地下資源の開発で、工業は立派な大国になったロシアだが、この国には
メイド・イン・ロシアが殆ど無いに等しいと聞いた。本当の話だったら生活の
必需品をすべて輸入に頼っていることになる。
食事がまた、きわめて不味いとも聞いた。到底食えたモノじゃないと。
そういえば、41歳で銀メダルに輝いた葛西選手がピロシキを食べたら
腐っていてお腹を壊したとも聞いた。
ボクがモノココロがついた頃に、奉天の我が家の近くにあった、
白系ロシア人が経営するパン屋のピロシキは素晴らしく美味で、
まだ抱っ子で毎日のオヤツを買いに行っていた。
かつて、チトー大統領がユーゴを統一していた時代に、セルビアの首都
ベオグラードにまともなパンが無かった。
同じ時期にクロアチアのホテルで出るパンは真っ白でやわらかい、
実に美味なものであった。
悪名高いチャウシェスクが独裁者として、ルーマニアに君臨していたころに、
ブカレストの高級ホテルで出るパンは、割ろうとしたら粉々に成る様な代物だった。
今ボクが住む神戸沖の六甲アイランドでもピッツアぐらいは結構食えるも
のがあるが、その店にルーマニア人の女性が居る。
そういえば、神戸の南京町にある、豚まんの名店は、あの天津包子が
元だと聞いて食べに行きたいと願っている。いつ行っても外まで
行列が並んでいる。天津は甘栗でも有名な街だ。
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