歩く姿は立派に80歳の老爺である。
都に多くの仕事を残し、俺が俺がの感覚で国政に
出ようとした意気込みは買うが、何しろ手勢がいない。
平沼党の五名に頼るしかない。
五名の平均年齢が何歳になるのか知らないが、イメージ的に
若さとは縁がない。
多くの信奉者を集め得るのは、やはり橋下だと踏んで、
場所も徳川期に長州藩邸があった、ホテル・オークラで、
橋下維新と、立ち上がれの顔見せをやった。
小異を捨てて大同団結しようじゃないか、と慎太郎が言う。
ならば慎太郎は小沢一郎とでも組めるじゃないか。
石原は橋下を応援するかに見せて、橋下に嫌われてしまった。
何時までも「お山の大将気分」で、世の中を渡れる道理もない。
この状況を見物して、喜んでいるのが、ドラキュラのミイラだ。
言わずと知れた、輿石である。
何が物理的に年内解散は無理だなのか。
ミンスの殆どが国会議員の職を失い、己の権力も消えるのが
嫌だというだけの話じゃないか。
石原が旗揚げ宣言をしてから、かなりの日数が経ったが、未だに
誰一人として、石原新党入りを希望する者が出てこない。
慎太郎も、いい加減に己を知るべきである。
橋下に迷惑を掛けるのは、もうやめろ。
自前の活きの良いところを、二十名程も集める力量が無いのか。
最新の画像[もっと見る]
-
【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
-
【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
-
【 ドイツには百万都市が三つしかない 】 12年前
-
【 小説・第二作「はぐれ狼が奔る」が登場 】 17年前
-
【 絶妙の天麩羅「新太呂」】 18年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます