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my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

VEILANCE

2013年01月10日 | ファッション(全般)




 僕は「感覚」乖離しているのか..実際考え直してみています。  ん、あるな…




 お正月休みに書いていたものですが更新。




 ところで、また北海道。札幌のグランドホテルのレストランやロビーでやけに若い女性連れてグフグフした様子(偏見です)の何種類かの「おじ様」たち(服装に「パープル」を一点投入)に遭遇するわけですが、ああいうのは稲の穂とか麦の穂の束とかで意味もなくぱさりと叩きたくなりますね(『麦タタキ』の厄除け神事)。 何の罪禍もないのに。。


 去年以上に言わなくてもよさそうなことを書いていくかもしれません。失礼があったら申し訳ないのですが。。。(気をつけよう)





 (..最初の画像、誰か寝てる。。)




 

 
 



 
 ARC'TERYX VEILANCE(アークテリクス ヴェイランス)…. 冬物アウターはひとまずラスト。




 




 outdoor activity + urban activity ….. 最高次元に於ける融合・追求の形。このようなアパレル・ウェアプロダクツに於ける究極形を謳っています。このラインは既に希少になったカナダ製です。 


 

 




 ラインナップの中でも特に防寒性に優れた Node IS Jacket



 GORE-TEX® , Coreloft™ 80 gm/m² insulation , Coreloft™ 60 gm/m² insulation , Coreloft™ 100 gm/m² insulation



 内蔵「コアロフト」は非常に温かく、驚くばかりに超軽量。モンクレールのコートとも比べ物にならないような気が致します(?)。





 



 シルエットは「よりモダンな都市生活に密着」..となると、さすが相当攻めています。(僕が選んだのはカナダサイズの M 、日本規格だと L 相当です)


 
 




 「ヴェイランス」、、カラーは黒、チャコール中心、ダークトーンなものがほとんどですが(僕はあまり黒は選びません)これは落ち着かせた他に見ないブリックカラーで悪くない。同モデルで白の展開がもしあればそれもよかったんですが。。。
 
 

 




 そしてここまで潔くも、、、表面にはブランドロゴも一切ない。





 
 


 雪景色の大通で。ちょうど着ているところ、彼女に記念写真を撮って貰いました、、、薄暗くなっていたとはいえこんなに見当違いのフォーカス具合が逆に面白いと思います。(これでもアングルを工夫してくれているんですよね)



 


 ちなみに最初撮ってくれたのはこんな写りでした。






 今回の旅行中はこの Node IS JKT があったからこそ大寒波にも凍える事なく平安無頓着でいられた気がします(ミドルレイヤーに AK457 のフリースを忍ばせているともう言うことなく完璧でした)。




 



 
 下手なことを申し上げるつもりはありませんので(もうだいぶ申した)詳しくは『メーカーHP』で。




 メーカーのうけうり半分ですけれど、これはたしかに..ゴアテックス・プロ使用の都市型ダウン(ダウンじゃないが)ジャケットの「究極」に近いものが実現されているように感じます。目の前真っ白な吹雪のなかでも"ほっこり"そう感じました。



 ハードシェル系はクレッタルムーセンの「アルグロン」か ISAORA


 ソフトシェル系はティラックの「ミトレ

 



 よ--し、今年は動きます。





 





 ありがとうごわりました。




 ではまた。


 …..


 え、なにか落とした? どれ? ..ん? あ、これ俺のじゃないな。 そう、違うから。 それ落ちてるっていうか床の模様とかじゃないの。 うん。 ああ、いいよ。





 






 じゃあ.. また。



 

 












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style 9

2013年01月08日 | ファッション(全般)



 ゆるやかでシンプルでリラックスできる。まずその発想.. いやワードローブから自然に抽出、衒いなく結実するようなそんな意思ある無思想から。 影響小さく、簡潔な装いにしたい。


 肌触りの良いコットンのカットソーの上に白いシャギードッグ風ニット。


 JACKET : FRANK LEDER
 KNIT : HARLEY
 PANTS : Levi's Vintage Clothing #501Z XX
 SHOES : HAITENAI(室内なので)外出時→ F.LLI GIACOMETTI
 SCARF: STEPHAN SCHNEIDER
 WRIST WATCH:IWC MARK16






 (冒頭のは日本語か)




 



 これだと外では寒いので、スカーフ巻いて、、、結局上にコートを羽織る。
 


 





 翳った窓際にたたずみ過ぎ。(ゾッとするね)....!これをシリーズ化しよう。 シリーズ『翳りゆくなかで』





 ♪ まーどべにーおーいたー椅子にーすわーりー あーなーたはー夕陽みてたー ♫






 






 

 
 五指に入る程気に入り大切にしている一足「マッシモ」。





 



 


 



 Harley の英国製ヴァージンウールクルーネックセーター。このメーカーが用いるのはヴァージンウールのみ。 そしてとても手頃です。  


 
 



 
 


 こワい..


