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Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

BBC Sherlock: Series 3 TV Trailer (シャーロック・カンバーバッチ)

2013-11-25 00:35:09 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

シリーズ(3)新予告ハイライトが流されました!
そしてジョンのブログも更新され始めました!いよいよ・・・!







謎のアンダーソン^^が登場するトレーラーです!
出だしの効果音が『Johnnnn』と聞こえるのは気のせい?


#SherlockLives - Sherlock Series 3: TV Trailer - BBC One





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DUDEUFUGLYさんがトレーラー分析なさってます。
同感と頷ける部分にプラスして、自分の想像(?)をゴチャゴチャ載せました。
ブルー文字はDUDEUFUGLYさんの推理です。



☆flowers
花を手向けたのは?




誰かが定期的に来ている。ジョンだろうか?すでに一緒に暮らしているメアリーだろうか?
モリー、あるいはハドスンさん。シャーロックのファンか。
もしかするとアンダースン(笑 - ↓を参照)





私的には、メアリーに一票です。
パートナーのジョンがしょっちゅう話題に出す、亡くなった親友に興味を抱かずにはいられないメアリーは、2周忌にジョンに頼んでお墓に連れてきてもらい、お花を供えるのでした。(想像世界)
いかにも女性からのお花、という感じがするんですけど。




☆who is walking up to the grave?
墓に近づいてきたのはだれか?

シャーロックのだろうか?GIF次シーンの表情を見るとジョンかもしれない。コミコン発言を思い出すとマイクロフトもありうる。



私的にはシャーロックに10票!!!:
チラッとしか見えないけれど、クルクルヘアーのように見えるし、衿立てロングコート着てるし!







☆John

このヒゲ!のジョンはシャーロックの墓に来ているのだろうか?









☆Restaurant
レストランシーン(1)

ダフォディルでの撮影時を思い出させる。シャーロックがダフォディルへ入ってくるシーンだ。







☆Restaurant 2
レストランシーン(2)



再びヒゲのジョン。
ジョンはなぜ怒り、見つめ、顎をグッと引いているのだろう?誰を見つめているのだろう?
シャーロックとの再会シーンだろうか?
あるいはレストランのウェイターだろうか?それとも別の客?
キャストから、ジョンと喧嘩となる客がいるとのことなので。







私的にはシャーロックを希望。。。だけど見つめる相手は蝶ネクタイをしているので、違うみたいですね。

それより、このジョンの表情。怒り、悲しみ、不信などが混じり合っていて、この表情を見るだけでもジワーっと泣けてくる(涙)。
ウェイターから信じられないような伝言を受けたところ、とかと想像。ジョン。。。







☆Sherlock Fan Club

最初に『Oh, my god!』と小さく、もう一度『Oh, my・・・』と絶句する、この女優さんのことを読んでおきますね。






こちらの女優さんが『シャーロックの大ファン、ローラ役』にキャストされているんだそうだ。

☆ meet “Laura” - Sherlock’s biggest fan
— Sharon Rooney cast as “Laura”
[[role description:Laura - female - 18-22
Slightly plump , Goth Sherlock obsessive who is part of the Sherlock fan club. Slightly moody and with an attitude, wears a deer stalker as she truly is Sherlock’s biggest fan. A character actress with good comedy skills would be great.]]

キャスト紹介では:
ローラ、女性、年齢18~22
ポッチャリ目。シャーロック・ファン・クラブ所属で、シャーロックの病的なまでのファン、妄想狂。気分屋なところあり、シャーロックの大ファンであるため、ディアストーカーを着用している。
彼女自身は性格俳優でコメディの技量は素晴らしいものがあるだろう。

(この人にソックリな日本人女性がいたような・・・えーと・・・)







☆obviously a meeting held with other Sherlock enthusiasts
シャーロック・ファンの集まりが開かれている。





最初、彼らは何を見ているのか:シャーロック帰還ニュースが流されている。
後ろに見える壁が様々なことを語っている。

シャーロックは『いかさま師』ではなかった、という証拠
例えばシャーロックが解決したような犯罪事件があり、シャーロックはまだいるのではないか、という疑念
そしてローラの『ほらね!』と言いたげなリアクション。






突然出てきたこの人達は、一体誰?だったけれど、シャーロック・ファン達だったのね。
マニアックっぽいファンたちを出してくるなんて、面白~い(^^)
今でもあーだ、こーだ言っているファン達まで巻き込むとは!






☆Anderson



そしてアンダースン。彼の生活は明らかに上手く行っていない。
髪はベットリ、カーディガンのボタンがずれている。
アンダースンには椅子がないようなので、彼がこの会のリーダーか? - 輪の真ん中に立って会を進行させている。
彼はジャケットを着ていないし、通りからフラッと立ち寄った訳でもなさそうだ。
ここは誰かが住んでいるのアパートのようだ。これらのことから、ここはアンダースン自身のアパートではないか?
このグループ、またはアンダースンが壁の証拠を集めたのだろうか?






アンダースンの変り様!!何があったのでしょう^^笑っちゃいけないけど笑える。
ヒゲもじゃで、パイロット版に逆戻り?
シャーロック・ファンの集まりを主催?ゲスト?だなんて、どうした心境の変化。
後ろの壁に貼ってある、カラフルな紙?小さくてよく見えないけど、何があるのだろう。





☆in the end …
そして最後に・・・




シャーロックは生きている、死んでいない、生きている・・・・
皆の元へ一斉に送られてきたメッセージ・・・





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その上、ジョンのブログも更新されました!
ジョンの心情、読むのが辛い。
(拙訳付き)







20th April

A New Beginning

It feels odd. Coming back here. This blog. It's taken me about a week to write this. I kept coming back. Deleting bits. Adding bits.

The thing is, I'm not an emotional person. I'm emotional, obviously. I have emotions but I don't embrace grief. I guess I'm very British.

I don't like to talk about it.

But I've been told that I should talk about it. That if I don't talk about it I'll be how I was pre-Sherlock. And I can't go back to that. I've a life now.

I understand that he's dead. And I accept it. I still believe in him. In who he was. The truth behind that will come out, I believe that. But Sherlock is dead and that period of my life is behind me.
And that's what life is. Things happen. Then they're in the past. And you move on to new things. New people. New friends. New beginnings.
But it's also important not to forget the past. And I've found a few photos and a few blog posts I never finished so over the next few weeks I'll be doing that really. Remembering the past.
And I won't feel sad about it. Not any more. Because they were good times. We did good and we had fun. And that's what I'm going to remember. My best friend, and he'd kill me for saying that's what he was,
is dead. Sherlock Holmes is dead.
But, by God, he'll never be forgotten.





4月20日
新たな始まり

少し変な気分だけれど、またここへ戻ってきた。このブログにだ。

これを書き上げるの約一週間かかった。
戻って来ては書き、少し削ってはまた書き加え、そうして書いたのがこれだ。

僕は感情に動かされやすい人間ではないし、もちろん情緒的でもない。
悲しんだり喜んだり怒ったりはするけれど、悲嘆にくれ続けることはしない。
おそらく全くの英国人気質なのだろう。



あの事については話したくない。



だけど僕は、話をするべきだ、と言われ続けてきた。
話さないでいると、シャーロックに出逢う前の自分になってしまうと。

そしてあの当時には戻ることは、出来ない。僕には今という人生がある。


彼は亡くなったのだ、と僕は理解している。その事実は受け入れた。
今でも彼のことは信じている。行動を共にした彼、僕が観た彼を信じている。


隠されている真実は、いつか表に出されるだろう。そう信じている。


だけどシャーロックは亡くなり、彼と共に過ごした期間は僕にとっては過去のものとなってしまった。
そしてそれが人生というものだ。
色々なことが起こる。
そして過ぎ去って行く。
そして新しい一歩を踏み出す。
新しい人々、新しい友達。新たな始まりだ。



でも過去のことを忘れないでいる、ということも大切だ。



何枚かの写真とまだ書き終えていないいくつかのブログ記事を見つけたので
これから数週間かけて、本気でそれに取り組んでみようと思う。過去を思い出しながら。


過去を思い出しても悲しく感じることはないだろう。

もう、ないだろう。



とても良い時間を過ごした。
僕たちの事件解決は上手くいっていたし、楽しかった。
それを思い出そうと思うんだ。


彼は僕の親友だった、なんて書いたら、彼カンカンに怒るだろうけど、
その僕の親友は死んでしまった。

シャーロック・ホームズは死んだのだ。


それでも僕は、彼を忘れることは決してないだろう。




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12 comments


You're doing the right thing, John.

E Thompson 20 april

あなたのやり始めたことは正しいわよ、ジョン。

E・トンプスン



Yeah. It feels good. Thanks. Typing up the old cases now.

John Watson 20 April

ああ、気分が晴れる感じだ、ありがとう。
今、古い事件をタイプしているところだ。

J・ワトスン


Some of us still believe in Sherlock.

Jacob Sowersby 20 April

私達の中にだってまだシャーロックを信じている人達がいるよ。

ジェイコブ・ソウズビー



Thanks Jacob. Your video still makes me smile.

John Watson 20 April

ありがとう、ジェイゴブ。君のビデオは微笑ましいよ。
J・ワトスン


Come for a drink soon, mate.

Mike Stamford 20 April

そのうち飲みに行こうな。

M・スタンフォード


I'd like a drink if you can spare a minute.

Mrs Hudson 20 April

ちょっとでも時間があったら、飲みに出かけたいわ。
ミセス・ハドスン


He saved my life. I'll never lose faith in him.

C Melas 20 April

彼は僕の命の恩人だ。彼への信頼は決してなくならないよ。
C・メラス


Let's go for a drink later. X

Mary 20 April

後で飲みに行きましょう。
メアリー



Everyone thinks drink is the answer but it isn't.

Harry Watson 20 April4

皆、飲めば答えが出るって考えているけど、そうはいかないものよ。

H・ワトスン


I don't think there is an answer. I've just got to keep going.

John Watson 20 April

答えなんて、見つからないと思うよ。でも、先へ進み続けなければならない。

J・ワトスン


And you will. X

Mary 20 April

あなたは進み続けて行けるわ。

メアリー



Who's Mary?

Harry Watson 20 April

メアリーって、だれよ?


View all Entries




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相変わらず無神経っぽいハリエット、ジョンの気持ちに寄り添うメアリー。
空虚なジョンの心を癒してあげられる人のようです。ジョン、よかったね~!

スタンフォードもハドスンさんも、優しい言葉かけ、グッときます。
メラスというのは、ギリシヤ語通訳の依頼人、メラスでしょうか?

これから古い事件を思い出しながらブログを更新していくみたい。
再会までの助走期間、これで心の準備が出来そうです。








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B. Cumberbatch : Arts & Awards(べネディクト・カンバーバッチ)

2013-11-18 23:58:57 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

タンブラーにはべネディクトを扱ったアート、フォトセットが沢山流入してきます!
そんな中からほんの少し、ピックアップしてみました。




(the BAFTA Britannia Artist of the Year award を大きな手のひらに乗せて
すまし顔のべネディクト(^^)。↓下の方で授賞式にも触れています!)



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その『大きくて細い手』コレクション(出典:thecumbermafia)


べネディクトの魅力を語る言葉は、gorgeous,cute,beautiful,adorable,hot, sexy,
sophisticatedなどだそうですね。
そして重低音のヴォイス、頬骨、瞳・・などとともに細く長い指、大きな手も魅力のひとつだとか。
確かに『表情のある手』ですよね・・・ドキドキ














その手で髪を触っているポーズが好き?(出典:therealbenedict)

















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あ~いけない、いけない!ボーっと見とれてしまってました^^


次に行かなくちゃ。



実在人物を演じた過去の作品。役作り比較です。 (出典:onefineday)










そしてアラン・テューリングとべネディクト。







その都度変わる容姿。まさにカメレオン俳優ですね。

知識欲旺盛で徹底的なリサーチ、関係する人々へのインタヴュー。
伝わってくる役作りに徹する姿勢には、驚きを覚えます。ホントすごいです。


その上、本来の俳優業の他にも、慈善事業や文化的催し、演劇関連の討論会にも出席するし、コンサートやスポーツ観戦にも姿みせてて。先日のCLチェルシー戦をスタンフォード・ブリッジで観戦していたでしょう。
もう、どれだけエネルギ―に満ち溢れている人なのでしょう。




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人気の可愛いcumbercupcakeを大特集!(出典:sodelightfully)




ダンガリーバッチ、アサンジバッチ、キモノバッチ




シャーロック2-1から『アワワワ・・・』








STiDのみだれ髪バッチ






TFFでのスーツ3体とファンへのお誕生日カンバーメッセージ・・・









グラハム・ノートン・ショーでH.フォードと!






キャビン・プレッシャーも!







ついにTIMEの表紙に!









BC2013年出演作を総括!








米国PBSでは来年1月19日から放送、と発表!






スマウグ収録中のこの顔とこのTシャツも!










The Royal National Theatre 50周年特別記念公演のコスチューム姿だってある^^。







最新作はこのthe BAFTA Britannia Artist of the Year award受賞式の晴れ姿。







どれも可愛い~~!



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で、そのthe BAFTA Britannia Artist of the Year award授賞式の話題に移りましょう!







もう一週間以上経ってしまったので、新鮮ニュースじゃないですが、受賞スピーチだけ取り上げておきたいです!

こちらのブログに大体のスクリプトが載っていました。








Oh my goodness me!

I mean, they told me this was a friendly event, and it’s proved such. I am quite flabbergasted at the words of Chiwetel and Alice, two dear friends of mine who I’ve known a long while, and everyone you saw in that video clip. But it doesn’t excuse the fact I’m a position that is just unfair.

