半とみられる男性が私に話しかけてきて、

「自転車でここまで上ってきたんですかぁー すごいなぁ」 と、すっとんきょうな声 

「いえいえ、坂がすごいので、押して上がってきました それでもキツイので、下の駐車場に置いて来ればよかったと後悔しています

と、答える。

ほら、京浜急行が走っているのが、眼下に見えるでしょう。京急線は都会の品川出発ですが、田舎へ行くほど、こんなロケーションのところを走るのです。

こんなボケた写真を載せると、怒られちゃいそうですが、ケータイカメラだと、ズームインすると、ボケちゃうのよねぇ・・・。お良しはまだ、ガラケー使っているから

海の上に見えている二つの白いものは、久里浜港と、対岸の千葉県富津市金谷港を結ぶ、「東京湾フェリー」 です。まもなくすれ違うところです。フェリーは、両港を35分で結びます。

ここで、お良し ひらめいた しまった・・・ 去年も後れを取って参加できなかった、東京湾フェリー毎年5月恒例の、東京湾クルーズ に申し込むのを忘れていました 船内でいろいろイベントをやりながら、横浜港の方までクルーズしてくれるみたいなんです。 来年こそ絶対に 早めにネットでチェックして行こう 

しばらく、5月の風にあたりながら、いいお天気の スカッとする景色を眺め、帰ることに。

サンシャイン号をものすごい力で押し上げてきた激坂を、今度は 自転車に乗って下っていく。でーも、つんのめっちゃいそうな急坂で、ブレーキの掛け方次第では、前方宙返り 2回ひねり みたいなことになりそうで、うわっ うわっ きゃぁ きゃぁ という心持で、慎重に下りました 本当に怖かったです。自動車で上がってくるにも、相当なアクセルの効かしが必要と思われます・・・ 

 

また、話が脱線しますが、激坂というと思い出すのが、三浦市の、油壷入口交差点から油壷方面へ下り坂を下り、上り坂を上ったところを右にそれ、すぐに現れる、三浦七福神の一つ、「白髭神社」へ続く 超 超 急坂 30年あまりスポーツ自転車で走り回っていて、この辺りではあの坂が最も急だと思います。自転車を下りて下っていくのですが、ブレーキをかけていても、自転車の方が先に進んで行ってしまって、私は体を後ろに倒しながら、逸る自転車を制御しながら下りるのもたーいへんなんです  もう一箇所、超急なところが 三浦海岸駅裏の旭小学校の近くにありますが、その話はまた今度・・・。そこも、景色が抜群です

上の4枚の写真が横1列に並ぶと、全風景がそろうのですが、ブログのテンプレートによっては、2段に分かれてしまうかもしれません。ごめんなさい。

「久里浜霊園」は、YRP野比駅と京急長沢駅の間を走るとき、電車から、このような大きな大仏様(みうらだいぶつ)が見える、お山の斜面にあります。お良しが昭和46年に両親とともに長沢に引っ越してきたときは、もうあったので、長い歴史のある霊園なのでしょう。訪れた、下から2段目の駐車場よりもさらに上へ行くこともでき、大仏様のお足もとへも行くことができます。五重(?)の塔などもあります。そこは、ちょっとした広場になっていて、シートなど敷いて座って休むこともでき、栗の木林などもあり、さすがにこの高さまで来ると、三浦海岸の花火大会もカンペキに見ることができます。地元の子供たち集めてハイキングをしたとき、最後に偶然ここを見つけて、楽しく遊ばせてもらったことがあります。もう30年近く前の話。

正門入り口には、2本のタイサンボクの木があって、5月下旬ごろから、今、ちょっと盛りを過ぎましたが、まだ咲いています。私、タイサンボクの花 だーい好き ヒマワリもそうだけど、大きい花は、気持ちがパッと明るくなります

今日の記事は、久里浜霊園からの壮大な景色のご紹介なので、「久里浜霊園」については割愛させていただきます。でも、ペットの集合墓もあり、植栽がきれいなところということだけ、書いておきます。

 

梅雨入り前に、良い景色に出会えました

 

 

 

 


神奈川歯科大キャンパス内のジャカランダの木💙

2016年06月02日 22時00分54秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 6月はブログお休み と言っておきながら、早くも緊急UP 

 

 今日6月2日、職場の研修のため、横須賀中央へ行った帰り、先輩が、時間があるから、ジャカランダの花を見に行かない?