 



 

 
 
 

 
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山仲間

2012年12月30日 | ファッション(全般)




 

 僕はこう見えて、いや姿は見えないと思うんですが見えないなりに大学時代はいかにも後年トウトウと往時を語りたくて語りたくて仕方なくなりそうな「冬山登山」なんてのによく(?)出かけていたんです。信州や富山方面。山好きな友人達がいましたから...そう山仲間! 僕が行ったのはトータル数回程度ですけど(...)。



 「夏山より断然冬山」って言う彼ら(その頃の友人)の気持ちは分かる気がします。




 寄る辺のない不条理な厳しさに直面して「自己」を忘れるほど、豊かで単調で変幻自在で冷淡で何より雄々しく常に不動にして待ち構える冬山の懐に抱かれる。。




 風の音のみ。 周囲に生き物の気配は絶無。 数歩前を歩く先行者の足元だけをほとんど無意識に見つめて心地よく重たい歩を進める、一刹那の軽き意志など捨てよ。必要とするのは「頂」を目指す魂こそ。 永遠に続くかと思うような不思議な時間。 色彩はとり払われ、ただただ白い極寒の世界。




 この経験はあの厳冬期だけ。代え難いものです。夜、山小屋で作るしゃぶしゃぶと食後の紅茶の旨さっていったら..!


 
 崇高な時間。なぜかあの場では友人達との会話に下ネタなんてのも出ないのです(だったかな?あ、結構してたしてた)。




 今は儚く平坦な街中で高層ビル群に見下ろされ吸い込まれるばかり。またああいう仲間と、きっと山行できたらいいなと今も思います。




 



 あれ、ポエムに。。 ほら! "トウトウと" 語りたくなった。。。








 この秋からやっとダウンヴェストを着るようになりました。長らく "中途半端?" と敬遠(食わず嫌い)する思いがあったため。




 




 関東の秋から初冬にかけて、むしろ温度調節が容易な優れものだと気づき。。。




 




 White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)のダウンヴェスト。 子供の発想じゃないけどポケットが多いってのは、、うん、相対的魅力。



 





 
 




 



 いかにもヘビーデューティ過ぎるかなと思いながら、、いや、着こなしやすかった(!)。




 

 オールデン(タンカーブーツ)にペーン柄のウールトラウザーズと。





  



 数値は忘れてしまい悔しいんですが「フィルパワー」(実際何だろう、それ)がかなり高かったはず。



 




 


 



 おかげで休日の手ぶら外出が実現するんですから。(男は『手ぶら』が何よりカッコいいというのは僕のなかで不可侵普遍の真理なのです)






 






 

 この背面の謎ポケットには iPad も収納可能(実は無理です)。

  



 12月半ばまでは週末よくお世話になり。





 冷え込みの厳しさを感じるようになるとヴェストのイン AK457(『マウンテンアクティヴィティ』『バックカントリー』に特化した BURTON のハイエンドライン…デスッテ)のサーマル MID TOP(マイクロフリース・白)とかとか。



 




 これだけで防寒パワーは相当なものでした。(今や寒くて無理だから..)


 
 











 




 足元には最高峰マウンテンブーツ(自称ですよ)『山ちゃん(穂高)』を戴く。 インソックふかふか..「山ちゃん」(言い続けよう)


 

 




 購入当初に比べても既に「富嶽」の風格。。(実際この靴は真の登山用という思想には立っていないはずで、あくまで『スタイル』です)




 街の登山靴。








 冒頭の話に戻りますが、また大学の山好き友達に声をかけてみようかと思います。近場で比較的登山ルートが安定している富士山とか。


 今回のアイテム群を"冬山に関連づけて"の展開の荒唐無稽加減は認めるわけですが、しばらく前に知り合いから元旦にかけての富士山登山(巷で大人気)にちょうど(!)誘われて、でも結局多忙な気分のまま断ってしまったりしてなんとなく後悔。。。なんでだろう。行程に怖じ気づいたか、、多勢に混ざって初日の出を拝んで「バンザーイ」なんて柄にもないと半身引いたか。。




 ただ、僕は皇居での一般参賀には結構コンスタントに参列するんです。



 元日初日の出を拝む行為と、皇居で天皇陛下に拝礼することの精神的源泉は似たところにあると、そう思うことも(敬意に欠ける表現かな)。



 
 脱線。 あの、そんなことを徒然に。









 



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正しい青さ

2012年12月29日 | ファッション(全般)





 理想の「青」を求めて海底2万マイル....




 青色っていうのは魅力の感じ方、好みって特に千差万別。(この青は好きだけど、そっちの青は青の風上にもおけぬ、許せない!とか皆さんにもありますよね)



 深遠の青に焦がれて偏り生きています。



 でもこの色に心躍らない「男児」はいないものと決めつけてしまいたいほどの美発色。 控えめに鈍くありながらの存在感。大人っぽく仕上がりました。。




 




 写真では描写力どんなものか不安ですか、いかがでしょうか ....この青!蒼!碧!

 


 どちらかというと「碧」でしょうか。




 




 トロっと肌触り、、「ライトネル」のシャツ。






 


  ALLEGE(アレッジ)....この「碧」 それこそ某店内の一隅に燦然と。 静かで力強い、、別格の青さが眩しかった。







 



 柔らかなハリというとおかしな表現ですがこの生地の質感を維持する為にもなるべくドライクリーニングを勧められました(それは面倒)。








 



 色とは別にディテールも世の健全な(?)男性達なら、ついほくそ笑みそうな、、そんな精確でミニマルな、着る者を幾段階も"惹き立てて"くれるシャツじゃないかと。



 
 





 途切れることなく見つかり続けます。 素晴らしいモノ作りをする者達による素晴らしいモノたちが。 ほんとウンザリ楽しい。。




 




 本当に会心の青さ、でした。 サバティーノのコートステファン・シュナイダーのスカーフに合わせてボゥワッと妖しく青光りしてみようと思います。








 今年も最終盤に差し掛かっています。 皆様、今年一年お疲れさまでした^^ 



 僕はというと夥しい反省材料で出来た小山の頂きで黙然とあぐらをかいているところです(無事に休暇にはいりました)。





 やはり総括的な内容の、いつもより少しは引き締まったエントリーを書きたいなと思う気持ちが強くて! 総括、、、間違いなく新年に向けて大切な作業です。



 生活理念、装い思想、振り返っての再構築を。




 そうしてウズウズしながら気づいたら温泉浸かって雪見酒、、年越しそばを食べていそうでそんな年内最終に自覚、青ざめる羽目になる自堕落が恐いのです。つづく。










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英国日和

2012年11月09日 | ファッション(全般)





 早速なのですがお詫び(?)の意味も込めて。 先日アップさせていただきました、愛用大型マグカップに大型サツマイモが突き刺さっていた不可解な一件ですが、真相の解明がされましたので、、、。



 その朝、温泉旅行に出かける K は早いうちにサツマイモ入りの味噌汁を作っておこうと考えたのですがそのさなか、待ち合わせている友達からの携帯が鳴り、、調理寸前で手に持っていたサツマイモを "ただそこにあった" 僕の大切マグカップに無意識にぶちこんで、そのまま。



 結局時間がなくなり料理は途中のままでサツマイモも刺さったままで元気に出かけていったという些事に過ぎなかった、、、という顛末。




 ...そうだったか。



 僕はてっきり日頃の僕への憤慨(?)からくる強烈な痛罵、、たとえば「逆にイモにでも掘られてやがれ!」っていうようなちょっとアメリカのダウンタウンの香りのするダーティーなメッセージかと想像していたのですが。

 

 



 元気一杯に屈託の欠片もなく温泉から帰ってきたので最初僕は「?」と。。。わざわざブログに載せるなんて早とちり、すみませんでした。




 ひとの無意識の行動とは予測が難しい。




  
 






 ではこのことはもう忘れて。







 Barbour(バブアー)の BEDALE(ビデイル)。我が国のセレクトショップでこれでもか!と扱われている”SL”というタイプ。



 



 (このJKTの購入は実は結構前のことで…クローゼット内で『干して』いました)



 
 



 従来サイジングのレギュラーものを内心望んでいたが結局手早く買いやすいものを。。一応サイズアップ(店員さんが勧めて下さったサイズよりワンサイズ上)できっちりジャストよりはゆとりを持って着られるように考えて選んだものです。




 
 




 カラーは「いかにも」な「セージグリーン」(っていうんですよね?)です。




 



 「くちばしにチェリー」、、「襟元にコーデュロイ」なジャケットがとにかく欲しかった。





 




 11月に入って着始めましたが思いのほか使い勝手がよく感心しているところです。



 

 雨の日にバブアーを羽織り、ハットをかぶり、傘をささずに。。。イケル...


 



 心がけたいのはとにかく「ガバァアッ」と無造作に羽織った感。




 「ファッション?何にも考えてません」というと言い過ぎですが、「実用第一」の産物である名残をなんとか醸し出せるように(←考えすぎ)。




 参考にしてみようかとバブアーの着こなしスナップ等をネットで見てみたところボトムスに関していうとデニムに合わせているケースが圧倒的に多く、たしかにそれはそれで素敵なのですが、ワーク感(?)漂うバブアーにやはり"ワーク起源"のジーンズを合わせるのが、どことなくザラリと砂を噛むような「当然」過ぎる印象(なにこのひと、変..)。




  だからといってクリースクッキリなドレスパンツに合わせるのも粋がったとは言わないがファッション先行、BEAMS f スタッフ様感(御免なさい)が否めず…ここでやはりジャジリと砂を噛む(個人的に"しっくりこない"という意の表現らしい)。



