清末期の1900年に、義和団の乱という事件があった。
日本軍が中国に大軍を派遣したキッカケにもなった。
この事件をハリウッドが描いた映画が、「北京の55日」。
今の日本人に、必見の映画だと思う。
中国在留の米・英・独・仏・蘭・墺・露・日の八カ国が、
在留の自国民保護のために出兵を促された。
距離的もっとも近い、日本軍は最大の兵力派遣を求められた。
ロシアが次いで多くの軍を送ったが、暴行・奪略の限りを尽くし
各国の顰蹙を買った。
日本軍の軍律は、派遣軍の中で最も厳しく保たれ、
暴行・奪略・凌辱の類は一切行なわれなかった。
日本人が「国際連合」と信じる機関は、実は「連合国」である。
「連合国」の結成が、最初に求められた事件が、義和団の乱であった。
いま、あの映画を見て、日本軍が如何に礼節を重んじた国軍を持ったか。
列強から、その軍律を誉めそやされた日本軍が、義和団の乱に続く、
中国大陸駐在で、韓国と朝日が言うような、ヘンな軍隊に変貌できた
訳がなかろう。
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