You know, I’m … writers, directors and fellow artists help you do what you do…I stand upon all of their shoulders here tonight. So to ask me to stand here and be myself is deeply, deeply unfair.

Listen I’m I’m really… not only is my job a priviledge, because I love it, I love the people I get to work with, inspiring, inspiring people I get to work with, many of whom are in front of me and many who were on that screen behind me just now and on stage with me here. And, I mean, Chiwetel, it feels bizarre that I’m standing here getting British Artist of the Year after your work in 12 Years a Slave. To stand and watch you do that was…I mean, it’s phenomenal, phenomenal. <quick aside to Chiwetel> I’ve got a feeling you might be on this stage quite soon in the future though!

Um, I, I really do mean it…and the people who weren’t there: the producers, directors, writers, makeup artists, costume designers, costume helpers, em, dialect coaches…I mean I really do owe this to all of you as well. So not only is it an embarrasment of riches to be accoladed tonight but also in such wonderful company that I’ve had good fortune to work with.

I’d just like to thank a few people very very briefly:
My wonderful agent, Billy Lazarus, here at UTA and Tara - who works I think almost harder than Billy does - I don’t know at table 120 or table.. there’s UTA over there <cheers from a table in the back >
And back home in the UK, they won’t be up, because trust me, my eyes are probably telling the story - it’s 5’ o clock where I come from. Someone said you should just get up there and be yourself - I’d be in bed; you wouldn’t even know me!

I, uh, want to thank John Grant and everyone at Conway van Gelder, Deborah and Nate <Nick?>, his wonderful assistants, the wonderful Elaine who answers the phone to all of us complaining or not complaining or just wanting to chat, and Caitlin.

My family: my sister Tracks <Tracy?>, my wonderful niece Emily…








・・とここまでプロデューサー、監督、脚本家・・等々映画製作に関わったたくさんの人達に感謝の言葉を述べた後、両親へ言葉を贈りました。

この部分が好き^^です!なのでここだけテキトー訳しときます。



And last I start with the beginning, I end with the beginning, rather: my parents.
I couldn’t have asked for two more extraordinary people. They’re both actors, they know this gig, they know what it is, and yet, before all of that they gave me such love, generosity and wisdom, everything a that child could hope to have. And that was where my priviledge began, was with them. So this is kind of ultimately for them.

It will end up on on mum’s mantlepiece: she’s, she’s a very strong willed woman; so I’m not going to fight her for it. This is for you…I’m bringing it home with great pride.

Thank you so much BAFTA and for the Britannia Awards
Thank you.
Ah - thank you for that!








そして最後に私を生み出してくれた人たち、まさに私の土台である人達に最後の感謝を述べます:私の両親です。
この二人の特別な人達からは、これ以上望めない、という程多くのものを頂きました。
二人とも俳優で、この仕事がどんなものかよく知っていて、それでも彼らは何よりも優先して、私に愛と惜しみない寛容な心と知恵を与えてくれました。子供が望むことが出来る全ての物を与えてくれました。
そこから私のこの名誉ある受賞へと繋がったのです。彼らとともにあった名誉なのであって、究極的にはこの賞は彼らのものなのです。

この賞は母のマントルピースの上を飾ることになるでしょう:彼女は・・彼女はすごく意志の強い人なので、それについては争う気はありません。
お母さん、これはあなたの物ですよ・・・誇りを持って家に持ち帰ります。

Britannia Awardsを頂きBAFTAへはとても感謝しております。
ありがとうございました。









受賞スピーチビデオもアップされてます。


BENEDICT CUMBERBATCH Acceptance Speech - 2013 Britannia Awards on BBC AMERICA




ワンダさん、ティモシーさん。親子の絆はとても強いもののようですね。
二人はよく海外で仕事中のべネディクトを訪ねていくようですし、べネディクト自身もよく両親のことを話題に上げて話すのが好きだし。
異父姉や姪とも良い関係で、良い人は良い人たちばかりに囲まれるもの、なのですね^^。




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Empire誌のTop 50 Sexiest Menで見事一位に輝いているべネディクト・・・

なのだけど、こんなイケてる顔と変顔を組み合わせてリストアップしているブログがありました。
(^o^)(^o^)(^o^)

(出典:takeallyourpictures)



Empire's Top 50 Sexiest Men

(serious-funny faces)














All credit for art goes to their creators.


Comments (2)
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BBC Sherlock: Fun Gifs & Arts (7)(シャーロック・カンバーバッチ)

2013-10-31 23:54:44 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

HAPPY HALLOWEEN!



(出典:sherlockology)

彼はまだ今は死んでいるが
だんだん生き返りつつある




SherlockologyよりZomlock Wallpaperのプレゼント。
ゾンビ―・シャーロック、怖い~けどいただきました^^。




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怖いシャーロックはこちらに置いて、ファンアートの可愛いSH&JWで和みたいと思います!






ティータイムは何を言っても聞こえないジョン。
シャーロックにメチャクチャいじられてるけど、どこ吹く風。
シャーロック、いい加減にしないとジョンはもう少しで爆発?!


(出典:ottomana)



聴いてもらいたくて必死のシャーロックなのでした。





 
なのに相変わらず、普段は態度が大きくて、傲慢なSH



『まったく、ジョン、これってバカバカしいほど単純だよ』




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ほのぼの味のシャーロックとジョンの表情集。
ドラマのシーンを思い出し、ニコっとさせられてしまいます。


(出典:irvins)












シャーロック&ジョン、アウトフィット・コレクション。
いいですね~これ。着せ替え人形みたいで。
販売されるなら買い込んで、童心に帰って遊びたい^^!

(出典:bluebellofbakerstreet)










モバイル・フォン・コレクションは勉強になりました。


A Study In Mobile Phone

(出典:sir-mycroft)






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シャーロック&モリアーティは、こんなに似ていた!コレクション













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ジョン関連の面白い作品が2点:



驚きのジョン・ワトスン・ブランドのキーボード!


笑えます(^o^)(^o^)(^o^)。
両手の人差し指でポツポツ入力のジョンのような人にぴったりカスタマイズされたタイプライター。
専用の文字と語句付きという機能が備わってます。
personalized keyの語句が愉快(^o^)
いくらなんでも、これだけじゃ用は足らない!


(出典:aidanabet)











Are You John Watson?

ファンの一人が思い描くジョン像が見えてくる?!
面白いです。アイディアそのものが面白い!


You are John Watsonにたどり着くには、『どうであらねばならないか』^^

(出典:breathingsboring)






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すてきアートSH&JW


Alice X Zhangさんのシャーロック・アートから。
独特の色合いとタッチ。ダッシュボードに飛び込んでくるだけですぐに分かります。

(出典:alicexz)


SH




JW




SH&JW

(出典:jameshance)






雨の中再会(出典:wehartit.com)








ハリネズミ&シャーロック
(出典:blackmorgan)








ルネッサンス風ポートレイト。中に紛れると、気付かず見過ごしてしまいそう。
(などということは、決してありません!)


 
(出典:miladyok)








He's Fascinating


彼はとても魅力的だ
尊大で、傲慢で、気取っていて






ディズニーのタッチで書かれたキャラクター達。

The Baker Street Bunch

(出典:elasmosaurus)






映画ベースの2作品:



Pulp Fictionを模したダンスする二人はどうでしょう?

(出典:masjawn)







Sound Of Music 、ジュリー・アンドリュースのポーズが決まるシャーロックはどうでしょう?

(出典:khorazir)









Fake!

面白い~。自分のfakeを見破るシャーロックの図^^。










Winged Man

俯くシャーロックが美しくて悲しい Winged Man。
こんな羽を隠していてバーツから飛んだとしたら・・・

(出典;gingercatsneeze)





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以前載せたことがあるfriendsの続編で
friends(2)新ヴァージョン




(出典:barachiki)


素っ気ないジョンの気を引こうと、仲直りの印に絵を描いたシャーロックでしたが・・・





他にも描いた絵があったようです。

出来は・・・同じようなものですね。
シャーロックの絵の下手さ加減が可笑しい^^





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ジョンその後のストーリー (出典:jun-mabui)











さ・び・し・い・・・寂し過ぎるお話しでした・・・




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シリーズ(1)(2)で描いて欲しかったシーンが、ファン達のリクエストに応える形で絵になっていました^^。





『あったら良かったのに・・・』シーン集:

required sequence (出典:cdlafere)





★シャーロックがぶつぶつ不平を言って、スタンフォードを困らせるシーン。
★アドラー邸に入り込む口実作りに、殴り合って傷をつくるシャーロック。その様子をスマホで撮影するレストラード。
★クラリネットを吹くジョン。
★シャーロックのコートを窓から侵入して返しにくるアドラー。
★スタンフォードを含めた3人で飲みに出かけるシーン。
★バスカヴィルでの第一夜。
★シャーロック、バッキンガム宮殿でズボンを履くシーン。
★バスカヴィルでの第二夜。



私もノラせて頂いて、どんなシーンがほしかったかな、と考えてみた・・・

★事件解決後、チャイニーズ・レストランでフォーチュン・クッキーから出てきたフォーチュンを読むジョン。
★バスカヴィルへジープで行くシャーロックの乱暴運転ぶり。
★マイクロフトの回想場面で出てくる二人のママ=ワンダさん。
★レストラードの家庭でのダメ夫ぶり
★実際コニー・プリンスに美容相談に行ってアドバイスを受けるモリー。
・・・等々


いや~、妄想世界が広がって楽しいこと!

Happy Halloween!でした。








All credit for art goes to their creators.





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TIME Cover (べネディクト・カンバーバッチ)

2013-10-18 22:42:10 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

突然ですが旅行記とはちょっと離れて・・・(号外)


TA-DA!!



シャーロック、カーン、そしてアサンジ - 続けざまの大ヒットにより
べネディクト・カンバーバッチは、彼が一番恐れるものになろうとしている
- 人気スターというものに






べネディクト・カンバーバッチ、ついにTIME誌の表紙を飾る!
他でもない、あの格式の高いTIME誌の表紙ですね。
本当に認められ評価を得た、ということなのでしょう。
素晴らしい仕事を続けていて、それが報われたということなのだ、きっと。


英国では今日、封切を迎えるThe Fifth Estate。
それに合わせて、TV出演、雑誌取材で情報が溢れかえっておりますが
その中で、ついにTIMEも特集記事を載せることに。

さっそくAsia版を購入出来る時期になったらメールをもらえるよう登録しておきました。




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TIME誌の一部内容が定期購読者用にこちらで紹介されていました。(概訳で)

Benedict Cumberbatch Talks Secrets, Leaks, and Sherlock

By Jesse Dorris Monday, Oct. 28, 2013
Subscriber content preview.
Photograph by Paola Kudacki for TIME



『怖かったですね。』

ある雨の降る午後、ニューヨークでランチをとりながら、カンバーバッチは柔らかな思いやりを感じる声で、そう話した。
数年まえの南アフリカでのひどい体験話をしている訳ではない。
あるいは世界でも最もよく知れ渡っている人物、ステファン・ホーキングや、悪名高いウィキリークスのジュリアン・アサンジを演じたこと、演じることを恐れている訳でもない。
彼はプライバシーのことを言っているのだ。
『人目に晒されることに当惑していました。』

プライバシーの危機は2010年に始まった。
現代版シャーロックが多くの自国女性達をのぼせ上がらせ - そしてよく知られていることだが自分達のことをカンバービッチーズと呼ぶ一群が生まれた。
シャーロック、シリーズ(2)がPBSで放送されると、その視聴率は最近の人気作『Mad Men』を越え、カンバーバッチを知性派人気俳優に押し上げたのだった。

『多くの人々の関心の的になるというのは、頭がおかしくなるような経験でした。』






さぞかし急激な環境変化だったのでしょうね。
『怖かった』というのが正直な気持ちなのだ。
謙虚でちょっとビクついているような言動が
いつでも可愛いい^^。




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Cumbercupcakeも可愛いらしく出来上がっていました^^


(出典:sodelightfully)








『The Fifth Estate』が必ず日本でも公開されますように!



Comments (2)
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Benedict Trivia & Tidbits(べネディクト・カンバーバッチ)

2013-10-05 00:20:19 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

古い新聞記事やタンブラー、ツイッタ―から、BCこぼれ話を集めてみました。



(出典:consultingpiskies)

まず『指さし大好き』のべネディクト特集:






ファンの間で話題の『指さしポーズ』。
確かに何かというと指さししてることが多いですね^^


(出典:consultigpiskies)









逆に真似されて指さしされているべネディクト。

指さししている左の方はテリー・ギリアム監督。
右の方、見たことあるな、だれだったかしら・・・と思ったら、これはサルマン・ラシディ氏のインスタグラムだった。
どういう繋がりでラシディ氏と一緒に?





まだありました。ファンが地下鉄内で見つけたBCを撮った時も





指さしBCを利用して、世界各地の観光スポット案内にしてしまった人もいた!