と、ナイスな提案をされたので、稲岡町82番地にある、神奈川歯科大の構内にある2本のジャカランダの木を2年ぶりに訪ねてみました。

ジャカランダの木とは

こういう木です。歯科大には、正門を入るとすぐ右側に守衛室があって、この花の時期は、構内入場許可証を首から下げ、台帳に代表者の名前を書けば、快くキャンパスに入れてくれて、花を見せてもらえます。

「今年は開花が早い」 とおっしゃる守衛さん。でも、まだ満開ではなく、花は少ないですよ。いつ見頃になるかはわからない、とのこと。

とりあえず行ってみると、

ホントだ。まだつぼみがたくさんありました。

もっと、カメラを寄ってみました。大きな木で、上の方から咲きだすので、少し木から遠ざからないと、よく見ません。

花は、桐を思わせますが、葉っぱはねむの木みたいですね。珍しい木なんです。横須賀の市中ではお目にかかれません。

世界には、満開が こーんな、桜のようになる場所もあるようです。

 

 

キャンパス内を歩いていると、こんな書棚が設けられていて、私は 『なぜ電線のスズメは感電しないのか』 という、興味深い本を1冊いただいてきちゃいました 読んだら、感想、ご報告しますね。

いろいろなこと知っている先輩の話によると、神奈川歯科大は、昔 海軍機関学校だったところだそうで、英語を教えたりしていたそうです。

昔からの場所なので、なんたって大木が多くて、桜の木もたくさんあり、みな老木ですが、太さが並大抵ではありません。良く手入れ管理がされているので、元気なのでしょう。今日も、男の方が、緑地の下草刈りをしていました。ほかにも、クスノキや杉なども20mぐらいはありそうな 立派な林が残っています。

しかし、BUT神奈川県死因調査事務所 神奈川剖検センター などという えっ と思っちゃう看板が目に入り、その先には 「解剖実習棟入口」 と書かれた、先が暗ーい階段と廊下があり、われらは、ビビっと おののいてしまいました。 歯科大学なのに、こんなところで解剖やってるのー

将来有望なお医者さんの卵のみなさま、頑張ってください

 

ジャカランダの花は、あと一週間ぐらいで見頃に入ると思われますので、青い桜の木を 見てみたいと思われる方は、ぜひ訪ねてみてください。きれいですよ 

 

※ 写真はすべて、許可をとって撮影しています。

 

💙 引き続き、2019年6月の記事をご覧ください 💙 

 

「お良しなさい日記 ジャカランダ2019年」


横須賀さんぽ Vol.2 山編

2016年05月23日 12時39分48秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 おうちのパソコンがおかしくなっちゃって、インターネットが出来なくなっていまして、一週間 記事UPができませんでした。今、これをとある所のパソコンで書いています。

 4月にUPした桜並木の記事の場所 と同じ場所の、緑濃い、横須賀市長沢地区の山奥を、愛車サンシャイン号で、めぐってきました。

写っているのは、NTTの、通信研究所。4月の記事の中で紹介したとおり、テレフォンカードの時代から、現代のスマホなどの各種機器まで、研究して生み出してきた、1年に1回だけ一般に公開している、NTTの秘密基地です。正面玄関は工事中。でも、監視カメラは、バッチリ お良しをターゲットに狙っています

このあたりは、長沢の「入(いり)」地区といい、長沢の最奥地です

振り返ると、武山203mの頂上が見えまーす。

通称 「通研通り」を左にそれ、入地区の中へ続く狭い道に入ります。

正面に見えるのは、かつて、地元 京浜急行電鉄が、タケノコ掘りをおこなっていた農家の竹やぶ。

ますます道が細くなり、車も入れません。農家の人はどこに車を止めているのだろうか・・・?

畑地が広がります。

坂道を上って、頂上に着くと、長沢の最奥地から、東京湾が見えます。

私は、左側の道から上がってきたの。右は、更に上の畑に続く道。ここは十字路で、私はここから背後の左側の道を下ります ここからは、マウンテンバイクにはサイコーに痛快な下りダート道が続きます

でも、今日は、ゆるゆると下ることにします。

途中、YRP(横須賀リサーチパーク)という、企業の研究所が集まった、横須賀が命がけで誘致した広大なビル群が見えます。これを造るとき、山を大きく切り開いたので、棲んでいた たぬき とかが、住宅地へ逃げてきて、交通事故にあったりして、母が、側溝の中で泣いているのを目撃したそうです

山道は、竹やぶの中へ・・・ 涼しい・・・

途中、立派な御殿みたいなお屋敷が現れます 一瞬、柳田国男の『遠野物語』にでてくる 「まよいが」 (たぶん→迷い家) かと思っちゃいます。

江戸時代からの、庚申塚。武山のお不動さまが近くだから、信仰の地です。

左下に、我がサンシャイン号のハンドルが ちらっと見えてますね。

庚申塚を過ぎると、まもなくひろい道に出て、入の町内会館の前に  

珍しい、柿畑。

通研通りに戻ると、入地区の遠景が・・・

とっても緑がきれいな 自然豊かな山里です。YRPを散歩される方は多いと思いますが、武山山系ハイキングコースとYRP地区の間にある、農村地帯も、風情があっていいですよ。

