今日の党首討論で谷垣氏を見直した。
冒頭から菅に辞職を迫ったあたり、素晴らしい切り出し
であった。
菅は強がってはいたが、心中の動揺を隠し切れず、
小沢の名まで挙げて、マニフェストで謳った4Kを捨てよう
と努力しているのは、むしろ自分だとまで言った。
もっとも谷垣氏も、現状の衆院議席数から、いきなりの
政権交代は無理だと、お分かりの様で、とにかく菅さえ
辞めれば、後は如何様にも協力できる余地があると、
大連立どころか、挙党一致の政権まで仄めかし、国難
に瀕した日本の政府のあり方に、国際世論も含めた
支持獲得を計算した演説内容であった。
それで良いのじゃないか。
菅というオトコその者に、被災地支援が遅れる原因が
あるのだ。
ボク流に言えば、菅が大きなガレキなのである。
あのガレキを始末しないと、ものごとの一切が前に
進まない。
攻められた菅は、思わず谷垣総理と失言した。
正直な面が残っていたのか、内心では己は総理の器
にあらずと悟っていたのかも。
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