作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 徳川家は呪われた家(歴史エッセイ122) 】

2012-10-12 16:22:37 | 04 時事ニュース

家康の父も祖父もともに家臣の刃で殺されている。

徳川十五代の将軍の中で、正妻の腹から生まれたのは
三代家光だけであり、他の将軍はすべて妾腹の子である。

家光自身も、秀忠を父とは思わず、祖父家康を父と呼んだ。
家光の養育に当った、春日の局が産んだ家康の子である
可能性も高い。

源氏の流れ、新田氏の亜流、得川氏が祖という家系図も、
近衛前久に依頼して作成してもらったモノで、その正当性は
相当に怪しい。いや、有り得ない偽物である。

徳川将軍家は七代家継で途絶え、以後は紀州家が乗っ取った。
つまり、徳川将軍家は、家康からの七代と、吉宗を祖とする
二家が存在するわけ。

家光・綱吉・吉宗は、すべて暗愚の男で、尊敬するには当らない。

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