 

 

 


横須賀さんぽ Vol.1 街編

2016年05月15日 16時22分01秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 上の写真は、子供の頃から気になっていて、一度も足を踏み入れていなかった、横須賀中央の商店街 三笠ビル から行ける、豊川稲荷です。

ここが、三笠ビルの入口。横須賀市民のみなさんならだれでもご存知の、アーケードというか、まったくトンネルみたいになっている、むかーしからある商店街です。「三笠銀座」といいます。

そのトンネル商店街の途中に、左にそれて、裏山の豊川稲荷に行ける扉があります。

こーんな急な、157段もある階段を上るんですね。今回、豊川稲荷を訪ねてみようという気になったのは、地元テレビの放送を見たからです。

ひーこら 上ってたどりつくと、さっそくお狐様がお出迎え。なんか、巻物をくわえていますね。正面に、最初の写真の本殿があります。

本殿の立派な・・・なんていうんだろ?こういうの。

あれ、山川豊?

お良しお得意の脱線話になってしまいますが、わたくし山川豊さんを見たことあるんですよぉ。学生時代、熊谷市に住んでいたとき商店街に沿って流れる川にかかる橋の上でお立ち台にたって歌っていたのを通学のバスの中から目にしました。デビューしたばかりのキャンペーン 活動だったのでしょう♪(´ε` )ノ

背が高くてカッコよかったですよ!

...てな話はいいとして(^_^;)

境内からは、4月にオープンしたばかりの、商業ビル兼マンション 「リドレ横須賀」 がどぉーんと見えます。

この写真の真ん中の道を進むと・・・・

こういう看板があって、

庭園もきれいな、成田不動尊にも行けます。

この豊川稲荷が階段の終点ではなく、まだまだ上まで階段は続いています。民家があるのかな?どこまで続くこの階段 て いうくらい、急で狭い階段です。それに古い

豊川稲荷を後にして、三笠ビルに戻り、反対側の出口を出てすぐ、これもまた昔からある路地を入ってみます。

以前は何屋さんだったんだろう?と、想像してしまう古い建物が残っています。

路地の突き当りにあるのが、イタリアンレストラン  お良しが10~20代だった頃、「すず」 という、昔ながらの喫茶店があって、その雰囲気の良さに、たまに行きました。職場の先輩に、「喫茶店は、イタリアンレストランになったのよ」 と、聞かされて、今回 見に行ってきました。右の、テラコッタ色の建物です。

 訪れたのは3月のことなので、今は、きっと豊川稲荷のお庭にも、きれいな花々がたくさん咲いていることでしょう。

 

 余談ですが、三笠銀座の豊川稲荷の入り口にある、地球堂靴店のとなりに小さくお店を構えている靴のお直し屋さんは、とても良い腕前です。人柄が良さそうな目鼻立ちがはっきりした白髪のご主人が、丁寧に修理方法を説明してくださって、納得してから、料金も教えてくれて、素晴らしい腕前で仕上げてくれます!しかも安い!気に入った靴を捨てられない方はあの職人さんによみがえらせてもらったらいいと思いますよ。

 

 

 

 

 

 

 


第30回 北下浦ふるさとマラソン大会 開かる!

2016年03月20日 12時39分04秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 ハイ こんにちは 今さっき見に行ってきた、地元開催のなごやかマラソン大会、「北下浦ふるさとマラソン大会」 のご報告をいたしまっす

写真は、小学生2kmの部のゴールの模様   今日は、気温12度ぐらいで、最初の頃は小雨がちらつき、北風も冷たい午前中でした。

こんなロケーションの所でおこなわれました。北下浦行政センターと、市民プラザを結ぶ渡り廊下からのショット 海岸沿いを走りまーす。参加者は2000人ぐらいの大会です。

遠くに見える3本の煙突は、東京電力 横須賀火力発電所の煙突(高さ80m)です。昭和33年建設で、もう今は運転していないみたいですが、石油タンクには 油が備蓄されているようです。東日本大震災で原発が止まった時は、稼働させたようです 

10kmスタートの部に並ぶ健脚たち。40から49分というタイムを自己タイムとしている人が多かったです。ウチの主人もこのぐらいのタイムで10km走ります。

でも、大会には出ませんでした。この数年、トシのせいで、満足のいく良いタイムが出ないので、プライドが高い主人は、悔しくて ふがいなく思って、マラソン大会というものに出なくなりました。まったく、楽しくやりゃあいいものを・・・・・。ソンな性格

