一時は危機に瀕した日本の代表企業に見られていたシャープだが、
安倍政策の追い風も吹いて、今の健闘振りでは、自力による再建が
成りそうである。
この会社は、昔は早川電機と称していた。
ボクが出た大学が、早川本社の近くに有った故か、当時は十月一日が
入社試験の解禁日であったが、十二月に入って未だ入社先が決って
いない十名ほどを、最後に早川がまとめて採用してくれる事で有名で
あった。
この時代には、すべての学生は、入社希望の会社の試験を受けるのに
学生部長の推薦状が要った。昭和31年(1956年)、入社は翌32年と
言った時代のハナシである。
一時は台湾の鴻海の軍門に下りかねない情勢であったが、鴻海の姿勢が
高すぎて、シャープが自力再建に努力しての結果なら、大いに結構なこと。
安倍の「三本目の矢」は何時放たれるのかと、そのセリフ以外を知らない
らしいマスコミのバカが語るが、「三本目の矢」は、国民みんなが力を集めて
放つものである。
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