作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 それでも大飯原発の稼動を迫るのか 】

2012-04-10 10:54:03 | 02 華麗な生活

野田政権による関西への大飯稼動への圧力は最早脅迫状態。

「出せ」と強要し、出てきた工程表の吟味もせずに、再稼動を迫る
枝野は、まるで暴力団の若頭を見る思い。親分はもちろん野田。



関電が作成した工程表を見れば、少なくも三年は稼動を待たねば
ならない筈。それを強要するのは、暴力団の行為以外の何者でも
ないと言って、何か悪いところがありますか。

昨日も書いたが、全国の家庭にある電気ポットを、魔法瓶に変えるだけで
原発三基分の電力が節約できる。

こんな例を、いくつも挙げてくれたら国民はそれに従う。

福島第一の現状把握もされていない。内部に入れそうもないから、
燃料棒が格納庫の底を破って、どこまでコンクリート建屋をスルーしているか
定かではない。

冷却用の水は毎日掛け続けているから、放射線に汚染された水のタンクが
どんどん増える。菅直人は逃げたが、福島は壊れた事実だけが本当の事で、
何時まで経てば、壊れた装置の片づけが出来るのか、誰も知らない。

飛び散った放射線の被害は、茨城・千葉から東京・神奈川にまで広がって
来ている。対応は一向に進まないが、平野は何をするために大臣になったのか。
現地の首長たちを苦しめるための存在でしかない「復興庁」など直ちに廃止だ。

そんな状況のままで、よくも大飯に再稼動を迫れたものだ。



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