シリーズ(3)撮影現場のマニップスだったようです。






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話題変りまして・・・

古い新聞(雑誌)の記事から、BC幼児時代を少し覗き見ることができました。






ワンダ&ティモシー夫妻の間に誕生した息子べネディクト。



可愛過ぎるBaby Ben。






(この記事、目を凝らして読んでみると・・・)

Little Big Benがお目見えのご挨拶。
Queen Charlotte's Hospitalで元気なBenを囲んでハッピーな笑顔のワンダさん(38歳)と父親ティモシーさん。
9ポンド(約4キロ)もある元気なWanda's little wonder(Ben)にティモシーさんも感激の様子。





生まれた時から、Little Big BenとかWanda's little wonderなどと呼ばれていたのだ^^





思わずこんな写真を差し挟んでしまう^^。









こちらの古い新聞記事の3歳児べネディクトくんも、とっても可愛い。





『よく似た人を見て混乱するかわいそうなベン』

サンタクロースを巡って混乱する3歳の息子ベンに、どう説明するかで忙しいワンダ・ヴァンタム。

『サンタクロースのことが分かった初めてのクリスマスで、この子はとってもワクワクしているんです。
でも、ちょっとまごついちゃっているのね。それは友人たちに連れられていって、二人の違うサンタさんに会ったから。
どうして二人が違う顔だったのかが分からないんです。

それから彼、心配していることがあって。
サンタさんが煙突の中を降りてきたら、電熱ヒーターの上に乗ってしまう、って。

幸いなことにクリスマスは彼のおばあちゃんの家で過ごすことになっていて、そこは薪をくべる暖炉があります。
だから彼には、クリスマス・イヴには、サンタさんの到着に備えて、暖炉の火は消しましょうって約束してあるんです。』

ワンダと夫ティモシーは、べネディクトのベッドに古いラグビー用靴下を掛けておくことにしている。

ワンダの娘トレイシー(21歳)は12歳までサンタクロースがいると信じていた。

『子供達がクリスマスの魔法を、長く信じていられればいるほど、いいと思うわ。』








もうひとつ、こちらの古い記事。





小さくて読めないけれど、要約が載っているブログがこちらにありました。


だいぶ手のかかる子だった様子ですネ、三歳児べネディクト^^。



ティモシーとワンダ・・・結婚へと心を傾かせたバラの花


過去7年間、毎週月曜日の朝になると一本のバラの花がワンダ・ヴェンタムのもとに届いた。それらは彼女の二番目の夫、ティモシー・カールトンからのものだった。(中略)



彼女とティムの間には3歳の息子べネディクトがいる。
私がケンジントンにある彼女の部屋を訪れた時、このエネルギーに満ち溢れた子は、居間をまるでスポーツ・スタジアムのように使っていた。


『私の脳みそはいつだってゼリー状よ。』とその子を見ながら彼女は言った。
『今日はかなり不機嫌な方。- あなたは悪い日に来ちゃったわね。ちょうど扁桃腺をとってもらったところなの。彼の気性が少~し普通じゃない域に達するほど荒れているわね。
だけど、こんな時でもティムの息子への接し方は素晴らしいのよ。』

カールトンが本当に素晴らしい接し方で、大荒れのべネディクトを別の部屋で静かにさせている間に、私はワンダに、彼女の最初の結婚で生まれた娘について尋ねた。(中略)




そしてワンダは、家庭的な雰囲気で、というよりむしろ気持ちをかき乱されて、という雰囲気でべネディクトのためにお茶を入れ出した。
べネディクトが家にいる時は、ワンダ・ヴェンタム然として、一日中座ってボーッとしている訳にはいかないのだ。








この抜粋された部分からもティモシーさんの穏やかな父親ぶりが垣間見られるのでした。

7年間もバラを贈り続けたティモシーさん!驚き!ロマンティック!情熱派でもあるんですね~

ワンダ・ラヴで穏やかなティモシーさんと、溌剌とした魅力いっぱいのワンダさん。
べネディクトの中には、その二人の魅力が混在しているように思えました。




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Like Father Like Son
(出典:benedictedits)


隣に並べてみると・・・やっぱり親子。
父親ティモシーさんとは顔の骨格(チークボーン^^)がそっくりなのでした。
















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大分前だけど、タンブラーに流れてきたこの一文。
保管庫の中から取り出してきました。



ウナ・スタッブスがワンダさんと知り合いだった、という話デス。

Una Stubbs on knowing Benedict Cumberbatch as a child

“I’d be walking down the high-street with my pram full of children, and [Wanda Ventham] had this little boy with her. And we’d stand gossiping and this little boy, which was Benedict, would be standing there bored, waiting for us to finish”


『子供の頃のべネディクト・カンバーバッチを知っていたウナ・スタッブス』

『子供達を乳母車に乗せて、大通りを歩いていたら、ワンダ・ヴェンタムが小さな男の子を連れてたのね。
私達は立ち止まって、ちょっとした世間話をしたのだけど、その小さな子 - べネディクトだった訳だけど - 退屈しながらそこに立って、私達が話終わるのを待っていたわ。』




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ちょっと一休み。

BC & MFの似たようなポーズ集で一息つきたいです。


(出典:gentleman-watson)























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ベネディクトのサインがたくさん集まってしまいました!
ひとまとめにしておくことに。


さあ、それでは解読ごっこ始めまーす!



とは言ったものの、この難解な文字・・・読めないー
書かれた状況とか、誰宛てのサインなのかが分からないので、なおのこと分かりづらい。



----- not to keep this photo




Thank you Julie
Yours
Benedict Cumberbatch




Thanks for your letter Julie
I really appreciate your kind + wise words

Yours
Benedict Cumberbatch






--- from London
Benedict Cumberbatch





Thank You --name--










That was a long letter from you

Thank you. Hope your ---
--- get better

and it's a pleasure to----helped
--- to him some ---needed ---
---- ----- ----- to
achieve

All the best, and yes, I might be
coming to Comic Con.
to my ----not no.





例の『I'm the real.』



I'm the real.
I'm not on twitter.
Never have been
Never will !!!

メッセージ文はかなり読みやすい字で書いてくれている、ということが分かりました;;。












Wow Thank you
My aunt husband in Italy

--------------------------life
So -----
this ----
Many Thanks




あ、指さしポーズ!



Happy Birthday
Caitlyn


やっとまともに読めた^^



ファンへメッセージ



Lisa
Thank you
Sorry for all the --
this

Yours ---fully



ダメだー。。。試みたけれど、ダメでした。
『ライゲートの大地主』のちぎられた紙切や『グロリア・スコット号』のちょっとした暗号通信解読より、数段レベルが上?(+o+)

かくして解読は不完全燃焼のうちに終了(-_-メ)




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BC スペンサー・ハートのマネキンとなる:












使用済となったら、是非このまま『マダム・タッソー』に展示、再利用してください^^。



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ベネディクトの料理姿。

Benedict Cumberbatch - Something For The Weekend Part 2 of 2


残念・・削除されちゃっている・・・もう見られない

なにが感動って、玉ネギのみじん切りの手順が私と同じだったの~!
万国共通なのでしょうか。


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Neigh magazineからの抜粋なのですが、クスッとしてしまう、ソックスにまつわるBCらしい逸話。


“One time I went shopping for shirts and suits, but then I found the most beautiful pair of socks and I thought, “I just have to buy this”. So when I did, and I was at the counter, the cashier told me, “You can get another pair of socks for a half off since we’re having a special sale.” So I did, I went and got another pair of socks and then they told me, this time, that if I buy another pair of socks, I’ll get another pair of socks for free…And so I bought another socks to get another pair of socks for free and they told me again that if I buy another pair of socks, this time, they’ll let me have two pairs of socks for free. And I did. So by the end of the day, I had bought about 7 pairs of socks and no new suits or shirts. And I thought to myself, “This is my life now. Spending money on socks.”


『ある時、シャツとスーツを買いに出かけたのですが、すごく綺麗な靴下を見つけたのです。で、「これは買わなければ」と思いました。

レジへ行くと、レジの人が、「特別セールをやっているので、2足目は半額で買えますよ。」と言うので、そうしようと2足目を持ってレジへ行ったんです。

すると今度は、「もしもう一足買うと、無料でもう一足ついてきますよ。」と言うんです。。。だから僕はもう一足ただの靴下をもらおうと、別の一足を持ってレジへ行きました。

そうすると、またレジで、「あと一足買うと、今度は無料で2足がついてきます。」と言われて。で、そうしました。

で、結局その日の終わりには、僕は合計7足の靴下を買って、スーツもシャツも買わなかったんです。

心の中で、こう呟きました。「これが今の僕の人生なのだ。靴下にお金をつぎ込む、というのが。」って。』


(via tiger-in-the-flightdeck)



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STID ロンドン・プレミアでのワン・シーン。
もっと真ん中へ、真ん中へ!!って促されてる?様子。
端に立とうとする謙虚なBCが可愛い^^です。









ついに真ん中へと押し出されてしまいました;;;







どのエピソードもべネディクトらしさがいっぱい。
頬が緩むものばかりでした。




(All credit for art goes to their creators.)




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Filming 'The Imitation Game' Started(べネディクト・カンバーバッチ)

2013-09-20 01:19:24 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

TIFFトロント国際映画祭関連の記事とインタヴューは、数が多過ぎで消化不能。。。
取りあえず保管庫へ入れてある、っていう状態。







とにかく注目されてたべネディクト。
すごく沢山インタヴューを受け、いっぱい話をしていた、ということだけ分かってる程度;;;
時間のある時、読み直しときます。

特に『The Fitth Estate』関連のインタヴューは興味深いので、きちんと観たり読んだりしたい。









量がとにかく多いので、それはひとまずこちらへ置いておいて・・・



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『The Imitation Game』の撮影が16日から始まったようで、記事が出てきてました。






どんな内容の映画なのか、短めの記事を残しておきたいです。
それにしても次から次へと、本当に多忙。タフですねー。



こちらの記事



The really-quite-busy actor will be playing Britain’s tragic mathematician war hero.
超多忙のべネディクト・カンバーバッチ、第二次世界大戦の英雄、悲劇の英国人数学者アラン・テューリング役に取り組む
September 19, 2013 at 7:48am







今週からロンドンで撮影が始まった『The Imitation game』。
BCが演じるのは有名な数学者でありコンピューター科学者でもあったが、悲劇的な末路をたどるアラン・テューリング。
監督はモーテン・ティルダム。




共演者は、Keira Knightley, Matthew Goode, Mark Strong, Rory Kinnear, Charles Dance, Allen Leech、 Matthew Beard達。








第二次世界大戦、連合国側を勝利に導く重要な鍵となった、ドイツの謎の暗号解読の成功は、ブレッチリー・パークのテューリングの功績だとされた。






テューリングは近代コンピューターの生みの親としても広く知られている。









彼はホモセクシュアル行為をめぐり、猥褻行為の廉で起訴された。







彼は刑務所に入るのを避けるため、『科学的去勢』に同意し、女性ホルモンの注入を受け入れさせられた。
1954年、シアン化物中毒で亡くなっているのが見つかった。自殺と記録されている。







2009年ブラウン首相はテューリングの処遇に対して公的に謝罪した。しかし彼はまだ赦免された訳ではない。
もし政府が彼の罪を許すことになれば、それは前例を作る事となり、同じ法律の下起訴された他のゲイ達全てを赦免することを意味するからだ。

テューリング赦免へのプレッシャーはあるが、政府は現在に至るまでそれを拒否している。




(Buzz Feed記事ここまで)


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テュ-リング氏の名誉回復の一助となる映画なのか。またそうなるような政治的意味合いをもった映画なのか。
色々な意味でとても重くて暗そうな映画のようです。







襟に近い部分の髪を短く刈り上げて、また違ったイメージで私達の前に姿を現したべネディクト。

どんな面を見せてくれるのでしょうか。




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The Fifth Estate : Evening Standard & The Guardian(べネディクト・カンバーバッチ)

2013-08-31 23:13:27 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)


9月5日にトロント映画祭で試写上映されるという『The Fifth Estate』。
日本ではいつ見られるのか分からないけど、見ることが出来る、その日に備えて下準備!




そもそもThe Fifth Estateとは何を意味するのか、今日初めて調べてみたら
『第五階層=貴族、聖職者、中流、言論出版界、以外の社会階層』なのだそうだ。
『五番目の財産』じゃないのだ(*_*;

トレーラー最後に浮かび上がる文字
『You Are The Fifth Estate』の意味が、べネディクト・アサンジの言葉とともに分かってきました。


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取りあえず、8月30日付けLondon Evening Standardがまとめていたので、映画の概要を飛び飛びコピーしときます。(テキトー訳で)





One pale man's fight for truth:
青白い顔色をした男の真実追及への戦い

Published: 30 August 2013


真実、虚実、内部告発・・・ウィキリークス事件のドラマ化映画『The Fifth Estate』は、10月のUK公開より先に、来週木曜日トロント映画祭で上演される。
アカデミー賞選考に間に合うタイミングだ。







★制作に至るまで


青白い顔色をした一人の男が、真実を追及して権力機構相手に戦いを挑み、相手はあらゆる手段を使ってそれを阻止しようとする - それはちょうど映画制作権を守る戦いとも言える -
この映画は、そうした彼の英雄的行為を綴った、緊迫感に満ちたアドベンチャー・ストーリーだ。

2011年3月、スピルバーグの映画制作会社ドリームワークスはジュリアン・アサンジ関連の2冊の本の映画制作権を手に入れた。

一冊はダニエル・ドムシャイトベルクによる『ウィキリークスの内幕-ジュリアン・アサンジと過ごした日々と世界で最も危険なウェブサイト』

もう一冊は、ガーディアン紙記者でアサンジをCIAの手から守るため自宅に彼を匿っていたルーク・ハーディングとディビッド・リーによる『ウィキリークス:ジュリアン・アサンジの戦争』








2冊とも、『欠点弱点もある天才アサンジ』を間近で見た者が、彼を素直な視点でとらえている。

『ウィキリークスの内幕』はコンピューター科学者であり、元ウィキリークスの右腕と言われたダムシャイトベルクの『報われない愛(unrequited love』の話だ。
最初の出会いから、著者は銀髪のこの男を『グリーンのカーゴパンツを履いたかっこいいヤツ』と感じた。



