作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 「原発反対」をスローガンに総選挙をやれば 】

2011-06-29 18:49:06 | 02 華麗な生活

すべての原発を廃棄して、日本経済に支障が出ないのなら、
誰しも「原発反対」の側に
廻るだろう。
それを見越しての菅の「総選挙あり」のチラチラ見せは余り
にも汚い。

日本憲法には「総理」の任期に関する規定が無い。だから
アホ菅であろうと、本人が
居坐る気になれば、いつまでも
居座ることが出来るのが、今の国会の状況である。

原発を全部止めてしまえば、国益が毎年7.2兆円のロスと
なる試算があるようだ。

海江田が佐賀県に飛んだ。なぜ海江田なんだろう。
原発担当大臣が居るじゃないか。

地元の玄海町町長は、安全性の確認を条件に継続運転を
了承した。交付金と雇用を
考えると、町長としては同意せざ
るを得ない。

佐賀県知事の古川さんは、より強硬であった。県民の安全
を第一に考える立場の人として
当然のことだろう。

海江田は安全性について自信があるかの物言いだが、
どこまで原子力
についての見識があるのだろう。
海江田の存在はもはや菅の眼中に無い。

なぜ細野が出て行かないのか。菅が言ったそうじゃないか。
原子力が分かるのはオレと
細野だけだと。



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