沖縄は、米軍の軍政が続き、本土の繁栄を遠くから眺めているだけだった。
本土復帰が成れば、本土並みの繁栄が沖縄にもと願っていたに違いない。
沖縄の人々の願いは、形の上では達成できたが、アメリカ軍の基地移設は、
鳩山ルーピーの腹案なる、ウソに騙され、野田の如きは腹案すら持とうとは
しない。5月15日は、沖縄の本土復帰がなされた記念日である。
北方領土が、日本の敗戦後に侵入してきたソ連による不当な占領
であるのに対し、沖縄は本土に代わる戦場としてアメリカに占領された。
日本のポツダム宣言受諾、すなわち敗戦によって、焦土と化した日本は
マッカーサー司令部の、占領軍による軍政下におかれた。
満州国や樺太・千島に居住していた日本人は、住み慣れた土地を追われ
引揚者の名の難民として、それぞれ身寄りを求めて本土に移動した。
まさに今の福島県人の置かれた姿を見る想いである。
世界中を驚かせる、経済成長と所得増を実現させ、焦土の跡に新建築物
がニョキニョキと建った日本で、オリンピックも開催され、万博も開かれた。
本土復帰がなって、沖縄の人々は、本土並みの高度に繁栄した生活が
得られるものと期待した。が、期待は裏切られ、米軍基地は残ったままだ。
民主党政権が出来て、沖縄への欠礼の姿勢が強められた。
あの鳩山ルーピーの腹案なるものが、如何に中味の無いものであったか。
野田の如きに至っては、その腹案すら考えもしない。
だから中国は、堂々と海軍増強を宣言し、尖閣を盗りにくる姿勢を見せている。
沖縄本島の南部には、嘉手納や普天間の基地があるが、そこに住む人口は
神戸市とほぼ同じである。
神戸市も東西に長く横たわる地形であるが、ここに米軍基地があると想像すれば
到底穏やかな気持ちで暮らせるわけもない。
沖縄は戦時中に本土に代わって、地上戦で多くの犠牲者を出した。
いつまで沖縄を犠牲にしたままで、日本政府は見て見ぬフリをするのだろう。
だから、私は自己慶賀はやらないことにする。
日本人の短所
意思がなくて恣意 (私意・我儘・身勝手 )がある。
個人主義がなく、意思決定に難渋して、問題が山積している。
成案がなくて腹案がある。
「お前らに、俺の腹の底が読めてたまるか」といったところか。
これらは、‘‘教育の問題’ と済ましていられない。
この問題を克服すれば、我々日本人は、さらに世界中から尊敬を集めることになる。
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一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。
意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
12歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、
白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
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