彼らは2010年ダムシャイトベルクがウィキリークスを離れるまでの3年間、緊密な関係にあった。
彼はアサンジに敬服する一方で、手に負えない点にも気づき、一緒に仕事をすることに疲れ果てウィキリークスを去った。


『ジュリアン・アサンジの戦争』はガーディアン紙制作の本で、アフガン戦争、イラク戦争時の25万通に及ぶ極秘外交電信と機密ファイル公開に関する報告記事で構成されている。ガーディアンはかつてはアサンジと緊密な関係にあった。しかし同社が2010年、アサンジの婦女暴行に関する訴えを詳細に報道して以降、両者の関係はあきらかに冷めたものとなった。
従って映画はウィキリークス創生期に焦点を当てているものと思われる。




★制作と撮影

脚本はジョッシュ・シンガー(41)。監督ビル・コンドン。
撮影はアイスランド、ベルリン、ベルギーで行われた。
製作費は発表されていないが、ある筋の情報では2,000万ポンドと推定されている。










★英雄たちと悪人たちを演じるキャスト


『ダウントン・アビー』のダン・スティーヴンスが髪を染め、ガーディアン紙編集者イアン・カッツを演じる。

彼よりもっと容姿を変えて役に挑むのはべネディクト・カンバーバッチだ。
シャーロックのファン達は、アサンジに扮した彼を見て驚くだろう。
脱色ブロンドの長髪と、都会の戦士風で、シックなPCオタク風な風貌に。



カンバーバッチがエクアドル大使館にいるアサンジに面会を申し込んだ時、彼は拒否した。
理由は:
『私はその映画を適法で筋道の通ったものだと思いたくない。』
からだそうだ。

しかしアサンジでさえ、カンバーバッチの魅力に影響されない訳にはいかなかった。
『べネディクト・カンバーバッチを個人的には支持している』とアサンジは語り、彼らは定期的にメイルをやりとりしている、と言われている。ある情報筋によると:
『アサンジは、べネディクトは彼の行動とそこに至る動機をより良く理解している、と今では考えていますよ。』



(メイルの交換?・・・ある情報筋・・・あいまいな表現ですね。でももし本当なら素晴らしいし、BCの影響力、行動力は『大したものです』^^。)



カンバーバッチは
『あの人の役を演じられるという、大きな特権を与えられました。並はずれて複雑で入り組んだ人物ですから。
ウィキリークスは、メディアにとって途方もなく大きな進展だと思います。』
と自分の役どころについて語っている。





ガーディアン編集部長アラン・ラスブリッジャーを演じるのは『ドクター・フー』のピーター・カパルディ。

彼はワシントン・ポスト記者だったボブ・ウッドウォード、カール・バーンスタインを演じたR.レッドフォード、D.ホフマンが成したような役割を、ラスブリッジャーの役で果たすのだろうか?



(ウォーターゲイト事件を扱った『大統領の陰謀』は、オスカーをいくつか受賞したけれど、『The Fifth Estate』は、はたして・・・?どんな評価を受けるでしょうか?)


(中略)










★アサンジの反発 

アサンジは当然、前もって脚本原稿コピーを目にしている。そして彼は映画に対して関心を示していない。
『映画制作の目的は、ウィキリークスと私のスタッフの人格を攻撃することだ。』とし、さらに
『嘘に次ぐ嘘だ。』



(周りじゅう敵、とみなして警戒心で固まっているような。
『まあ、ちょっと見てみるか』ぐらいに鷹揚に構えてくれたらいいのに ・・。
と、本人そんな状況じゃないのかもしれないですが。)






(だけどトレーラーのBCアサンジを見たら気が変わるかも!!)






(これを見たら、アサンジ氏も心グラッとならないでしょうか?
試写ビデオをエクアドル大使館に取り寄せて、ぜひご覧になってください^^。)



(映画紹介文を読んだ限りでは、両サイドに公平な目を向けている作品のように思えます。)






『The Fifth Estate』の予告編が7月初旬に公開された時、ウィキリークスは200万人近くいるフォロアーへ向けてツイートした。

『騙されてはいけない。この映画は我々がイランへ核兵器を与え、2000人を殺した、とほのめかしている。』

アサンジが試写会時にエクアドル大使館に留まっているとは、残念なことだ。











オリヴァー・ストーン監督もこの話題に口をはさんでいる。

『好ましくない方向へ行っているようだが・・・殆どのアメリカ人がウィキリークスがいかに重要であるか、なぜアサンジ事件が支持を必要としているか、よく理解しているとは思えない。』






★現状はどうなっているか?

アサンジは昨年6月以降ずっとエクアドル大使館に留まって、スエーデンへ送還されるのを逃れている。
彼は9月7日に行われるオーストラリアでの選挙に出馬したい意向も示していた。

(後略)








-London Evening Standard紙記事ここまで―



====================================




先日ロンドンでべネディクトが掲げたメッセージを、ウィキリークスが取り上げツイートしていました。
やっぱりウィキリークスとアサンジに向けたアピールだったようにも思えてなりません。






====================================



映画の断片を切り取って構成された緊迫感あふれるトレーラーを貼ります。


THE FIFTH ESTATE Official Trailer




ウィキリークス上で、イラク駐留アメリカ軍ヘリコプターが非武装のイラク市民やロイターの記者を銃撃し殺傷する、という衝撃映像を公開し、それに見入るアサンジ達。
その衝撃で動揺する政府高官の様子から始まっている予告編。

A man is risked himself when he talks in his own person, but if you give him a mask, he will tell you the truth.

とアサンジの声が被さってきて、匿名であれば人は真実を話すものだ、と訴えている。



トレーラーから分かることは、下の↓The Guardianの記事にもあります。



そして最終部分では

If you want truth, seek it out for yourself.
That's what they're afraid of.

You.

You are the fifth estate.

真実を知りたいなら、自分自身でそれを捜し求めることです。
それこそ彼らが恐れているもの。

あなた、だ。












トレーラー最後に浮かび上がる文字
『You Are The Fifth Estate』




政府はじめ権力機構が恐れているのは
名もない普通の市民、あなたなのです。
勇気というのは人から人へと伝わる伝染性のもの。
真実を知り、真実を語る勇気をもちましょう。


。。。と伝えたいのかな。







『You』

と言ってるべネディクト・アサンジ、☆ステキです☆~

と、まあ政治的なメッセージよりも、ミーハー心理丸出しで見惚れております☆~

トレーラーを見て、俄然観たい気持ちがムクムクと膨らんできました。
難しい題材だけれど、アサンジという人物をどう描いているのか、
自分の信念とエゴとの狭間で揺れるべネディクト・アサンジ、見たいぞ。
BCの表情、惹かれるな~☆。




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肝心のガーディアン紙の映画紹介はどうだったのでしょう。










7月17日の記事を一部コピーしたのがこちら。
上記記事と重なる部分ありますが、映画の内容は少し詳しく描かれていました。再びテキトー訳で。



=================================


The Guadin 7月17日の記事から


この映画はジュリアン・アサンジ本人から『この映画はウィキリークスとそのスタッフの人物像を攻撃する壮大なプロパガンダだ』と強く非難されている。
しかし予告第一弾から分かることは、非難と賞賛の中間に位置する政治スリラー物らしい、ということだ。






主演はオーストラリア製ボンド映画の悪役、といった雰囲気のアサンジを演じるべネディクト・カンバーバッチ。
ウィキリークス元スポークスマンをダニエル・ブリュールが演じる。


同作は、ウィキリークスを題材としたノンフィクション「ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争」(デビッド・リー、ルーク・ハーディング著)と「ウィキリークスの内幕」(ダニエル・ドムシャイト=ベルグ著)を映画化したもの。
「ドリームガールズ」のビル・コンドンが監督。
カンバーバッチ扮するアサンジの元右腕で、暴露本を執筆したドムシャイト=ベルグ役を、「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュールが演じている。








予告編は映画の断片を集中砲火のように浴びせ、無名だったアサンジが注目人物へと変容して行く様を、ある時は彼の勇気ある行動を褒め称え、またある時は彼のナルシズムを厳しく非難しながら描いている。

ひとりの親友が『もし君のような人がいたなら、ベルリンの壁はもっと何年も前に崩壊していただろう。』と言う一方で、
ドムシャイト・ベルク(アサンジの右腕)は『君がやっていることは、ただ君と君のエゴのためのものだ - そしてその嘘は、君が欲しい物を手にいれるためのものだ。』と叫ぶ。







(この笑い方、姿勢といい、口元といい、アサンジ氏にそっくりー!)






ドリームワークス公式による映画概要には、こう載っている:

『ジュリアン・アサンジの早期からの支持者であり、ウィキリークスの仲間となるダニエル・ドムシャイトの眼を通して、映画は目もくらむように突っ走る創生期のウィキリークスと、歴史をも変えてしまうような一連の機密情報を暴露した後の、突然の終焉を描いている。』




『ウェブを通して一夜にして名声を得たアサンジだったが、ウィキリークスの影響力が世界中へ拡大するにつれ、ダニエルはジュリアンの戦略と倫理観に徐々に幻滅し、疑問を感じるようになる。二人の間の亀裂は修復不可能なほどとなり、イデオロギーの違いが二人を引き裂くが、その前にすでに大変革は引き起こされており、良くも悪くもメディアへの情報流出は始まっていた。』





『The Fifth Estate』は米国公開が10月で、2014年オスカーを狙うタイミングだ。
英国でも本年度公開だが、アサンジの母国オーストリアでの公開日程は未定だ。








-The Guardian記事ここまで-


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UK公開は10月18日とのことですが、日本公開はいつになるのでしょうか。
だいぶ先なのでしょうね(+_+)。
その日が来るのを楽しみに、指折り数えて待つことにします。



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It’s been confirmed that Benedict Cumberbatch will be attending this year’s Toronto International Film Festival! Time to book days off work/school as necessary:
最後にBCの出席が確認されてるトロント国際映画祭の
出演作品三本のスケジュールを貼り付けときます。


•The Fifth Estate
Thursday September 5
6:30pm Elgin Theatre
8pm Roy Thomson Hall (Gala Presentation)



•12 Years A Slave
Friday September 6
6pm Princess of Wales Theatre (Special Presentation)

Also screening:
Saturday September 7 - Ryerson Theatre - 11:30am
Saturday September 14 - Elgin Theatre - 9pm



•August: Osage County
Monday September 9
6:30pm Roy Thomson Hall (Gala Presentation)

Also screening:
Tuesday September 10 - Elgin Theatre - 11am







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おまけ映像: アサンジの一面が見られるダンス

(レイキャビクのナイトクラブで踊るアサンジ氏。)


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BBC Sherlock: Filming In London+Political Messages(シャーロック・カンバーバッチ)

2013-08-22 22:15:03 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

221Bへシャーロック&ジョンが戻ってきましたね!
たいへんな数のファン達が周辺道路を埋め尽くしていたようです。
べネディクトが掲げた手書きメッセージも話題に。






現場の様子が知れないのでネタバレにならないようなフォトをペタペタと貼ってみました。






221Bから顔をのぞかせて。



出てきた、出てきた^^




















クスクス笑いのツーショット。いいな~。













白銀髪風ジョン。2年の間に髪の白さが増したかな?






ファンへサービス。ハッピー・バースデイを歌ったとか。







ノート4枚のメッセージを掲げるべネディクト。
これに関しては、下↓に詳しく載せました。







シャーロックは衣装が変わって・・・



何故こんな扮装を?^^



ジェレミー・ブレッド版『ノーウッドの建築業者』ではホームズのhobo風変装が見られたけれど・・・



何を意味する扮装なのでしょう??



ゲイティス兄さんは涼しげな装い^^









この恰好でファン達と一緒に








カーディフの撮影では3回、衣装が変わったジョンだったけど、この日のずっと同じだったみたい









シャーロック、スーツ姿コレクション









===================================



ところで、撮影の合間にべネディクトが報道関係者やファン達に向けて掲げたメッセージがニュースになっていますね。







今秋公開予定の『The Fifth Estate』でウィキ・リークス創始者ジュリアン・アサンジを演じているべネディクトですが、このメッセージの中身がかなり政治的。

ガーディアン紙グリーンウォルド記者のパートナーであるデイビッド・ミランダを、イギリス当局がヒースロー空港で拘束し、彼の携帯電話とメモリー・スティックを押収したこと、に対する抗議メッセージとなっているようです。




おおよその内容ですが:




Page 1:"Questions we have a right to ask in a democracy - Cameron, Theresa May, GCHQ, teachers, parents, each other …..”

質問:この民主主義国家において、私達には疑問を持つ権利があります - キャメロン首相、メイ内相、英国政府通信本部、教師、両親、のみなさんへ・・・







Page 2:"Hard driver smashed, journalists detained at airports…… Democracy?"
ハードドライヴが粉々に破壊され、空港でジャーナリストが拘束された・・・これが民主主義国家なのだろうか?








Page 3:"Schedule 7 Prior restraint - is this erosion of civil liberties winning the war on terror…..?"
付則第7項にある拘束を優先させる - これはテロとの戦いに勝つために、市民の自由を狭める行為ではないだろうか?








Page 4:"What do they not want you to know? And how did they get to know it? Does the exposure of their techniques cause a threat to our security or does it just cause them embarrassment…?"

彼らは私達にどんな情報を知らせたくないのだろう?そして彼らはどうやってその情報を入手したのだろう?
彼らの専門技術を世に晒すことで、私達の安全は脅かされるのだろうか?
それによって彼らが慌てて、気まり悪い思いをするだけ、ではないだろうか?