 やっとこれなら!と思い実践したのが肉厚のツイード生地でワタリ太めからテーパード(←今をときめいている)強め、、そしてネイビー。トゥモローランド自由が丘店で購入したオリジナルライン BLUE WORK のツイードトラウザーズ(ウール100)でした。



 



 グレーではなくネイビーということでやっと納得。



 クリースも入っておらず、遠目にはデニムっぽくもあるわけですがやはり印象は大きく異なるようにも感じます(単なる好みの問題であります)。




 (コーデュロイ生地のパンツも、太めと細身問わず特に合わせていきたい)





 





 バブアー(ビデイル)のインにはニット1枚(是非ともクルーネック)。ラフに行儀よくというニュアンス。




 A.P.C. のニット(このあたり)や、、、






 


 "イタリアのFRANK LEDER"(フランクリーダー)と名付けさせていただいた CAMO のこのニットは「着たい!」「着せたい!(?)」と強く思わせる一枚と感じます。


 




 




 


 
 こんな古ぼけたレザーブルゾンを中に着たりも(蒸す!)。



 









 
 







 

  





 



 肝心の靴についてですが、、「クラークス」(デザートブーツ・サンド)や「スタンスミス」など白系で軽めの雰囲気のものが合わせてみるとその独特なバランス表現をより楽しめる(ような気がする)ことを発見(単なる好みの問題であります)。



 





 










 





  




 もちろん「統一感」に於いて間違いのなさそうなトリッカーズの「カントリーブーツ」や、チャーチの「チェットウィンド」など英風クラシックなテイストのブーツ・シューズ類も。。。。(そのままでも良いですね)



 










 










 さらに、、バッグですがここは急にすんなり… TUSTING(タスティング)でいかがだろうか、と。




 





 
 




 このバッグは僕には宝物のひとつで "バッキンガムレザー" というなかなかのハイクラス(?)を謳うレザーで組まれており正直オイルドクロスのジャケットに掛けると薄く染みが残るのは痛い。でも、雰囲気はぴったりだからここはそっと目を瞑ろう。…zzZ



 
 ...zzz zzzz zzzzzzz zzzzzzz   zzzzzzz……


         ZZZ ZZZZZZZZ……..


  ..zz  ..ZZ ZZZZZ……ZZZZ





  fin.







 












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異能の証明

2012年11月06日 | ファッション(全般)





 この秋、我がニット事情。 特に豊作。




 yellow と rust(レンガ的な色、つまり赤茶というか... )、、やはり気になります。







 ZANONE(ザノーネ)のミドルゲージ。




 




 通常「46」サイズを選ぶ僕もこれに関しては「48」。 ちょっとつくりがタイト過ぎやしないかと。。




 




 この発色は理想的なもの。 タイトでも柔らかく着心地がよくて。 この滑らかな素材感はなんとなく特別感(?)。









 Maison Martin Margiela(メゾン マルタンマルジェラ)"10" コレクションラインのハイゲージVニットは、各部3種のトーンを変えたブラウンの集合体。これはさすがマルジェラ(!?)....気が利いています。




 印象深い。。。(実際本命はこちらでした)




 





 「らしく」少しリラックスしたフィット感で。 一枚で"独特の雰囲気"があるので襟シャツなどは挟まずプレーンに着ています。





 








 この秋の特別なニットたち。






 






 巻き物を巻いて、なんとかニット一枚で、、、そんなシンプル颯爽とした街歩きを楽しめるこの時季。束の間...





 楽しみましょう。









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到 来

2012年10月31日 | ファッション(全般)





 遅く帰宅することがほとんどの最近にあって珍しく早めに仕事を終えることになったつい先日のことですが。





 丸の内界隈をブラブラしながら、、あらためて見上げるとビル群の狭間から覗く本格的な秋の夕空。





 





 10月も終わりということでその「到来」を感じました。






 タイを数本。ウール、カシミアを中心に秋冬に相応しそうな素材感のものを。





 





 この辺に集結しているセレクトショップでいくつか見つくろいました。






 これまでは「ネイビー系」「グレー系」「ブラウン系」のソリッドタイを中心に日々締めることがほとんどでしたが。






 久しぶりにちょっと温かみと表情ある柄のものを追加したくなったもので。





 




 


 







 







 



 Nicky のチェック柄はセッテピエゲ。






 



 ネップ調の BENTLEY CRAVATS はカジュアル志向(剣幅細いし)。



 
  
 



 

 BLACK FLEECE(ブラックフリース)のラウンドカラーOX あたりにどうかな。

 
 









 
 
 




 ネクタイ増殖。此れを厳正に自粛するという往時の決意は何処へ。









 
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部屋と空想

2012年10月24日 | ファッション(全般)





