最近テレビコメンテーターなどの話を聞いていると、
民主への風は国民が吹かせたと、明らかなウソをいう
輩が目立つ。
あの時の異常なまでの、政権交代の嵐はマスコミが煽ったもの。
今さら国民がと、責任逃れを図るマスコミは汚い。
今回の大問題は、日本維新への石原の割り込みに尽きる。
橋下は目先大阪市政に専念するから、石原との喧嘩は起きない。
しかし、石原と橋下とでは、政策が大いに違う。
石原は漢語が大好きで、小異を捨てて大同に着けと叫ぶが、
本来の日本維新と、立ち上がれ日本の間には、年令や感覚以上に
大きな政策での不一致があった。
石原が突然都知事を捨てて国政に走り、とりあえず平沼に身を寄せた。
そこから一連のドダバタが始まったのだ。
橋下は今回の選挙には出ない。もし出るとしたら石原とモメるのは必至。
僅か五日で沈んだ太陽の党の年寄りたちが、各地で日本維新の旗を
挙げるのを見ていて、何が大同団結だと思うのはボクだけだろうか。
何かがオカシイ。あの年寄りたちが「維新」だろうか。
小異じゃなく、大きな政策不一致、信念の差があるように思える。
「少数を嫌って、多数に着いたが石原のホンネだろう。
何か嫌~なものが、石原と「立ち枯れ」の周辺から漂ってくる。
第一80歳の石原に、世界を飛び回る体力はあるのかね。
ともかく、「日本維新」の新鮮さは、消えてなくなった。
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