メガバンクが資金を国債に廻すことに追われて、融資を待ち望む中小・
零細企業を見殺しにする。この傾向に変化は起きない。
倒産に追いやられた中小・零細企業にも、そこで働いてた従業員が居り、
頼りの綱が切れたらたちまち生活の糧が無くなることになる。
ボクが事業を起してから、早いもので35年目の正月を迎えた。
この間に、ボクの事業には関係が無いところで、バブルが起きて、そして
弾けたらしい。その後はデフレ経済が続いていた。倒産の恐怖と常に直面
してきた。
事実多くの取引先が伝統ある会社を潰し、奇跡的に巻き込まれずに来た。
それなりに裁判所に出かけた事も多かった。
この苦労だけは、そう簡単には他に廻すのは可哀想で出来かねる。
八十歳の大台を目の前にして、まだ社長業から離れられない事情がそこにある。
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