 「普段着」、、、「家着」「部屋着」のことです。




 例えば或る日曜日のうららかな午後。




 家に "突然"(※これが重要) 「まあまあな距離感」の知人女性(そうだ...空想と理解の扶けとなるように『菅野美穂な感じ』と設定しよう)が訪ねてきたとする。




 




 ちょうど僕は遅めの昼食を摂るためにひとり台所で自家製塩麹(失敗作←実話)を味付けの最終的解決手段とするワケの分からない薄味パスタを作っている。




 エントランスのモニターを見ると、、魚眼レンズな映りに臆する気配もなく件の『菅野美穂な感じ』が。。




 こ..これは『菅野美穂な感じ』、、、なんとなく面白いこと好きでイタズラ心を隠さず、積極性も兼ね備えた、、それこそが『菅野美穂な感じ』。




 なんの因果か突然の訪問。




 


 「 ....!!」



 (ここで瞬間固まりますよね)




 インターフォンで対応してから相手を待たせるなんて愚の骨頂と我に返る。




 でもつい今まで「塩麹(失敗作)パスタづくり」に専念していた己が姿を顧みると、、油断のあまり表現し難いほどのズンベラボンな格好(..どんなカッコウ)、、ここで貴方は(というか僕は)果して屈託なく『菅野美穂な感じ』の前にその姿を曝け出すことができるだろうか。。。
 


 多分、この季節だと家の中ではまあどうでしょうか、、変なトレーナーとか着てたりしますね。リザーブチームにも入っていないような。 …雑誌の描写等で散見されますがリヴィングのソファにゆったりこしかけて「ショールカラーカーディガン」をこれまた優雅に着こなして『現代建築』に関する洋書みたいなのをパラパラと…あんなの2年に半日ぐらい奇跡的にしか生じない、極めて非生活、反ブルジョワジー的なシチュエーションですから。



 (言い過ぎたね)




 僕は自宅でリラックスしたいときは「ふかふかスウェット」「くったりネルシャツ」「毛玉だらけのカーディガン」、、あるいはフレッドペリー、オールドadidas(無論『西ドイツ製』) の「身と一体化したジャージ」なんかを結構着ていますね。



 


 部屋着として特に気に入っている一着なのですが大昔のA.P.C.のウールのジップアップニット(話にならないほど赤い)を身に纏い、ソファに寝転んで、、『社会科学の方法~ヴェーバーとマルクス~』ならことあるごとに読んでいます。






 それはともかく、躊躇なくドアを開けて、、『菅野美穂な感じ』であろうが『吉瀬美智子な感じ』であろうが、自然体でありながら洗練された普段着で突然の訪問者をザックバランに迎え入れるなんてさぞ爽快だろうなと思い余って久しぶりにこんなプロローグを書いてしまいました。



 (そういえばこういう出来事は大学時代なら稀にはあり得たかもしれませんね)


 




 「西海岸」「サーフカルチャー」に大した興味は持っていませんが、気取らずシンプル&上質な DAILY WEAR といえば、どうやら JAMES PERSE(ジェームスパース)はなかなかのものらしい(と今さら)。



 これは単純明快なスウェットです。




  




 経験にないほどのやわらかい着心地。




 


 

 捻ったような凝った裁断縫製。 あくまでディテールは「さり気なさ」を失うことなく。





 



 

 サイズは少し間違えたようで。ジャスト過ぎたのです。本当はもう少し緩めに着るのがいいな。





 これだけ飾り気のない日常系アイテム、、「薄味パスタ」を振る舞い、それだけでは申し訳ないのでここは近所にある街一番のカフェに向おう。直感的に、馴染んだバルマカーンコートを羽織って。





 
 



 杢グレーのスウェットにベージュのコートなんて素朴過ぎてシビれます。





 しなやかな瞬発力...!(書いてて意味がわからない)





 




 こういう時にはやはりデニム(#501Zxx か #505か)に、、、足元は「これ↓」なんて軽快でよさそうだ。。




 

 




 ところですみません、僕、実はふたりぐらしなので現状『菅野美穂な感じ』や『吉瀬美智子な感じ』の訪問を「公に」迎え入れることは極めて困難という苦境(?)にあり、、、今回は空想というより妄想が過ぎたようです(そもそもそんなシチュエーションは無いな)。





 " 空想は知識よりも重要である "(A.アインシュタイン)



 と云いますから。
 




 正直途中から「ジェームスパース」はどうでもよくなり、、今回も粗い顛末でした。 





 でも...また宜しくお願い致します(照れ終わり)。





 










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Formality

2012年10月18日 | ファッション(全般)

 


 早朝にアイロンがけをすることが多い気がします。


 その日着るシャツをその朝に整える。なんとなく気持ちにハリが。




 我が家ではアイロンがけは僕の役割。



 洗濯(といってもボタン押すだけだが)と洗濯物を干すのは彼女(Kという女)の務め。


 僕はアイロンがけは自分なりになかなか得意だと思っています。 

 
 K は洗濯物を干すのが相当上手い。「上手い」とはなにか、、つまり干し方が整然、理に適っているということ。配列の妙。。まさに「作品」みたい。(僕は極度にテキトー)




