田中委員長以下5名で構成される規制委員会は
本来国会で承認を受けるべきを、野田が国会を
開くことをせず、田中俊一委員長を、首相権限で
承認して発足した、法定な権限が定かでない組織
のままで放置されている。
福井県の敦賀に続いて、青森県下北半島にある、
東通原発の地理的な条件が、どうも活断層が通る
場所にあるとの結論が出た様である。
敦賀と東通ともに、原発の再稼動はとんでもない訳
だが、この委員会には、何処までの法的な権限が
与えられているのだろうか。
委員会のメンバーは、各大学の教授で構成されて、
この寒い季節に、現場の土を調べての結論であり、
原子力委員会の結論が出たからには、直ちに原発
廃止に向かうのが筋だ。
前の敦賀も関西電力は異議を唱え、今回の東通も
東北電力が、膨潤であると反論して素直ではない。
地下水が土に沁みこんできた時に起こる現象を、
膨潤だと主張しているのだが、原子力規制委員会に
有り得ないと否定された。
活断層が通っている上に原発が建っているのなら、
あの福島第一で起きた、放射能垂れ流しと同じ被害
が、若狭にも下北にも起こる事になる。
今もなお、日本の総理は野田佳彦である。
あのデキワルの落選議員で成る内閣も、法的には
まだ生きて入る訳だ。国民として許せるか。
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