二十年から三十年前に、自ら起した仕事の為に
頻繁に九州へ行っていた時期があった。
もちろん、九州だけじゃなく、東京から長野・甲府・沼津
名古屋・岐阜、時には福島・秋田・仙台・札幌と、全国に
およそ130軒程も代理店を作ったからだ。
その時代に、特に九州の人に語ったことがある。
九州はオランダと極似していると。
人口・面積・GDPなどが、本当に似た数字だった。
そのオランダが、農産物の輸出高が、日本の30倍だと言う。
日本では、とかく農家を労わり過ぎている。
民主党が行なった、個別所得保障などは、農家を蔑んだ
政策だろう。
一例を挙げると、オランダの単位面積当りのトマトの生産は
日本の3倍である。
いつも言う事だが、日本ほど農大や農学部が多い国はない。
あらゆる農産物には、品種改良の余地が有るはず。
農協と言う組織は、農家を守るに見せて、その実は農家から
活力を削いでいる。
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