お良しがカメラで狙っているところから下を見ると、荷物をあずけなくてもいい、家族で来ている人たちが、シートを敷いて、陣取っていました いいねぇ

10時ちょうど、10kmの部がスタートしました 鎌倉学園の高校生たちが前を陣取っていました。みなさん、ハリキッて、いってらっしゃーい 

こんな賞も用意されているよ。福島県の会津若松市とは友好都市を結んでいる横須賀市なので、鶴ヶ城(会津若松城)ハーフマラソンに招待してくださるのね

会津若松からも、出店が来ていましたよ。特産品をいろいろ売っていました。奥に見えるのは、毎年出店してくれる、スポーツ用品屋さん。

お良しはここで、アディダスのミニタオルを100円でお土産に買ってきました。

それから、わかめ入り塩焼きそば屋さん。「マジ、写してる写してる」と、作っているお兄さんが叫ぶ。「お顔は写しませんから」、「いや、写しても全然いいです」。恋人募集中なのかな?

お家に帰って、お昼にいただきました 塩気がちょうど良くて、とっても美味しかったです 湯気で、画面が曇っちゃうぅぅぅぅ

福島産の本格酒粕を使った、みんなが「美味しい美味しい」 といって飲んでいた甘酒。ゲコのお良しにはお酒の風味が強すぎでしたが、お酒は入っていません という張り紙を信じて、いただきました。体が温まりました。奥では、お砂糖入りの麦茶と、横須賀特産のわかめを入れたお味噌汁も配られています。

ちょっとボケちゃったけど、わかめ汁と甘酒。その辺に座っていただきました。周りは人でいっぱい   

今年で、30回目を迎えたそうですが、お良しは1992年に、まだ、地元のランナーさんたちが有志ではじめたばかりの、こぢんまりとした大会に、2kmの部で走ったことがあります。ブービー賞でした 今はもう、大人の2kmの部なんてないです。いい思い出です。Tシャツ、とってあります、参加賞の。

第一回大会からの、歴史を物語る、写真が、ズラーッと張ってありました。

今日は、知っている人に たっくさん会うことができました。さすが、地元。選手の応援も、出店を見て回るのも、とっても楽しかったです。

ここは、行政センター2階の大講堂。荷物置き場になっていました。行政センターも、隣の市民プラザの建物も、みんな、選手控室や更衣室などに解放されていて、「ああ、こうやって大掛かりにやっているんだ―」、とびっくりしました。私が出た時は、ホントに小さな大会(大会とは呼べないな・・・イベントかな? 当時の参加者は400人ぐらいだったみたいです。)  だったんだから。あの時は、荷物置き場とか、着替えとか、みんなどうしていたんだろ 私は、家から走る格好して、歩いて行き来したんだけど。大きな大会に成長したものです。

おまけの映像~ 3月20日の、三浦市内の桜の花芽の状態でーす どうでしょう・・・?

 北下浦ふるさとマラソン大会 公式サイト

 

 

 

 

 


横須賀港の海上自衛隊カレーフェスタへ行ってきました

2015年10月25日 08時08分00秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

10月10日、今にも雨が降りそうな土曜日、毎週のイタリア語講座の帰り、途中の駅で降りて、少し遊んできました

お連れさんもいまして、一緒にイタリア語を学んでいる、Nさん(女性)。横須賀港に面した、ヴェルニー公園で咲き誇る、秋バラを見たいとおっしゃるので、私も見るから、お昼はカレーフェスタに行かない?って誘ったの 彼女は先週、バラを見に行くつもりになっていて、デジカメも持参していたんだけど、まっすぐ家に帰ってしまったの。なんだ、言ってくれれば付き合ったのに、って感じだったんだけど、今日、ちょうどカレーフェスタを、ヴェルニー公園から歩いて15分ぐらいのところにある、記念艦三笠公園でやっているので、両方 行ってみました。

秋バラは、花数は少ないんだけど、香りが強いので、花はちらほらでしたが、公園内を歩いていると、ふわーっとバラの香りがしていまして、びっくりしました。

気に入ったバラを何枚か写真に収めました。ガラケーで撮ってるから、画像は期待しないでください。まぁ、私の場合、デジカメでも、どんなカメラでも、ヘタですが・・・

で、自衛隊観艦式記念 海上自衛隊カレーフェスタの会場へ移動しまして、1000円で、ごはん(普通盛と大盛 自由)と、好きなカレー4種 (23のそれぞれの艦船内で食べられているもの。横須賀の海上自衛隊の艦船では、夕食に定期的に、カレーの日があるんです。遠洋航海中に曜日感覚を失わないために、金曜日のメニューはカレーにしているそうです。現在では、海上部隊だけでなく、自衛隊すべての部署で、金曜日はカレーだそうです。横須賀は、カレーの発祥の地と言われ、それは、自衛隊から始まったということです。)を、チョイスして、いただきます。一人で4つのカレーは多いと、Nさんが、「500円ずつ出し合って、2つずつ食べようよ」という、ナイスな案を出してくれ、ご飯大盛にして、二人で、その辺に座って、突っつきあいました 