アメリカ、イギリス両国政府によるグローバル規模の市民監視システムが、エドワード・スノーデン元NSA職員の証言で明らかになってクローズアップされてますが、それに付随して起き、大きな議論を呼んでいる拘束事件だったようです。





===================================



薄っすらした知識しかないので、べネディクトの掲げたメッセージを扱った記事を転載して、その意味を知りたいと思いました。


こちらのThe Guardian記事




Benedict Cumberbatch does the news
Sherlock actor takes a break from filming on location in London and attacks the UK government over civil liberties violations

『カンバーバッチの行為がニュースの種に』
『ロンドン・ロケの休憩中、市民的思想言論の自由が侵されている、と英国政府を非難』

Wednesday 21 August 2013 19.46 BST






カンバーバッチは日曜日の撮影で、彼を追い回すパパラッチ達に向けてメッセージを掲げて、プライバシー問題に一石を投じた。それは
『エジプトへ行って、もっと重要なことを世界に伝えろ』
というものだった。





水曜日(21日)にも、彼はノートの切れ端を手にカメラマン達の一団に近づき、メッセージを掲げた。(上記)

このメッセージはどうやら、英国政府通信本部がガーディアンに対して行った行為と、ガーディアンのコラムニスト、グレン・グリーンウォルドのパートナー、デイビッド・ミランダ氏拘束という出来事に駆り立てられてとった行動のようだ。





『ハードドライヴが破壊され、ジャーナリストは空港で拘束・・・民主主義国家だろうか?』
この後、彼は報道機関とファン達にさよならを言ってシャーロック撮影に戻っていった。




===================================



上の記事の中にあるガーディアン、キングスクロス・オフィスのコンピューター・ハード・ドライヴが、英国当局によって破壊されたことを伝えているのはこちらの記事。

ガーディアンの編集者が、なぜ、どのようにエドワード・スノーデン元NSA職員からもたらされた機密情報ファイルを含むハードドライヴを破壊する行為が行われたか、を明かしています。


The Guardian



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こちらはMETROの記事は写真付きで、経緯が分かり易いので、ついでに転載しておきます。


Sherlock star Benedict Cumberbatch questions decision to detain David Miranda
『シャーロック俳優カンバーバッチが、デイビッド・ミランダ拘束決定に疑問を投げかけた』



Wednesday 21 Aug 2013 6:32 pm

デイビッド・ミランダ、テロ防止名目での拘束に疑問。
デイビッド・ミランダ拘束に無言の抗議メッセージを掲げるカンバーバッチ。






この秋、ジュリアン・アサンジ役を演じた映画が公開されるカンバーバッチは、数枚のメッセージを掲げて、グレン・グリーンウォルドのパートナーであるデイビッド・ミランダ拘束に関して、政府と警察を非難した。






左:ディビッド・ミランダ 右:グレン・グリーンウォルド




議論を呼んでいる2000年テロ防止法付則第7項に基づいて、ミランダは当局に拘束され、ラップトップ、携帯電話、メモリー・スティックを押収された。この法令は空港と港でのみ適応されるものである。
この出来事が明るみに出たのは週末のこと。



NSAアメリカ国家安全保障局の内部告発者、エドワード・スノーデンからもたらされた情報を基に、ガーディアン紙記事を書いてきたグリーンウォルドは、今回の拘束は脅迫行為に当たると語り、一方ミランダは押収された所持品が返却されないなら、法的手段に訴えると語っている。





元NSA職員エドワード・スノーデン


エドワード・スノーデンはロシアへの一年間の亡命が認められている。


米英両国は、ミランダ氏の拘束は政治的動機から決定されたもの、と主張しているが、両政府ともヒースロー空港での警察の動きを事前に入手していた、と認めている。



英国メイ内相は警察のとった行動を支持して、最近高圧的姿勢をとっているが、今回の措置について、機密情報が悪人たちの手に落ちないようにとられた『完全に正しい』手段だった、と語っている。

(METRO記事ここまで)


==================================







『The Fifth Estate』はアサンジ本人からは『ウィキリークスを攻撃するための壮大なプロパガンダだ』と非難されてましたね。
それから、本人に面会したいとエクアドル大使館へ赴いたけど会えなかったべネディクト。
なのでこれはアサンジに対するアピールなのかな、と思ったりもしてます。違うかな?

勇気ある行動だと思うし、自分の信条をハッキリ示して立派だと思うのですが、どうなのでしょう?
俳優さんによる、こうした政治的発言て、英国ではあること・・・なのでしょうか。

いずれにしても、あまり波紋が広がらないよう祈っております~。


===================================



『The Fifth Estate』でアサンジを演じたことが、そして映画が9月にはTIFFで、10月には公開されることが、今回の行動に影響を与えているのではないか、と思えてしかたない。

やっぱり非常に楽しみな映画です!








それから、こちらの記事によると、べネディクトはデル・トロ監督の『Crimson Peak』から降りたらしい。
来年一月から撮影に入る予定だったのですが。
理由は今のところ、明らかにされていません。


ちょっと忙し過ぎ、ですか?それとも別の予定が入ってくる、とか。
今秋3本の出演映画が封切られるし、9月から『The Imitation Game』の撮影開始だし。スマウグもあるし。


私的には今回のメッセージ騒動?から考えても、ジュリアン・アサンジは是非観たい!
それから『The Imitation Game』の暗号研究学者アラン・テューリングも、ブライアン・エプスタインも楽しみです!




ヒタ、ヒタ、ヒタ、っと近づいてくるシャーロックの足音・・・聞こえそう




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BBC Sherlock: Filming In Cardiff(2) (シャーロック・カンバーバッチ)

2013-08-21 22:10:12 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

先週末カーディフでシャーロックの撮影が行われたようですね。



(FLIX 10月号)







こちら↓の記事を読んで得たところでは:

Wales Online
 
(17日付けのこの記事にはネタバレとなるフォトが載っているので、目にしたくない方はパスしてくださ~い。)





★この日Cathays Parkでの撮影に現れたのはカンバーバッチ、フリーマン、ゲイティスそしてアビントン。


★フリーマンは、温かそうなカーディガン、ファー付きジャケット、そしてサンダルを履いた夏のような格好へと、何回か衣装を替えた。


★カンバーバッチはドレッシング・ガウン姿でトレーラーから出てきた。



(FLIX 10月号)



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(FLIX 10月号)




撮影現場へ行ったファンの目撃談をひとつこちらに載せておきます。



★そこには数十人のファン達しかいなくて、皆非常に行儀正しく振る舞っていた。
★スタッフ、出演者ともとても優しく親切だった。
★BC,MF,AAは集まっておしゃべりを少ししていた。
★MFはファン達がいると微笑んで手を振っていた。
★BCは冷たい雨の中のファン達を心配して、もっと早くこれなくてすまない、と言っていた。
★『エジプト』云々のメッセージはファンに向けたものではなく、ストーキング行為を行うパパラッチに向けたものだった。
彼らはべネディクトの衣装などの写真と撮ろうと大きなレンズを抱えて、一日中追いかけ回していたからだ。


  (このメッセージ)



『エジプトへ行って現地の写真を撮り、大切なことを世界へ伝えろ』

(別に政治的メッセージではなく、こんなところで僕たちを撮っていないで、もっと大切な仕事をしろ、という抗議メッセージだったみたい。)



★撮影終了後、BCは私服に着替えて出てきてファン達と話をしたのは、パパラッチに扮装を撮られたくないためだった。




(Screen October)



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翌日18日の続報記事はこちらに↓ ネタバレ写真イヤな人はパスしてください。


Wales Online



★シャーロックはドレッシング・ガウンから下はトラック・スーツの姿に変わっていた。 


★ 撮影はカーディフ、Bute Street周辺で行われた。





撮影現場へ行ったGenyさんのリポートで様子が知れるのですが、
ネタバレOKの方だけ、どうぞ。


こちらのブログ、DUDEUFUGLY





(Sceen October)



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7月31日カーディフ・ロケでも見られたシャーロックの衣装。
どういう展開であんな姿に変装しているのかな。
情報収集なら、以前もそうしていたようにホームレス・ネットワークを使えば済むのに、
あの変装してるということは・・・

原本『最後の挨拶』では2年間もかけて相手の信用を得て、敵地に潜入、敵を陥れるけど、『The Last Vow』でも変名で敵陣殲滅作戦?
どんなストーリーが、どんな謎が待っているのか、楽しみです!




(Screen October)



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今日(21日)はロンドン・ロケらしい。
通りはファン達で埋め尽くされている・・・



またフォトがたくさん流入してくるのでしょう!
どんな姿で登場するのか、これまた楽しみです。



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BBC Sherlock: Fun GIFs & Arts (6)(シャーロック・カンバーバッチ)

2013-08-13 22:50:06 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

息苦しいほどの酷暑が続いていますが、皆さま、なんとか乗り越えておられますか?





流れて消えていってしまうにはもったいない、楽しいシャーロック・アートの数々。
タンブラー保管庫に溢れて整理しきれない状態になっております。

なんだかグチャグチャなのだけれど
夏休みに一気に・・・とまではいかないけど大放出です。


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とりあえず、この otter, hedgehog から!




(出典:teabeforewar)





相変わらず可愛いな~、ヘッジホグ・ジョン!

最近時々TVなどでカワウソの姿を目にするようになりました。
少し前には『ダーウィンが来た』でも。

今までカワウソなんて、あまりお馴染みじゃない動物だったから
見ていても頭に残らなかったのだな、きっと。
この頃ではカワウソ&ハリネズミがとっても身近です^^。

 




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話す椅子


(出典:yourebossy)




- ジョン・・?
- ん~?
- どうやら、僕はイスのようだ。
- わかるよ、君の気持ち。
- AAAAAAAAAHH・・・ 


不思議な味わいのこのGIF、好きです!



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今までもネタバレ写真でその姿が出回ってはいましたが、今回公開されたシリーズ(3)予告編の中で、あらためてジョンの髭姿が公表されましたね。
これをネタに『ヒゲ・アート』が続出しちゃって整理しきれない。
こちらに載せやすいフォト3作品だけコピー。



mustache problem

(出典:inchells)



また始まった!(笑)


シャーロックはヒゲ・ジョンを気に食わない設定らしい。
抵抗するジョン、ガンバレ!








どうしても剃りたくて我慢ならないらしいシャーロック(笑)。アブナイ人だ。







もひとつの MUSTACHE art。みんな、みんな、ヒゲ、ヒゲ、ヒゲで遊んでる^^

(出典:iyori)









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おなじみNot Dead Series

(出典:shockingblankets)





意表を突いた^^シャーロック再登場ばかりを追求^^してるshockingblanketsさん。
ライヘンバッハ編まで登場しました!

ほのぼのしてて、ホントいつも楽しい。



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クール・アート特集!!
カッコいいのと美しいーのが混じってます。






ウェストミンスター・ブリッジを行く二人。

(出典:bilou020285)







ゴッホ風ライヘンバッハ。ゴッホは後でまた出てきます!

(出典:becks28nz)







スーラの絵(グランド・ジャット島の日曜日の午後)の中に、すっかり溶け込んでしまっています。。。かな?

(出典:sherlockspeare)









こういうタッチの絵、好き!


(出典:april-liu)












タバコとスニーカー。シャーロック、というよりべネディクト本人の部類でしたか。
(出典:2zday)








これもべネディクト本人の部類だわ。
来日時のプレス・カンファレンス時の一コマでした^^。

綺麗だから、どこに貼ってもいいや。


(出典:m1211nasu)












スモーキング・SH&JM



(出典:cpnblowfish)






(出典:bnedict)









逮捕された5人の『懲りない面々』?


















違和感ないですね(笑)。
え~と、上から、誘拐犯、結婚詐欺、振込め詐欺、公金横領、
そして保険金詐欺犯です、な~んてね^^。






台詞とともに:








どれもみんな、いいな~。カッケ―!
(最近、あまちゃん化しちゃって;;;)




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マニピュレィション:

今は写真の合成操作なんて簡単な時代だそうで・・・
私などは騙されまくっておりました。






例えばタンブラーのアイコンに使用しているこの写真など





元はこの2枚の写真なんだそうだ!







こちらも別のタンブラーのアイコンにしているけど





元はこの4人の写真だって!







二人で飛んでいるこれは





となりに全然別の人がいたのでした








仲良さげに読み合せしている様子のこれは





実はもっと距離があったのだ








初めて見た時は、再会ネタバレシーンかとドッキリしたけど





この2枚の合成写真だったそう。








あぶない、あぶない、どこで騙されているか分かりません!






マニップスではこんなことも出来ちゃうんだそうだ(笑)





犬を散歩させるシャーロック、見てみたいな。
『四つの署名』では『名犬トビー』を連れてオーロラ号を探すけれど、『The Sign Of Three』ではどうでしょうか?
マーティンは実際2匹のミニチュア・ダックスフンド?だったかな、を散歩させているフォトを見たことがありますが。
さて、どうでしょう。






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ゴッホとシャーロック:

以前ファン・ゴッホを演じたことのあるべネディクトですが
そのゴッホの絵をシャーロックとの関連で、アップしてくださってる方がいました。
フォト出典者はbabvさんですが、自分のコメントをプラスしておきます。


(出典:babv)


ゴッホとシャーロックは類似点がある。(かもしれない)





例えばこの自画像。シャーロックが髭を生やしたみたいで似ている。







この『ファン・ゴッホの寝室』は、ベーカー街221Bを思い起こさせる。







糸杉が描かれている、この有名な『星月夜』は、そのままロンドンの夜景で、







『夜のカフェ』内部はディオゲネス・クラブみたいだ。








極め付けは・・・このシューズ。






ゴッホは1853年生まれ、1890年に37歳の若さで自殺してしまいましたが
一方ACD原作のシャーロック・ホームズは1854年1月6日生まれ、というのが定説らしいから同時代を生きていた人達なのでした。

しかもゴッホは1873年から75年にかけて、美術商会ロンドン支店に勤務していたことがあるから、
ひょっとするとまだ探偵業開業前のシャーロックと、ロンドンのどこかですれ違っていたかもしれない。

・・・などと、ありえない空想の世界で遊べるのがいいですね(^^)。




この際、シャーロックとは関連なしですが・・・
ゴッホ花の絵も貼らしてください。







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グラナダ・BBC・RDJRobert Downey Jr./Jude Law)
ホームズ&ワトスン比較:



ロバート・ダウニー・ジュニアのホームズ映画は、市民向け大学講座に出ていた時のハイライトでしか観たことないのです(汗)が、これ見ると、何となくどんなSH&JWかが想像できました。




(出典:believe-in-sherlock)

事件解決の方法は:





歩道フェンスの越え方は:


(ジョンの姿をスマホで撮るSH!)