 一方アイロンがけは感覚的な勝負。だからかどうか K はこういう作業が非常に苦手。



 そういうふうに互いに"補い合いながら"なんとか成立しています。




 




 ところでアイロンがけといえば、シャツですね。



 ビジネス用のドレスシャツはもう10年位前から BARBA(バルバ)メインと決めています。



 申し訳ないが細かいところなんてどうでもいい、、とにかく体にこれ以上なく合っていて上質な生地感の心安さ、、、いろいろ試したが気分が違う。...また感覚の話(照)。 やや手頃な「フォルミコラ」なども数度試したことがありますが、やはりバルバで決まり。



 これに関しては迷いがなくなったから今や爽快です。



 過去に劣化したものは数枚処分しましたが現在ここに写っていないものも含めて全部で7~8枚ですからそれでローテーションしています。




 




 現在全てベーシックなレギュラーカラーのみ。



 僕のような「肩周り発達」「腰周り細」「腕長ビト」にはも文句なしのカッティング。




 …いや、たまに District(ディストリクト)オリジナルのシャツ(この場合OX地でラウンドカラーやボタンダウン楽しむ意味で)も好んで着ていますが、やはりビジネスシーンに直面するユニフォームの基礎として「気」の張り具合は違う気がするので。




 




 ジンクス(?)じゃないんですが、特にビジネス用途のものって好奇心なんて発想は抜きにして、曲げることなくストイックに強く打ち出し続けたいスタイルがある、そんな方はきっと少なくないのではないでしょうか。


 
 
 そういうことが言いたかったんです。 今気づきました。


 



 





 ...プレーンなシャツには心洗われる思い。








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魔性のドレープ

2012年10月11日 | ファッション(全般)





 「巻き物」の話ですが、とにかく「ひと手間」加えた作為的な(?)巻き方は見え方として好きではない為、くるりんと瞬時に巻いて纏っただけで「様」になるかどうかは特に重要。



 生地の厚さ、弾力(張り)、重量(落ち方)、そして当然大きさも含めて感覚的に各々いろいろとあるんだと思う。





 この STEPHAN SCHNEIDER(ステファンシュナイダー)のマフラーは久々に痒いところに手の届く、絶妙な一枚でした。




 




 織りの表情、光に当たったときの静かな艶、適度にドライタッチな WOOL100、、なのにフンワリしてくれていて張りもある。軽くもなく重過ぎなくて。




 陰影とドレープがかつてなく自分の理想に近いものに。…かなり「なんとなく」です。 偶発的に顕われるところが重要なんですね、、、(あ、そう)。




 少し粗野な織りの質感を残しながら、このドレープの具合(自然体の)で本当に違いが感じられる、、、気がする。





 





 そして最近はどちらかというと柄物ではなく単色が好ましく思うので。





 ネイビー系でこの位のヴォリュームならどんなスタイルにも一顧だにせずに落とし込むことができますね。 考えなくていい。





 


 ただ、言わせてもらうとこのタグは大き過ぎて邪魔。。






 昨年の「ファリエロサルティ」がブラウンで、、やはり外せないネイビーに理想に近いものを今回見つけ、、、あとはジェントルなベージュのカシミアのものを一枚見つけられれば冬の巻き物は万全過ぎる程です。

 


 
 








 
 
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MONCLER

2012年10月07日 | ファッション(全般)







 空を見上げれば以前に比べて少し澄んだような秋の気配の大気感?




 しかし季節の移り変わる足並みがイレギュラーというのか、やや乱れている様相はあり、どんどん秋が短く感じられることになりそう。




 




 ただやはり!これからどんなカッコをしようかと高揚感は例年通り高まりつつあります。寒くなり始めると真冬の到来はあっという間でしょう。








 「これを着だすとおしまいよ」と。





 そんなふうな偏見がありました(今もあるかも)。 MONCLER のことです。



 



 一時期のピーク時ほどではないにせよ、そのネームヴァリュー。




 店のひとも言っていました。「モンクレールは昔のようにスペックではもはや売っていない」っていうような。




 コストパフォーマンスは年々低下傾向。 その立ち位置はあくまで「ラグジュアリー」もどき(?)。




 (でも買ってしまった、、)





 最初はスーツの上に羽織るようなイメージのダウンコート。ひとめで分かるあのブランドアイコンが一切表に出ていないモデル“ DI MONT " が欲しかったんです。



 

 (※WEBより拝借...これです)



 ただ価格は22万円以上ですから、、、



 しかも試着してみてデザイン的に結局もの足りなく感じるという。。。









  






 それでこの " MONTSERRAT " に。 まだ"これ見よがし"じゃなくていいかな、、、


  
 




 