Nさん、「おーなかが すいてるから、よけいに美味しい」 同感

私のは、写真左側の二つ。海洋観測艦 「にちなん」 の、にちなんカレー(ポークカレー)と、掃海艦 「やえやま」 のチキンカレー。やえやまのチキンカレー、なんだか和風っぽくって、すごく味に風味があり、とっても美味しかったです、大当たり 

だいたいの人は、この青いプレートを捨てますが、結構多くの人が、記念にするのか、持って帰っていました。「よこすか海軍カレー」を食べた記念ですな。

やー、5月の市のカレーフェスタも美味しかったけれど、今日も幸せでした

一番上の写真の通り、艦船の内部公開もやっていて、船は旗でおめかしされていました。私は何回か経験しているので、艦船見学はしませんでした。

 

 翌日は、横須賀中央大通りで、たくさんのいろんなところから集まってくださった音楽隊による、大パレードが行われたようです。午前中、雨が降っていたので 「やるのかなぁ・・・?」と思っていましたが、決行されたようで、私は見に行きませんでしたが、職場の先輩が出かけたそうで、「良かったよ~」 と、話してくれました。

 横須賀は今年、横須賀港 開港150周年を迎えたので、いろいろと行事を組んでいるのです。なんたって、日本一人口流出が多い土地 という危機的状態にあるので(税金も入ってこなくて、財政も大危機) 人を呼びたいのデス。 15日から19日までは、久里浜港に あの 太平洋の白鳥  と呼ばれる、日本丸 が入港してくれまして、一般公開や、帆を上げるパフォーマンス・出港時の制帽振りなど、素晴らしい光景を見せてくれたそうです これも、前出の職場の先輩から聞きました。私は、ここ1週間 大風邪をひいてしまい、でかけられず、医者だけは必死に通って、点滴まで打っていまして、散々な1週間でしたもので、先に書いた カレーフェスティバルが、はるか彼方のいい思い出です

 

日本丸 久里浜港へ


サンシャイン号で、前田川まで

2015年09月27日 14時09分25秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

★★★ 2022年4月 管理人からのひとこと ★★★

 

 この記事を書いてから7年近く経ちます。今読み返してみると、なんだか「洒落たもの」や「お金持ち」に対する妬みとしか思えないことをちょこちょこ書いていて恥ずかしいです

 ありがたい読者の皆さまを不快なお気持ちにさせましたらお許し願いますm(_ _)m

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

シルバーウィーク2日目の9月20日、三浦半島西部にある、前田川まで、散策に行ってきました 前田川を訪れるのはこれで4回目です。最初は、横須賀市の博物館の自然観察会でその存在を知りました。

樹の生い茂った、薄暗い小さな川なので、日曜なら人も出ていてぶっそうではないだろうと、日曜日に行ってみました。

三浦半島で、一番高い山、大楠山(おおぐすやま)242m。そこから流れ出す前田川は、三浦半島有数の、清流です。写真の、白い塔が立っているところが、大楠山の頂上です。

お良し宅から1時間余り走って、国道134号線添いの前田川入口の前田橋バス停につく。

よく走ってくれた愛車サンシャイン号を、二つのカギでガッチリ止め、いざ川岸へ

車から降りてきた、おじいちゃんとお孫さんらしき二人。「遊びにいらしたんですか?」 「いや、ザリガニを逃がしにね。なんだか今日は、水量が多いなぁ・・・」

おじいちゃんがおっしゃるとおり、これまで来た中で、一番 水かさが多い感じ。

最初の小さな滝は、本来なら階段状になっていて、歩いて登れるのに、水がどうどうと流れていて、わきの岩場をよじのぼる。

上流から帰ってきた若いご夫婦が、「上はけっこう水が深いですよ。濡れてもいいなら行って行けないこともないけれど・・・」奥さん「倒れた木の下をくぐったり、けっこうアドベンチャーですよ」 奥さんの、‘ アドベンチャー ’ という言い方が、やけにネイティブで、説得力あったので、あの方は、英語しゃべれる人だな・・・とか、関係のないことを思ってしまった