相手を静かにさせたい時は:





ヴァイオリンは:

グラナダ:ヴァイオリン
BBC:チェーン・ソー
RDJ:武器





ワトスンの心構え:

グラナダ(最後の事件):ホーーームズ!君が飛び降りたなら、僕も!
BBC(シリーズー2-3): シャーロック!シャーロック!シャーロック!!!
RDJ(SHがゴミシューターに落下した時):ワトスン!!助けてくれ!





救援の手の差し伸べかた:


グラナダ:私のワトスンに手をだすな!
BBC:彼を放せ!!
RDJ:気をつけろ!(パーン!)OMG~!





ワトスンがメアリー・モースタンと結婚することになったら:

グラナダ:(静かに通りを眺めてる二人)
BBC:(すねてトグロ巻くシャーロック)
RDJ:(アーー!!)





普段の姿勢は:

たとえ同じ部屋にいたとしても・・・

互いに顔を見合わせようとはしない・・・





(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)

ふて寝のシャーロック、可愛いです^^
RDJのホームズってワトスンにいつもやり込められ設定なのかな?
一部シーンを見ただけの印象は、もろアクション物、だったけれど。



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最後もジョンの『ヒゲ』絡みストーリー:




(出典:sherlockspeare)


マイクロフト、教えてほしい。
ジョンはどうしてた?
SH





彼はずっと元気だったよ。
最近の彼を写した写真を添付しておこう。
MH





・・・・・




・・・・・




・・・・・






最後の表情・・・こんな使われ方しようとは(笑)





尽きることなく出て来る楽しいアート、GIFの数々。
クリエイターの方達、本当に素晴らしいです。



(All credit for art goes to their creators.)

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BBC Sherlock: S-(3)Official Teaser(シャーロック・カンバーバッチ)

2013-08-05 00:03:37 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)


2日夜(英国時間)BBC-1で再放送された『ライヘンバッハ・フォール』終了直後、以前から来るよー来るよー!と言われていたシリーズ(3)の予告ハイライトが流れました!












当初『Sherlockology』では、これは本編とは別に作られたもの、と伝えていたのですが
(It is instead an original creation by director Jason Thomson of Red Bee Media, who has created numerous original promotional trailers for the BBC. )




ゲイティスさんのこちらのツイート




によって、全てシリーズ(3)のシーンからとったもの、と訂正されました。





それぞれが本編からのカットとわかって、ファン・フォーラムでは様々な推理がされ、
gif/fanfiction writerたちが続々と関連アートをアップ。


たった25秒だけの予告ハイライトから、よくぞこれだけ観察するなあ、なかば呆れながら、ありがたく読ませていただきました。
まったくビックリしちゃう観察力と想像力!!ステキぃ~!







なんといってもシャーロックの、この表情・・・ですよね。
そしてこの白シャツと濃紺ジャケット。『ピンク』初登場時とほぼ同じ!
ヘアが短めなのは3月、シリーズ(3)撮影開始後間もない頃、だから?






う~~む・・・ほんの一瞬なのに、これだけ伝わってくる。
この真剣で、思いつめたような眼。。。


いままでの尊大で横柄で自信過剰気味なシャーロックとは少し違っている。
目の底に、2年の間ジョンにかけた心労を心から詫びたいという真剣な強い気持ちが見えている。ジョンに対する怖ず怖ずしたためらい、みたいなものが見られて。
ジョンの気持ちを汲めるようになっている、というところが人間味を増したシャーロックということなのかな。
バーツ屋上でみせた涙は進化していた。



今までとは違うシャーロックが見られる、と言われていたけど、事件の真相究明以外に、情緒面でこんな真剣な目をシャーロックが見せるなんて。
シャーロックをより人間らしくみせるって、こういう箇所かな。




ふと・・・モリー利用の際の眼と、モンクフォード妻にみせた演技顔、
を思い出してしまった^^。
この顔、どこまで真剣なのか・・・やっぱり分からないわ~。



おそらくすぐに元の『普通の』シャーロックに逆戻りするのでしょうけど、そうあってほしいけど、こんな目をするシャーロック、いいですね。
あまり普通の人間ぽいシャーロックは、シャーロックじゃないのだ^^。





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先のファン・フォーラムでのおしゃべりで、面白い~と思った『推理』をこちらに要約転載してみました。





*マイクロフトの部屋は『The Great Game』でジョンが訪れた部屋とは違う。壁紙がかなり高級で、後ろに掛かっている絵もクイーン像ではなかった。おそらく彼の自宅の仕事部屋か?
ということは、シャーロックが兄の自宅にいるシーンがありそう。

レストラードはイアン・モンクフォードの車を捜査していた場所にいるようだ。

モリ―は病院のロッカールーム。

ハドスンさんはキッチンで洗い物をしている。11:40頃でほとんど真夜中に近い。



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*シャーロックのあの顔・・・抱きしめたくなっちゃうわね。

そう、あそこは『The Great Game』で、シャーロックとジョンが去って行く場所。
『燃えてきたぜ』って言いながら。

モリ―のシーンは、シャーロックがこう言いそう。
『モリー、その髪どうしたの?』
でモリ―は飛び退くのよ。




ジョン、お願いだから、その髭、剃ってね。



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*確かにレストラードがモンクフォードの車を調べていた場所ね。
だけどレストラードはいったい何を、あの場所でしていたのかしら。

ジョンとシャーロックがレストランで会う、というのはいいわね。
ジョンはデートかなにかでそこにいてね。誰かが言っていたけど、持っていたグラスを飛ばして、お皿が何枚か割れるのよ。

で、シャーロックの第一声は
『ジョン、その髭、バカにみえるよ。』



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*そうね、シャーロックがジョンの髭をからかうのは想像できるわ。ホント、最初の一言はそれかも。





とにかくジョンとシャーロックの再会がもっと『緊密』なものだったらシャーロックにパンチを食らわすのもありかもしれない。でもジョンはレストランのような場所で、そんな不作法な振る舞いはしないと思う。でもショックは大きいと想像するわ。
だってメアリーがやってきて座るはずの席に、シャーロックが現れるのだもの。



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鏡の中のシャーロックをキャッチ






よく鏡の中のシャーロックを捕らえられたわね!素晴らしい!何度かやったけど上手くいかなかったわ。

シャーロックに会った時の皆の衝撃は相当のものだと想像できるけど、でもモリ―は・・・おそらくシャーロックは本当は死んでいないと気づいているし、過剰なショックを受けないはず。



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そうね。その通りだわ。でも、もう二度と帰っては来ないとか言っていたかもしれないし。だから、衝撃は大きいと思うな。

もしロッカーの中の何かを一人で探していて、見上げたら鏡に誰かが映っていたら。私だったら飛び上がるわ。毎日会っている人でもね。


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*原作本ではシャーロックが変装していたわね。ジョンとの再会シーンでは。
もしかしてレストランのウェイターのふりをしている、っていうのは?



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*シャーロックが本当にそのレストランにいるのかしら、と思う。誰かがあれは『Daffodil』(チェルトナムの)だと言っていたけど、あそこの入り口ドアってあんなだったかな。シャーロックが入っていくとコートをとったり、ドアを開けてくれたりしてたけど、ドアが少し違うようにみえる。




Sherlock: Series 3 Teaser Trailer - BBC One





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その他こまごまとした観察はこちらのタンブラーに詳し~く載ってました。




*ハドスンさん:夜11:37に沢山の食器洗いをしている。どうやら夜遅くまでお客を迎えていた様子。






*レストラードはヤナス・レンタカーの車内の血液を調べた警察らしきガレージ内にいる。寂しい場所で彼はコートのポケットをさぐっている。見つからずにふと顔を上げる。






*マイクロフトはオフィスか書斎で、政府関係の書類を読んでいる様子。何かの物音にふと顔を上げる。
彼のデスクには小さな扇風機がある。冬、春には似つかわしくない代物だ。






*モリーは職場のロッカールームで帰りの支度をしている。どうも夜の様子。テーブルにはマグやメモ帳。
シャロックがロッカーのミラーに映る。






*ジョンは白シャツ、濃紺のブレザー。おしゃれなレストランにいる。どうやら今は一人のようだ。
彼の向かい側にナプキンがクシャっと置かれている。メアリーがいるとすると、一度席についてから、またトイレなどに立っている様子。







*シャーロックが現れる。レストランのスタッフがドアを開け、彼のコートをとる。





*ジョンはメニューで、おそらくデザートを選んでいる。





*そしてシャーロックの正面からの表情・・・背後にはブルーと黄色のステンドグラスの窓かドアが見える。
彼はジョンを見つめているが、ジョンは・・・?







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ここからファン・フィクションがスタートです!





シャーロックが語る、再会プラン:

(出典:corneliapornelia)


シャーロックは友人たちに、実は生きていたことをどう話すのだろう。
彼が立てた素晴らしいプランとは:



ハドスンさん、僕はあなたの家へ侵入して、僕は生きているって知らせるよ。
つまり・・・サプライズ!!だ。



レストラード、君とはとても暗くて薄気味悪い場所で再会しよう。
あそこは全然ゾクゾクするような場所じゃないからね。




やあ、兄さん。
今、本の下にケーキを隠したでしょう。知ってるよ。



モリ―、君には誰もいないこのロッカールームで、出し抜けに僕の姿を見せよう。
なぜって、そんなこと君にとっては、全く怖いことじゃないだろうから。



う~ん、本当にロマンテイックなディナーだ。
ジョンに『僕の自殺はみせかけだった』と話すには絶好の時だ。
『Brilliant!!!素晴らしい!!』タイミングだ!




(この話し手シャーロックには、相手の心情を推し量る力が欠落しているようです。つまり、元のシャーロック (+o+))



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マイクロフトの反応5態:

(出典:enigmaticpenguin)


やあ、シャーロック。ジョンに見せかけの自殺だった、と話したそうだな。
その鼻、アイスパックがいるかね?



やあ、シャーロック、死から生還したそうだな。
なんてドラマチックなんだ。



いいや、シャーロック。髭を生やすことを法律違反には出来んよ。
それに髭のジョンは洒落て見えるしね。



それはまた、のし棒で打たれたようなひどい打撲傷だ。
一旦平静に戻ったハドスンさんの具合はどうかね?



いいや、シャーロック。お前がかあさんに嘘をついていたことを謝るまで
死亡証明書を無効にはしないつもりだ。
ちゃんとネクタイをして、直接会って謝るんだぞ。
そうだ、花を持っていくことも忘れないように。



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(^o^)(^o^)(^o^)すてき!すてき!(笑)
しばらくは、この予告ハイライトで賑わって楽しめそうです!








Comments (2)
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BBC Sherlock: Filming In Cardiff (シャーロック・カンバーバッチ)

2013-08-03 00:37:54 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)
(追記しました。)

『His Last Vow』の撮影がカーディフのスタジオで始まり、また落ち着かない日々がやってきました。
最後にネタバレらしきこと載ってます。要注意・・・。





8月1日付けDaily Mail Onlineでカーディフでのロケの様子をちょっぴり知ることができました。




The King of Blackmailers! Benedict Cumberbatch returns to Sherlock set to film scenes with Lars Mikkelsen's new villain

『恐喝王!
カンバーバッチがラース・ミケルセン演じる新悪役とのシーン撮影のため撮影現場へ戻ってきた』

という見出しの記事概略:







『恐喝王』役のラース・ミケルセン(49歳)はカーディフのイタリアン・レストランでカンバーバッチと相対しました。







ラースはチャールズ・オーガスタス・マグナッセン役を演じるますが、これはドイルの『(The Adventure Of) Charles Augustus Milverton』(邦題:「チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン」または「犯人は二人」)の悪人を指しているようです。









短編集『シャーロック・ホームズの帰還』では、チャールズは上流階級の人々の秘密を暴露するぞといって恐喝し、大金をゆすり取ることから『恐喝王』として知られる悪人。
ミルヴァートンが上流階級の人々を恐喝する手段として盗み取った手紙を使ったように、シリーズ(3)では、おそらく写真やe-メイルが脅しの材料として使われるのでしょう。







カンバーバッチはトレンチ・コートとグレーのスカーフという典型的なホームズスタイルで登場。
しかし撮影の合間には、ウェールズの首都カーディフで寒くないように、大き目の冬用ジャケットを着こんでいました。

(身体を温めるため、というより下に着ているものを隠すため、なのでは?と想像。
黒ジャケットの胸にコスチュームの文字あるし、周囲には半袖姿の人もいるし。寒いとは思えない!)