 (※共にWEB上より)
 





 






  




 ジャケットというよりコートに分類されるイメージ。比較的長めのミディアムレングス。








 



 

 




 使用ダウンは従来通り AFNOR 認定「キャトルフロコン」のグースですと。(ダウン90%/フェザー10%)





 色はネイビーかこのベージュか。..またベージュにしてしまいました。




 (アウターがベージュばかりでございます)




 nonnative(ノンネイティブ)のハンターダウン(カーキ)があるし、もうダウン系は買うつもりはなかったんですけどね。。





 

 

 
 広めにとられたピッチ幅のキルティングの雰囲気がなんとなくクラシックで。ダウン系アウターのジェネシス(?)エディバウアーの KaraKoram Parka をなんとなく想起。





 試着してみると...パシッとピタッと、、、ものすごくしっくりきたから仕方ない!



 

 昨冬大活躍、上記のハンターダウンJKTは重さもありちょっと肩がこることも多かったんですが、この " MONTSERRAT " は着心地柔らかで随分軽く感じられます。 





 


 でもなんで日本人がフランス国旗をつけて、、、それは置いておきましょ。






 



 モンクレールを着る行為は「意識的」じゃないという感覚が抜けきれないのかなんなのか。






 

 (座ってる)






 腑に落ちないところは多少ありながら、やっぱりワクワクしているし、きっと真冬にはお世話になりそうです。 





 










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Downfield

2012年09月22日 | ファッション(全般)

 



 チェスターフィールドコートのラインナップの豊富さに驚きながらも、、相変わらずバルマカーンコート。




 前々から気になっていたコートです。 近年店頭で見かけるのがウール系ファブリックのものが多い気がして。(ロロ・ピアーナ製の『ストームシステム』っていう素材とか)




 
 





 やはりベージュのコットン素材が理想。 自分にはマッキントッシュクロス(ゴム引きの)である必要性はないな。





 





 王道過ぎてニーズが減少するのか(?)展開が縮小してぼやぼやしてると着る機会がなくなりはしないかと、、、、






 それはないかもしれないけど、やっと買うことにしました。 数年来の。




 




 Mackintosh(マッキントッシュ)の "Downfield"(ダウンフィールド)、 ベルテッド型のステンカラーコートです。





 着てみると「長い」と感じるぐらい(以前の『ダヌーン』より多少着丈は長い)。 それがさらに嬉しくなるんです。 心なしか品良く(?)フレアがかっている。





 





 やはりベージュはすごく汚れやすいんですけどね。。。。なるべく気にしないように。


 



 この秋冬の、もちろんデタッチャブルのウールライニング仕様ですから、あとしばらく? そのうち着ることができそうです。




 
 










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才 気

2012年09月19日 | ファッション(全般)





 
 好調な売れ行きになると思う。(街でカブるかな..) 




 程よくおもしろい服が好きです。 一見、至極当たり前なんだけど...「片鱗」でいいから作り手の「才気」が気のせいでも(?)感じられるような。




 ここのシャツの生地の良さは誰にでも把握しやすいように思いますし、この面白い柄が見事にそこに乗っかっています。…ひとめではっきり魅力的。よく見たらさらに!




 12AW SCYE BASICS( サイ ベーシックス )の、もう何度ここで登場しましたか、、、OX B.D.シャツシリーズ



 

 





 裏起毛のオックスフォード生地で、グリーン&ブルー&ブラウンベースの沈んだトーンのチェック柄です。味わいのある配色だと思います。例えば「ブラックウォッチ」の沈んだトーンとはまた随分異色の「日本のメーカーらしい打ち出し…」と、どことなく思わせる配色。




 




 正統派、オーセンティックなシャツづくりを志向する scye のシャツの魅力についてはきっと多くの方がご存知だと思います。




 
 すごいなーと思います。 こういうシャツがいろんなお店で展開され、何気なく手に入ってしまうことが。





 生地、縫製、中庸で計算されたカッティングに妥協なし。




 
 





 ※179cm 65kgぐらいでサイズ「38」がぴったりです





 まだこの裏起毛のシャツを着る季節に達していませんが、まず洗いをしっかりかけてからノーアイロンに徹して着るつもり。





 パシッとしてるとシャツ感が前面にうるさそうですから。





 

 (未洗いです)




 この独特の「強い」柄ならぜひ "クタッ" とそんなラフな雰囲気で。








 

 
 SABATINO(サバティーノ)の白JKT なんかに少しクドく合わせるのを楽しみにしているところです。このシャツになら遂に「白SABAセットアップ」でも挑戦してみようかと(いや、でも難しい…)!