「わかりました、無理しないように行ってきます」 と言って、先へ進む、勇敢?な お良し。

おーっ、けっこう水の流れも速いぞい。あの長雨も去って、3日ぐらいたつのに、まだ この水量。山の水とは恐るべし。

私は、今年 大活躍の、水に強く、底がすべらないサンダル(水辺専用、街歩きも可) KEEN ウィスパー という秘密兵器で行ったので、川の中に入ってもへいちゃら あーっ、 まだ気温も高いから、川の水も気持ちいい

本来なら、このよどみは、小さなアユとかが観察されるんだけど、水が濁って、なーんにも見えましぇーん。

こんな飛び石がいっぱいあって、右岸左岸を行ったり来たりしながら進みます。

危なくない遊歩道。ここの流れは、前に書いた 自然観察会の時には、「川の中を歩く感触を味わえる」という、浅瀬で、本当は、中を歩きたかったんだけど、流れが速いから断念

飛び石も半分水につかっていて、石と石の幅が広くなっているので、渡るのに大変 足の短い私は、一度、水の中に足をついて、また飛び石に上がるという、危険極まりない進み方を続ける

中間滝が見えてきた。あれーっほんとだ、大木が倒れて、階段をふさいでる。自転車用ヘルメットをかぶっている私は、樹に頭をぶつけながらも、下を通過。ここは、静かなら、石をひっくり返すと沢ガニとかにおめにかかれるポイントなのに、濁流で、今日はダメ。

おお、怖い

下ばかり見て歩いてきたから、周りの景色を一切見られなかった。このころは、岸壁に ホトトギスという名の花なども咲いているんだけど。

上の滝に到着。きれいな流れ。水場の日蔭は涼しくて、いい気持だな

 別方向からの流れが合流

一回 川から離れたところへ出ます。川岸は、遊歩道が作れない条件なのでしょう。

再び道は川へ。川では、トンボがいっぱい飛んでいました。あと、ハチ 白い小鷺も、一羽見かけました。前田川には、トンボの幼虫であるヤゴのエサとなる カワニナが多く生息しているので、トンボもたくさん見られるのです(博物館 学芸員の人の話)。

8月の台風で 土砂崩れして、もう先には行けず、前田川の遊歩道をあと20mばかり残して、残念ながら、地上へ。

上に上がると、尾形瀬橋。ここから大楠山登山道が始まります。前田川遊歩道 1380mの半分まで来て、散策終了。

こんな生き物たちに出会えます。

帰りは、元来た川を下らず、安全のため、川に沿った普通の道を歩きました。

あー、樫の実だぁ。山は収穫の時期。

あんれまぁ 昔 あばらやみたいな民家があったところに、新築の家が建っていたよ。こんな寂しいところに住むのかえ?

なんか、やめてほしいよね。こんなおしゃれなお店作るのなんか。観光客目当てで、手つかずの自然とミスマッチ

紅茶とシフォンケーキが食べられるみたいだけど、川を見下ろしながら、「ほんとにこの川はきれいざーますねぇ、おほほほ」 なぁんて、おかしくなぁい

お良しは昔からある、無人野菜売り場でミニトマトを買いました。観光客が相手だから、お良しの家の近くより、お値段 高め。

川の出発点へ戻って、待望のお昼ごはーん。まだ12時前だけど、お腹すいちゃった。いつもの、セブンイレブンのアメリカンドックと炊き込みご飯のおにぎり、家から作っていったスポーツドリンク。川にかかる桟橋の上に座って食べました。暑ーい 日差しが強い気温27度。

大楠山山系から流れ出る 前田川。相模湾に注ぎます。

前田川を後にして、まだ遊び足りない気分のお良しは、寄り道して、佐島のほうへ行ってみました。ここは、よくコメントを入れてくれる、N美ちゃんと、19・20歳のころ、毎年 ピクニックに来た海辺なの。相変わらず、こーんな でっかいボートがいっぱい並んでいて、裕福なお方たちの遊び場になっております 「湘南サニーサイド マリーナ」 というんだ。初めて知った。

遠くに 江の島も見えまぁす 

N美ちゃんと遊んだ岩場は、この プレジャーボートというんだっけ?そういうのを、陸から直にジャボーンと海へ下ろすことができるように、まんで海の底になってしまっていました。

うーん・・・なんだかさぁ、比べちゃいけないんだけど、こうして別荘マンションに滞在して、クルーザーとかで休日を満喫している姿を見ると、このあいだの大雨で家をめちゃくちゃにされた人のことも、ちらっと考えちゃったなぁ。

