今月上旬だったと思う。
アメリカ・ビッグスリーの首脳部が揃って
ブッシュ大統領に陳情を行ったと、小さな
記事が出た。
円安を調整してくれないと、アメリカ車に
販売に重大な影響が出ると。
さてどうするかと見ていたら、ドルが突如
値上がりをはじめ、東京市場で100億ドル
を越える直物売買があったと伝えられるに
到った。
118円まで下がっていた円は、115円台
に乗った。
一方東京株式市場で、7月から10月まで
連続4ヶ月外人の大幅買い越しがあった。
この間個人の信用買いは高層圏にあり、
相当なロスを抱えていると見られる。
1万6千円を割り込んだ日経平均は、
4ヶ月買い続けた外人の売りと見る
べきだろう。
円高で外人は株価の差益に加えて為替益
にもあずかれる。
信用買い決済を迫られる個人は、損切り
承知で売らざるを得ない。
ますます外人売りが力づく。
これまで散々行われてきた外人の
「勝利の方程式」がまたも進行する。
パパゲーノ
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