 ここまで毎シーズン一枚ずつ追加しています。本当にワードローブ(っていうほどのものでもないけど)に於いて定番化してしまいました。





 







 「バンドオブアウトサイダーズ」の一連のB.D.シャツシリーズに今や競り勝ちつつある。。。 







 




 






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カーディガニズム

2012年09月15日 | ファッション(全般)





 しばらく前、会社の同僚と話していて(話に集中しているふりでそんなにちゃんとは聞いてなかったんですが)。


 「なんとなく背中を押された気がした」とか言ってるもんですから(!)途中から怪奇現象の話かとワクワクしてちゃんと聞いてみたら、なんだ普通の「勇気を貰った」っていうポジティヴ系の話でがっかり、、ということがありました。


 この夏も結局心に響くような「怪談」と出逢うことはできませんでしたね。。。(僕は恐い話がまったく苦手じゃないので探し求めてます)



 「怪談」つながりで。




 カーディガンのことを。。。(?)




 当初の計画どおり、少し面白味のあるカーディガンを強化しようとドッと準備していました。




 そしてそれらをすんなりと着こなしてカーディガニストの「階段」を登るんです(..?)。




 スーツの際にインに合わせられるようなベーシックなものは大体揃っています(ルトロワなど)。
 


 新たに加えた顔ぶれは。



 



 まず、パリ初の CARVEN(カルヴェン)。(『カルヴァン』でも間違いではないみたい...)




 




 1940年代に起源があり、ずっとウィメンズ一筋(プレタポルテは漸く2010年始動)。



 



 GIVENCHY(ジバンシィ)でリカルド・ティッシのもとにいた Guillaume Henry(ギョーム・アンリ)がデザイナーとして就任、2012SS よりメンズラインスタート。




 妙に気になりました。



 



 素材は折り紙付きの上質ウール100%。




 




 感心するような独特なグラデーションを描くマルチボーダー。




 このブランドが送り出す洋服は、、、やもすると "OKAMAっぽい" という懸念を抱かせますが。



 
 なよっとせず着こなさなければ。着古してザラザラのシャンブレーB.D.シャツ(District)に合わせてみる。




 



 
 ここの服はやはりそれなりにタイトフィッティングで。 








 次に、、、おお、、ドイツ発。 説明不要の FRANK LEDER(フランクリーダー)。




 




 切り替えクレイジーパターンになったショールカラーカーディガン。こちらは細いながらもザラつきをもたせたウール素材です。





 






 




 やはりすこしゆとりを持たせて着るべきですよね。以前程「ボックス型」ではありませんが(?)、敢えてそういうパターンで作られています。ドライタッチの雰囲気を活かして男っぽく。



 
  



 クレイジーパターンでも抑制の効いた色合わせで使いやすそうです。

 
 (これに関しては独特の『らしい』魅力的なシルエット!ぜひ着用画像を見ていただきたかったんですが...暑いので)







 以前アップさせていただいた「ニードルズ」の RUST カラーカーデも早く着てみたい。



 







 こういうカーディガンを主役級で活躍させられるのはほんのわずかな間ですから、時季を逸しないようにしなければ。





 今季はカーディガンに限らず「色とりどりのニット」でかなり楽しめそう。





 
 




 理想的な生きる標本。ココリコの田中氏からそのテーゼの多くを看取できればと。









 








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キツネニ恋シテ

2012年09月11日 | ファッション(全般)




 
 あのー、先月なんの話題性もない札幌旅行に赴いた際、期待感と共に着替えとして持って行ったのがこの MAISON KITSUNE(メゾンキツネ)のデニムでした。




 






 もう「このブランドだから」っていうことで買ってしまったと白状するほかありません。




   




 旅行エントリでちょっと触れましたが、ある洋服屋のスタッフ氏が、最近僕が「キツネ憑かれて」いることを知り、あらためて…キツネのデニムはいいよー!!日本製デニム生地の最高峰の・・・・(プッシュ)。



 



 そのひとの店では「キツネ」の取扱はそもそもない訳ですから、洋服好き人間の公正な精神に触れた思いもあり、そのまま取扱のあるあそこの店に行き購入したわけです。





 で、どんな感じなのか。





 股上は普通からやや浅め。 テーパードが結構きつく。



  


 
 大人のコシバキ感も楽しめますよ、と(そこのひとが言ってた)。



 
 すみません、ディテールについてはよくわからないので画像で状況の把握を。



 




 



 
 


 ほら、ミミのところのステッチがトリコロール!だとか、そんなぐらいです…語れるのは。





 ウェストンの端整系ブーツ2型…「サイドゴア(チェルシーブーツ)」と「ジョッパーブーツ」にそれぞれ相性が良さそうなのはさすがにほんのりイメージできました。



 





  






 そして...マルジェラのニットに合わせたい。。。






 微細な部分、そのプロダクトに深々と秘めた魅力を有する(らしい)「ジーンズ」っていうものについてはそれなりに理解を深めたい気もしますね(根気があれば)。





 


 


 なにより!履いてみて、カッコイイ!!!と思うかどうかですけど。



 


 今は "憑かれて" いるのでどうしようもありません。


 






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