海辺の道には、こんなきれいなハイビスカスが大鉢で咲いていましたよ

佐島というところは、昔からの漁村で、特にあじのひらきが美味しいんデス 地元の魚屋さんは、連休期間ということもあってか、とてもにぎわっていました。

そのあと、思い出して、横須賀市自然博物館附属 天神島臨海自然教育園 という、海岸を訪ねてみました。この日は干潮ではなくて、磯遊びをするには岩礁が少なかったんですが、さすがに長い休みとあって、家族連れがたくさん来ていました。ここは、博物館が、たびたび観察会をひらく、貴重生物が生息する磯らしいんです。

ハマカンゾウ かな?満開でした。

ハイソな人たちが多く住む、葉山から、長者が崎の大岩、江の島、はるか伊豆半島を望む。いいお天気だったんですね。

そんでもって、また やめてもらいたい景色。SAJIMA MARINE&FARM という、平均価格1400円(ライス別)の、キャッチフレーズ 「海に浮かぶレストラン」 なんかができていて、お客さんがいっぱい。駐車場 大混雑

素朴さを求めに来ているのに、なぁんで贅沢しちゃうんだろ?人間の心理・・・。

こうやって、写真にしてみると、確かにきれいな景色で、みなさん幸せそうだけど、私なんて、海に突き出た 大浦海岸とか三浦海岸の岩場で、いつもアメリカンドック食べてるわい みなさん、都会から来た人たちですかぁ?と、しばし、ご立腹のお良し

読者の皆様ごくろうさま。やっと最後の一枚。帰り道、お良し宅の裏山の広ーい畑。東京湾と房総半島をバックに、観光さつまいも堀り をやっていました。子供たち大はしゃぎ

ここからは、千葉(房総半島)と静岡(伊豆半島)が、両方いっぺんに見渡せます。でも、今日は気温が高かったから、富士山は見えませんでした。

三浦半島ならではの景色です。楽しい一日でした サンシャイン号 どうもありがとう また安全運転でGO 

 


春につづいて行ってきた大浦海岸

2015年08月29日 07時48分53秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

うわぁー さすがに夏は人気の神奈川県三浦市の大浦海岸海水浴場。町場から離れて穴場なのに、すごい人出

二つの海の家は、お客さんでいーっぱい 4月に訪れた時と、海岸の様相が一変していたよ。我が家からサンシャイン号で約45分の距離にあります。

大浦海岸へ行くには、急坂の難所、「小浜の坂(こばまのさか)」を、上らねばなりません。愛車サンシャイン号で、えっちらおっちら上る ひぃー 春と違って気温が高いから、途中でグロッキー 自転車を押して上る。

 

小浜の坂の上に出ると、東京湾を挟んで房総半島を望む三浦の畑に出ます。上の3枚の写真は、並べて一枚の景色になるのですが、ブログのテンプレートの形式によっては、縦に並んでしまうかもしれません

畑の中はずーっと下り坂。大浦海岸にとうちゃーく

サンシャイン号はどこへ停めればいいのか・・・・。大混雑の車をさばいていた地元のおじさんに「自転車はどこに停めたらいいですかー?」

と、きいたら、「どこでもいい、自分で探しなー」だって。で、4月に最初停めた場所から移動させられていた場所を思い出し、無料で待機させる。

 

剣崎灯台(つるぎざきとうだい)も見えました。東京湾の入り口の目印として、対岸の千葉県の灯台とともに、毎夜 活躍しています。

あい変わらず、お水がきれい 簡単にはぬげない、水場専用のサンダルを履いて行ったから、海へジャブジャブ入れました!冷たくてきもちいい~

お良しは、向こうに見える岩場で、お決まりの、セブンイレブンのアメリカンドックと、ローソンの100円おにぎり、途中で買った100円缶コーヒーで、お昼ご飯を食べました。栄養価的にはかたよってるなぁ・・・まぁ、夜にちゃんと食べよう。この日はだんだんと潮が満ちてくる日だったみたいで、食べていたら、ときどき足元に波がジャブーンと押し寄せてきました

そこへなんと なんと な な なんと 見たことのある人が・・・

「あっれー 〇〇さんじゃぁないですかぁ?」 お隣のご主人と、お孫さん。今月この日のこの時間、偶然会っちゃった おじいちゃんと、カニを捕まえている 小学4年のSちゃん。 お隣のご主人は奥さんと、お孫さんは4人で、お父さんお母さんと、総勢8人で、海の家に来ていました。お嫁さんは、私が自転車でここまで来たことに、たいそう驚いていました。「アクティブですねぇ」って、4人も子育てしているあなたの方こそ、エライですよ。

来る途中に通った、金田漁港のレストランは、普段と違ってにぎわっていました あ、8月15日、お盆の真っ最中だったからね。この海辺のレストランの一階では、毎週日曜日に魚の朝市が行われているんですよ!