その後彼は重ね着を脱ぎ、トレーラーから出る時はこの姿で、手には次のシーンの用意なのかスクリプトを持っていました。







何百人ものファン達が撮影を見ようと押しかけましたが、現場となったレストラン『ジョヴァンニ』の窓は、夜のシーンを創り出すため全てふさがれていたため、シャーロックと新しい強敵との会話は外に漏れてはきませんでした。




この店のオーナー、ジョヴァンニ・マラクリ-ノ氏は、レストランのウェイターとして特別出演できて嬉しい、と語っています。

この店は今までにトム・ジョーンズ、キャサリン・ジェンキンス、クリフ・リチャード・・・そしてダイアナ妃も訪れたことがあるとのこと。



(Daily Mail Online記事ここまで)



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たしか『The Empty Hearse』チェルトナムでの撮影時も、レストランの従業員たちがそのまま出演した、という記事ありました。
真面目に日々働いていると、そういう良いことも起こるもの、なのですね^^。いいなぁ。羨ましいことで。
ダイアナ妃がくるくらいだから、老舗の名店なのでしょうか。







ラースさんて192センチの長身らしい。脅威!




スタイリストも脚立が必要?などと書かれていました!ホント背が高い!






もうすでに人気者に!











イタリアン・レストラン『ジョヴァン二』での撮影ハイライト:


Benedict Cumberbatch and Lars Mikkelsen film at Giovanni's Restaurant in Cardiff for BBC Sherlock







マーティンがいなくて寂しかったので、8月1日の撮影風景から一枚だけこちらに!!






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ところで・・・2日8:30(日本時間で明朝4:30~6:00)BBC-1で再放送される『ライヘンバッハ』放送後に何か重要な発表がある・・・と騒がれているのですが。。。







ライヘンバッハ再放送後に何か重要ことが起こります!











今晩8:30からの『ライヘンバッハ』再放送をお見逃しなく!
最後の最後まで見てください!!






いったい何があるのだろう?
シリーズ(3)のトレーラーが流れるのでは?とか
先日のSDCCで流された3-2の一部が流されるのでは?とか
いろいろ憶測を呼んでいますが、はたして?

早起きしてストリーミングしてみるかなー。









追記
そしてこちらが再放送後に流された、25秒間のシリーズ(3)予告。
ドキドキドキ・・・


Sherlock: Series 3 Teaser Trailer - BBC One





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注意報発令^^

★ネタバレSPOILERネタバレSPOILERネタバレSPOILER★






シャーロックがどうも浮浪者に変装しているようです。(まさかファンの目を誤魔化すため、だったりして^^)



この恰好のフォトが数枚出回っているけれど、いよいよホームズ得意技^^の変装!!でるか?
楽しみですね~。








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BBC Sherlock: New Adversary Revealed(シャーロック・カンバーバッチ)

2013-07-30 00:22:28 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

シリーズ(3)の公式プロモーション用フォト第一弾が発表され、今日からエピソード(3)の撮影もカーディフで始まったようです!















24日に読み合わせが済み




28日にはカーディフ入りしたらしいゲイティス先生のツィート。







そして今日、新しい敵役が制作チームによって発表されました。








チャールス・オーガスタス・(ミルバートンではなく)マグナッセンを演じるラース・ミケルセン。
詳細はSHERLOCKOLOGYへ:

See more at: http://sherlockology.tumblr.com/post/56779243945/sherlocks-new-adversary-revealed#sthash.U7hqgBry.dpuf


『恐喝の王者』で『ヘビのように悪意ある恐ろしい眼をした』『ロンドン一の悪いやつ』と表されているミルバートンらしき、貫禄ある顔つきの俳優さんですね。
J.モリアーティより大分年齢も上で、手強そう。
どんな知恵比べが展開されるのか、楽しみです!




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Comic Con Spoilerから、訂正も兼ねて、しつこくネタバレ記事を載せました。
ネタバレを読みたくない方はこのままこのページは閉じてくださるようお願いいたします。







SDCCで流されたシリーズ(3)エピソード(2)映像内容を詳細にレポートしたものを
こちらのブログ
で読むことができます。


21日付け『SDCC Spoiler-1』で、会場で流された3-2(The Sign Of Four)の一部映像から起こした音声スクリプトを載せましたが、あれはかなり省略されたものだ、ということが分かりました。
こちらブログの内容がどの程度正確なものなのか、よく分かりませんが一応参考と訂正の意味もあって再度載せておくことにします。
ちょっと不気味なんですけど・・・












シーズン(3)エピソード(2)特別公開シーンの要約リポート。
音質の悪い録音から、出来るだけ思いだして書き出しました。途中『きゃー』という叫び声でかき消されている箇所もあります。





(ここから映像リポート)

ジョンの結婚式当日です。会場はエレガントな黄色と白とで美しく飾られており、真っ白な花々が咲いている。
メアリー・モースタンはブロンドで純白ドレスが実に美しく、ジョンはハンサムだ。シャーロックは散らばり気味の髪をきちっと整え、さらに美しい。彼はステキな白いタキシードを着ている。
シャーロックを除いて全員着席している。彼は片手にシャンパンの入ったグラスを持って、来賓客達の前に立っている。ベストマンとして彼が乾杯の音頭を取ることになっている。
しかしそうするにはお祝いの挨拶をしなければならない。シャーロックにとっては難しいことだった。



『ジョン・ワトスン。僕の友人・・・ジョン・・・ワトスン・・』と彼は平坦な一本調子の声と厳めしい顔で言うが、明らかにどうしたらいいのか、分からない様子だ。
式に出席している人々は、どうしたのだろう?と彼を見つめる。

『ジョンがベストマンの件で、初めて話を持ち出した時、私は困惑しました・・・』
と彼は続けた。











(ジョンがベストマンの件を切り出した日のフラッシュ・バック)







221Bは平常な状態。緊張感もストレスも怒りもなく平穏だ。

『階下のあの音はなんだ?』と横柄な調子で、階段を駆け上がってきたジョンに尋ねる。
シャーロックはゴーグルを付け、片手に人の眼球を持ち、もう片方の手でそれを触っている。また彼の実験をしているところだ。


『あれはハドスンさんの笑い声だよ。』ジョンはシャーロックの実験を見ながら、用心深く答えた。
『フクロウを拷問にかけているのかと思ったよ。』

『いや、笑い声だ。』
『笑い声とフクロウの両方だったかもしれない。』



『・・・忙しいのかい?』



シャーロックは唸って、
『ちょうど取り組んでいたところだ、ときどきこんな風に・・あ~・・』
彼は眼球ををコーヒーカップの中に落としてしまい、苛立ちを見せる。彼は明らかに退屈している。





ジョンは再びシャーロックを用心深く見る。
『ティーは?』

ジョンは腰掛けて咳払いをする。頼もうという準備は出来ているが、どう切り出したらよいのか?
これから話をする相手はシャーロックなのだ。




『実は・・・大切な問題がある。ベストマンのことだ。』
『ベストマン?』とシャーロックは繰り返す。彼はあまり興味を引かれてないようだ。





『どう思う?』ジョンは静かに尋ね、ジッとシャーロックを見つめた。

するとシャーロックは『ベストマン』という言葉を、長々しく科学的な定義で説明し始める。それは結婚式のベストマンとは全く無関係で、ジョンと彼の結婚式とは縁も所縁もない例や用語を挙げるのだった。
シャーロックが取りとめなく話し続ける間、ジョンはどんどん気分を害し、両手で頭を抱えてため息をつく。






『僕の結婚式のだ!』とジョンはさえぎり、
『ベストマンが必要なんだ。』


『あ~。』とシャーロックは答え『ガヴィン』と言う。
『誰だって?』ジョンは尋ねる。(この時の顔といったら!!)






『ガヴィン・レストラード。彼が適役だ。そういうのが得意だし。』とシャーロック。
『グレッグだよ。』とジョンは、信じられない、といった顔で訂正する。そして
『彼は僕のベストマンではない。』



『お~、マイク・スタンフォードだ。なるほど。』と無邪気に答えるシャーロック。
天才的な探偵は、こういうことには、どうしようもないほど無知なのだ。


『彼はいいヤツだよ・・・でも彼にこの役割が務まるかなあ。』
『もちろんさ、彼は素晴らしい人物だ。』


我慢も限界に達して、ジョンは叫ぶように言う。おそらく心の中で、シャーロックって本当にこんなバカなのだ、と思いながら。



『でも、彼は僕のベストマンではない。』





ジョンはシャーロックをジッと見る。シャーロックはまだ混乱していて、いったい誰がジョンのベストマンなのかが皆目見当がつかない。
彼はさっぱり分からないという表情で、ジョンを見つめ返す。







ジョンは再び穏やかに優しく語り出す。



『僕には大好きで気にかかる人が、この世に二人いる。』
『そうか。』
ジョンは続ける。


『メアリー・モースタンと・・・』
ジョンはシャーロックを見る。


『そうだな、そして?』
シャーロックはジョンが何を言おうとしているのか、全く見当もつかないようだ。


『そして・・・』

ジョンは厳しい真面目な顔つきでシャーロックを見てきっぱりと言う。


『・・・君だ。』





シャーロックはビックリして、凍りついてしまう。言葉を失ってどう反応したらよいか分からない。










(結婚式、乾杯シーンに戻る)

『最初、彼の頼みがよく呑み込めなかったのですが、最終的には理解しました。私は嬉しいけれど、同時に驚いたと彼に伝えました。』

シャーロックは式場の驚き呆れている招待客達を前に早口で話している。
ジョンとメアリーは『う~む』という表情をしている。





(221Bシーンへフラッシュバック)

シャーロックは固まったままで言葉が出て来ない。コミカルなほど凍り付いてしまっている。

動かないシャーロックにジョンは静かに言う。









(式場、乾杯シーン)

『そして、そんな依頼は今まで考えてもみなかった、と言って・・・そして少し怖気づいてしまい・・・』
とシャーロックは続けている。

『シャーロック』とジョンが声をかける。

『分かってる。
これは約束なのです。僕はこの役割を果たすためのベストを尽くす、という約束。
僕にとってこの役割は、今まで受け入れた中でも、荷が重いし、難しい仕事です。』


一方出席者たちは、シャーロックに目を釘付けられたまま聞き入っている。ジョンは内心うめき声を上げているようだ。


『さらに付け加えると、僕は彼が僕に対しておいてくれた信頼というものに感謝しています。

そして・・・僕はもう少しで・・・それに感動するところでした。』

シャーロックはあまり熱意のない風に打ち明けた。


『その後で、僕はそんなことは一言も言っていない、とふれて回りました。』






(221Bシーンへフラッシュバック)

5分程固まっていたシャーロックは、ついにしゃべった。

『ということは・・・』

『そうだ。』と静かに言うジョン。

『僕は君の・・・ベスト・・・』

『マン』とジョン。


『フレンド?』とシャーロック。






『もちろんそうさ。君は僕のベスト・フレンドだよ。』


シャーロックはゆっくりと自分のマグを手に取ると、コーヒーをグッと飲み、衝撃を受けた様子でジョンを見る。
そして気付かなかった眼球をカップの中へ吐き出す。





『どうだった?』

静かに尋ねるジョン。
唇でチュッと音をたてて、シャーロックは答える。


『意外なことに、OKだ。』


-END-








いや、ちょっと・・・生首冷蔵庫よりも気持ち悪いかも(眼球)・・・




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さて、コミコンで話された内容が、以下のように分かり易くまとめてありましたよ。
コピーさせていただきました。








シャーロックに何がおこったのか、どう生き延びたか、はシリーズ(2)の映像の中から推測できる。




シャーロックとジョンの再会シーンはモファットのお気に入りのシーン。ファン達はシャーロックの生還方法より、こちらをもっと見たいはず、と話した。



モリアーティについては、モファット、ゲイティス両人とも彼は脳を撃ち抜いて死亡している、と話している。



原作のワトスンと違って、こちらのジョンは簡単にシャーロックを許すことはせず、もっとずっと大きな怒りをぶつける。



マイクロフトとシャーロックの関係については、兄は本当に弟のことを気にかけ心配している。シャーロックは高機能ソシオパスではない。



シリーズ(4)は約束されていて、時期など詳細については今後決めていかねばならない。
カンバーバッチとフリーマンの出演は決定している。




エピソード(1)でシャーロックとジョンの関係は修復され、ひび割れた関係が長引くことはない。





ジョンは愛する人(アマンダさん扮するメアリー・モースタン)と結婚する。
ファン達は会場でビデオ・クリップを観て、感動的なシーンではため息をついたり、笑ったり拍手したりしていた。


おそらく終わり方はクリフはハンガー。しかし次シリーズでフラッシュバックさせるほど念入りのものではない





モファット、ゲイティスとも、今後扱いたい物語として『まだらの紐』を挙げた。
モファットはそれを一番のお気に入りストーリーだ、と話し、ゲイティスはコナン・ドイルを最高の短編小説家と表した。


モファットによると、モリ―はシャーロックが信頼をおける数人のうちの一人で、いつでも彼の思い通りに振る舞ってくれる。
二人の間にロマンスは生まれないが、
『次シリーズでの関係を見てください。』
とモファットは語った。



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約一か月ほど続くらしい撮影。少しづつ漏れ伝わってくる情報も楽しみにしています!




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BBC Sherlock: SDCC Spoiler-2(シャーロック・カンバーバッチ)

2013-07-25 00:49:24 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)


サンディエゴ・コミック・コン・リポート(2)をこちらに記録。
このパートから、来場者の質問に答えているようです。
テキトー訳で。





Q:来場者質問
M:モファット
G:ゲイティス
V:ヴァーチュー
H:ホスト



Q:シャーロックの家族についてですが。彼の『ママ』は登場しますか?

G:それについてはお話しできません。放送まで待ってください。




Q:マイクロフトはシャーロックより頭脳面で優れている、ということをシャーロックは認めるのでしょうか?

