予想されたこととはいえ、小沢一郎は
四時間に及ぶ特捜検事の事情聴取に
対し、まるで非当事者であるかの、
何も知らぬ、やましいカネはいっさい
無いとの態度に終始し、そのことを
威張って発表する場まで持った。
こんなヤツを親分とあおぎ、危険が
身に及ぶことを覚悟して、つじつま
合わせの作業を行い、小沢の
身代わりで逮捕され、この寒さの
日々を拘束された身で送っている
三名が気の毒に思えてくる。
誰しも子供には生前譲与が許される
ものならばと思うだろう。が、年間に
生前譲与できる金額には制限が
あって、せいぜい百万円ほどのものだ。
小沢家だけが4億円か、7億円かの
巨額を五人に分割した口座を開く
ことが、贈与税の納付も無しに
できたんだろう。
今日の小沢の言い分なら、石川
という北海道出身の衆院議員が、
検察に述べたことのすべてがウソ
だということになる。
それにしては、先生から紙包みの
4億円をタンス預金から貰った
などと、そんな造り話が出来るもの
なんだろうか。
金丸の例もあることだし、小沢も
いずれは逮捕されると、そう
思わないと日本国民はやっていられない。
パパゲーノ
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