4月に行った時と違って、水温が高いので、サンダルで行って海にも入れました。山もいいけど、海もいいなぁ・・・波には注意しなくてはイケナイけどね。小さな波も案外 力があるんだよ。油断していると、海の中へ引きずり込まれちゃうよ。

帰りは、サンシャイン号に乗って、充実した気分で 悠々と帰路に着いたのでした。

 

4月に行ったときの様子


まーたまた行ってきました、磯遊び♪

2015年08月10日 13時42分43秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

 8月1日(土)、三浦海岸海水浴場では、大変な人出が予想される中、朝8時台のまだ気温が あちっちっち になる前に、今日の私の誕生日を楽しく過ごそう との思いから、海へ磯遊びに出かけてきました。今日は、サンシャイン号ではなく、つば広帽子をかぶって、歩きで行きました。潮は、なんとなく引いてるって感じで、岩はそこそこ出ていましたが、7月19日に行った 干潮の日と比べると、潮だまりは無い方でした。でも、水に入って、涼めました 波が来るから、海の中を歩いていても、ぐらぐら身体が揺れちゃって、転んで水の中へ ドボン ってしそうでした 午前9時半には 家へ帰ってきまして、脚とサンダルを洗って、テレビの前にひっくりかえりました。あー、心地よい疲れ・・・


干潮の三浦海岸で磯遊び!

2015年07月30日 12時59分41秒 | おでかけ旅がらす・三浦半島編

★★★ 2020年4月 管理人からのお願い ★★★

 このところ、この記事へのアクセスが急増しております。

新型コロナウィルス肺炎による、みなさまへの未曾有の不幸を阻止するため、現地にお出でいただくことはご遠慮ねがいます。心より御願い申し上げます。

 

 当ブログをご覧いただき、また 三浦半島にご興味を持っていただき、感謝しております。

 

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 海の日の前日、『暦』で調べて、干潮の日をねらって、海へ 大好きな磯遊びに行ってまいりました

サンシャイン号は、ここでお留守番 遠くには、海の家と、大勢の海水浴客が見えまーす ・・・見えないか・・・この写真じゃ。いやぁ でも、7月としては最高の人出じゃあなかったのかな

ほーら ほらほら、階段状になった、岩場が、潮が引いて顔を出している!うひょう~ わくわく

こんな小さな潮だまりをつっつくのが、楽しい ヤドカリとか、タマ(貝の仲間)とか、ちょろちょろしてる。

小さな魚も、ハゼかな?潮だまりに閉じ込められて、潮が満ちてくるのを、強烈な太陽に照らされて、生暖かい海水の中でやりすごしている。

お良しは、水に強く、つま先を保護してくれる構造になっているサンダルを履いて行ったので、もう、海の中へ じゃぶじゃぶ っあー!冷たくて、涼しいー

小さなカニさんみっけつかむともがくけれど、身体を自由にしてやると、おとなしくしている。もちろん、海へリリース

ヤドカリさんもGET 手の先に来ると、下を見て、引き返すの。高いところから飛ぶのは苦手みたい。

このあと、近くで大声が・・・「たこ タコ たこー」 オトーサンなに騒いでいるのよ。三浦は地だこが有名なんだから、タコぐらいいるわよ。奥さんに、「俺の足に吸い付いてきたよ、でけーの!」 「吸い付かれた気分はどうだった?」 楽しい夫婦の会話。

潮だまりの中の、貝を引き上げると、小さなヤドカリとか貝とかがギュッと固まっている。何がいるか探すのが楽しい

こんな海藻の茂った下には、太陽の光や高温を避けて、いろいろな生き物たちがいるのよねぇ。

顔をあげると、いつの間にやら、海に突き出た突端の方まで来てしまっていた。戻らねば、あぶない まぁ、こんな景色。

最初の場所から移動して、より三浦海岸海水浴場に近い岩場にやってきたよ。遠くに 「オーシャンリゾート マホロバマインス」 と、マホロバのマンション群が見えます。

この日の干潮のせいで、ここは、プールみたいな ちょっとした入り江みたいになっていて、小さな子供を連れた家族連れの人たちがいっぱいいました。赤ちゃんを抱いたお父さんが、優しく、赤ちゃんを 「ほぉーら」 と、水につけてやっていました。

この潮だまりは、波で新しい海水が常に供給されている水たまりでしたから、とてもきれいでした。

お昼ごはんは、4月に大浦海岸に行ったとき同様、セブンイレブンの食べ物。この日は、お店 横のベンチに座って、アイスコーヒー100円と、アメリカンドック108円。このアメリカンドックの美味しかったことったらないの 外はカリッと、中はふかふか。みなさんも食べてみてぇ。

帰って、サンダルを真水で洗い、陰干し。充実した一日でした。日焼け止め、バカ塗り