G:そういうシーンは今までに、あまりなかったけれど。『ソファだよ、シャーロック。ソファ。』と言ったあたりにヒントがあったかな。
V:べネディクトがそれを好むかしら。
G:彼が気にする筈がない。








Q:日本ではマンガになりました。他のメディアに、改作して作るというプランはあるのでしょうか?

V:何人かの人達から問い合せがありますが、検討中です。





Q:『べルグレービアの醜聞』のコメンタりーで、モリアーティは兄(弟)とクリスチャン・ネイムが同じだ、と言ってましたが、モリアーティはまた出てきますか?

G:ドイル原作本には時間的関連性の矛盾があって、そのことを言ってふざけていただけです。アンドリューがモリアーティであり、彼は死亡してます、残念なことに。




Q:予算はいくらかかってもいい、と言われたら、どんな作品を作りたいですか?

G:その音楽うるさいから止めてくれ、と言ってその予算を使ってしまう。(この時背後で大音量の音楽がかかっていたようです)






Q:全てのエピソードの中で、一番ワクワク感があったのは、どの話ですか?

G:『べルグレービア』- が最高だと思う。素晴らしかった。本物の映画のように感じる作品で、すごく満足のゆく、感動的なものに仕上がっている。
M:第一シリーズを撮り始めた時、ですね。カメラでどんな作品を創れただろうと見始めた時です。スクリーンに映し出されたものを見た時、彼がこんなに出来るとは思っていませんでした。こんな大ヒット作品になるとは思っておらず、多分視聴者は300万人くらいでポーランドから賞をもらえるくらい、と思っていました。
V:一番いやなロケ地はハウンドの窪地と遺体安置所ね。
G:そうそう。今回のシリーズには出て来ないけど。




Q:成功はプレッシャーだったりストレスだったりしますか?

M:実際は心地よいものです。こういうヒット作を生むという経験は楽しいことですよ。Nick Hrranがシリーズ(1)の中で、べネディクトがあのロングコートをまとってトラファルガー広場を歩くのを見たそうです。で、今だったらどうだろう?と尋ねるのです。今じゃできませんね。皆が指さししたり名を呼んだりするでしょうから。もうああいうシーンは撮れません。マーティンとべネディクトが役になりきっているのを見ると、アイドルを見ているようです。彼らは今では国際的な映画スター。全く素敵で楽しい経験ですよ。







Q:ひとつのストーリーを書き上げるのにどのくらい時間がかかりますか?その際アルコールの力が加わるのでしょうか?

M:書き始めた日から、pre-productionが始まる日を、少し過ぎたあたりの日まで。
V:『少し過ぎたあたり』どころじゃないですよ。
M:べルグレービアは3週間で書きました。アルコールの力は加わっていません。飲みながらな書く筈ないでしょう。だからこそ、いざ『飲む』となったらお酒がすごく美味しい~~訳ですよ。
自分を追い込んで、プレッシャーかけて、そして飲む時がきたら、素晴らしいと思っている全てのものを飲みまくる。そうすると私はずっとずっと美しくなれるんです。





Q:これからも一緒に別のプロジェクトに取り組むご予定ですか?

G:ぜひ、時間があったら。ただ、私達は多くのプロジェクトを抱えていまして。
M:スーと私はもちろん一緒に仕事をしますよ---子供達を育てながら。







Q:ベースにしたい話はありますか?
M:『赤毛連盟』。それからシャーロックのプライベート面も描いてみたい。きっと気に入ると思いますよ。





Q:原作をベースにしない物語は書かれますか?あるとしたら、それは何に?
G:現在やっているのは、まさにそれですよ。好きなように解釈して、それをストーリーに盛り込んで。いつも大きなスケールで捉えるようにしています。私生活にも足を踏み入れる:それに、ものすごい頭脳の鋭さを発揮させる、例えば『べルグレービア』の飛行機便のように。
V:それと膨大な量の推理の数々。
G:あの夜の撮影は僕とべネデクト、それにあの多くのエキストラの人達 - 彼らはみんな飛行機のシートでただ寝入っていたね。







Q:べネディクトはスタートレックのために大分筋肉をつけましたが、シャーロック役として心配にはなりませんでしたか?
G:フランケンシュタインの時もすごく筋肉をつけてましたよ。で、今年は・・・まったく嬉しいことに・・・より一層ハンサムになってます。
V:一時彼は、体重を増やすためにケーキを詰め込んでいました・・・




H:シリーズ(3)にシャーロックのロマンス的なことが描かれますか?
M:シャーロックの場合はプラトニックなものだけ、です。死んでいる少女に恋をする、とか!うん、これいいな。







Q:モリーとシャーロックの友人関係ですが。

M:シャーロックは彼女を信頼している。彼女はシャーロックに人間的な情感を与えることで影響力をもっています。彼らがデートするようになる・・・とは思いません。でも行儀のよい堅苦しい友情関係ではあります。
G:シャーロックがモリ―に助けを求めに来たとき、彼は真剣だった。あそこはとても感動的シーンです。
M:私達は原作に出ている人物以外は、誰も付け加えないようにしよう、といつも話しているけど、でもルー(モリ―)はすごくよかった!



H:シリーズ(1)は良かった。シリーズ(2)はもっと良かった。シリーズ(3)はどうなるでしょう?

M:ほんの僅かですが、今までと異なっています。少し変えてあります。彼はより人間的、より現実的になっています。
今まで考えたことないだろうというような、そんないくつかのシーンを撮りました。
G:暗い幕開けだけど、そこに少しいい感じの話が入っている。
M:私達は考えました:シャーロックがジョンのベストマンを務める、というのはどうだろうって?







Q:今までの6話の中で一番のお気に入りはどれですか?

M:私は・・・最終話のラスト20分が好きですね。
G:私も、です。完璧な作品に仕上がっているでしょう。そこには魂がこもっている。
V:それから、あのシーツのシーン。
G:これも言っておかないと。あの映像美を確立した私達のチームです。



H:さてシャーロックPBSでの放映は来年です!今日はお越しいただきありがとうございました。








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この他gifでもいくつか出てるのを拾うと:





今までで一番面白かった撮影中の出来事は?





べネディクトが、あのシーツの恰好で転んだ時かな。
腕をシーツに包まれたままで。まるで木が倒れるように転んだんですよ。





べネディクトの転倒シーン、撮ってあるので、もしかすると、いつかDVDエキストラで見ることが出来るかもしれないね。
または、ちょっと僕の家に来てくれたら。




で、そこにいた皆の反応は、我らが主人公が鼻先からバッタリ倒れるのを、冗談言って笑うというものだった。





彼、大丈夫か?動いてないんじゃない?
彼は動けなかったんだ。シーツにくるまってたからね。手足動かせない状態だった。
まるで木のように、バ~~ッタリだったよ。








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マーク・ゲイティスお気に入りのシーンは?



“… The scene that we shot where I go to his grave and laugh hysterically. That was my favourite.”



いえ、ただ笑っているんです。私がお墓へ行き、ヒステリックに笑うというシーンが、撮影済みの中にあるんです。




それが私のお気に入りシーンですね。




— Mark Gatiss during SDCC on Mycroft in S3




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Did you decide to bring Andrew Scott bock because of his performance or did you just feel like Moriarty's character had more to tell?
 
アンドリュー・スコットを撮影現場に呼んだ、というのは彼が演技するためですか、つまりモリアーティ役に、もっと多くを語らせたいから、でしょうか?






M: He's dead. he shot himself in the brain stem. We brought him back to be a dead body.
Because we needed a dead body.
And, in fact, it was cheaper to get Andrew Scott than a mannequin. But he's dead!
モファット:
彼は死亡しています。彼は脳幹を撃ち抜いたのですよ。
私達は彼を死体になってもらうために呼びました。遺体が必要だったからです。
それに実際のところ、マネキンを手配するより、アンドリュー・スコットを呼んだ方が安上がりだったから。
でも彼は死体です。






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LA Timesに掲載された、『BCが語るシリーズ(3)放送予定』。

"…I’m about to start shooting the third episode of the third season of “Sherlock,” and after that wraps I go into prep for “The Imitation Game.” And I start shooting in September.
When will we get to see it?
Hopefully, by the end of the year. I’m really pushing for PBS and “Masterpiece" to broadcast it simultaneously, or at least offer some kind of streaming to people who want to watch while we broadcast it here. It seem churlish, really, to deny savvy “Sherlock” fans, who know how to break code and watch it illegally, to stop us from having an audience in America. There’s a very hungry audience of all ages. Why they should be denied the pleasure because of some odd disjuncture, I don’t know. I’m being very forceful about that and mentioning it in all the interviews. We’re aiming for the end of December or early January, but we haven’t had a date confirmed…"

Wonderful article from the LA Times


『もうすぐシャーロック、シリーズ(3)第三話の撮影が始まります。それが終わったら、「The Imitation Game」の準備に取り掛かります。そちらの方は9月に撮影スタートです。』

いつ私達はそれを観ることになるのでしょう?

『出来れば今年末までに。PBSにはイギリスと同時放映、あるいはイギリス放映時に、見たい人達向けに、ストリーミングのような形をとれないか、プッシュしているところです。
不親切じゃないでしょうか。センスある有能なシャーロックファン達に同時視聴させない、なんて。彼らはコード破り、違法なやり方で視聴する術を知っていますよ。あらゆる年齢層の人達が、とっても観たがっているのに、どうしてその楽しみを奪うのでしょう。理由は分かりませんが、僕はどのインタヴューでもこの点に、力をこめてお話ししています。
12月末か1月初めの放送を目指していますが、日にちはまだ確定してはいません。』







アメリカのファン達への気遣いが羨ましいです。ついでに、日本での放送時期を早めてくれるようNHKにもプッシュしてくれるといいのに。





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大分遅れてますが(遅すぎ)・・・37歳お誕生日(7月19日)おめでとう!






アートがたくさん出てますが、ひとつだけこちらに。




べネディクトの最新像?カップケーキでお祝いです!!可愛い~~!
浴衣姿まであるなんて、感激~!
(出典:sodelightfully)




左端のは、よく見ると胸ポケットつきのダンガリーシャツ!
髪もクルンクルン仕上げ!!>^_^



別のカップケーキ・キャラクターズ。
ワッツさんの左目赤アザが可愛い!










ゲイティス先生からもメッセージ!






これからも良い作品に恵まれて、素晴らしい演技をたくさん見ることが出来ますように!




Live Long And Prosper!!
長く繁栄ある人生を!




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BBC Sherlock: SDCC Spoiler -1(シャーロック・カンバーバッチ)

2013-07-21 00:22:53 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

29日から始まる『シャーロック・シリーズ(3)エピソード(3)』撮影を前に、サン・ディエゴ・コミック・コンベンションSDCCでの質疑応答を読んでみました。
スー・モファット・ゲイティスの3人がたくさん語ったようです。






と、その前に・・・


まずはエピソード(3)のタイトル。BBCツイッターによると『 His Last Vow 』と確定。






Sherlockologyツイッタ―によると『 His Last Vow 』 の撮影は7月29日から。





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Comic Con. Report





Comic ConでのQ&A、音声からおこしたものをdudeufuglyさんがアップしていました。
ドキドキものです!

H:ホスト
M:モファット
G:ゲイティス
V:ヴァーチュー




(いきなり質問から始まっているけれど、どうもライヘンバッハの謎について尋ねられているようです。)

H:何か私達にお話しいただけることは?

M:コメントは出来ません。全ての理論(ファン達が推理するSH生還の方法)を読んだ訳ではありませんから。合理的な説明がなされます。
どうやったのか、私達は知っていますが、道理の通った方法ですよ。
皆さん『彼はどうやったのだろう?』と話していますね。本当にそれが皆さんの興味を惹きつけている点ですか?
僕が思うに・・・いつジョンとシャーロックは再会するのだろう?という方にもっと関心があるのではありませんか?

聴衆: (歓声)

M:長くて感動的、そして極めて可笑しい。そう答えがちゃんとあります。




H:アンドリュー・スコットは戻るのでしょうか?彼は死んでいるのですか?

M:彼は死亡しています。多くの人達が彼は死んではいない、頭部の後ろ側の傷が映らなかったから、と言っていますね。ですがここはBBCですからね。

G:彼らはいつだってベーカー・ストリートにいるでしょう。いまはハッキリと断定的なことを言わない方がいいと思います。

M:彼は自身の顔を打ち抜いたのですよ。他に何がいりますか?彼が生きているとしたら、あのシーンは何て無駄なシーンなのだ。

G:ドイル原作本の中のワトスンの反応(気絶)は、シャーロックでは起こりません。
一番の友人が死んだ。これが、どう彼の友人達へ変化をもたらしたか、人物の性格にどう影響を与えたか。私達はそこを探求したかったのです。





H:シャーロックとマイクロフト-この二人の苦い関係は?

G:マイクロフトは英国政府そのものですが、ある意味、彼はいつも不吉な、災いを運んでくる存在です。
トゲトゲした関係ですね。それが、気にかけてあげる、というところまで何とか変わってきた訳です。
原作のマイクロフトとの相似性はゆるいですね。







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H:シリーズ(4)はあるのでしょうか?

V:それに関しては、どう実現させるかを考える必要があります!

H:三つのヒントは:rat, wedding, bowですが--第一話についておしえてください。-シャーロックが戻ってきますね。

G:ええ、そうです。ゆる~く『空家の事件』に基づいていますが、筋はかなり離れたものになっています。
が、あまり話すことは控えたいです。私達がフォーカスしているのは、シャーロックの帰還がジョンへ与える衝撃です。



H:第2話でワトスンは結婚した・・・と私達は結論づけているのですが。。。

M:そうですね - 本を見てください!あまり先まで読まないように願いますがね!この討論会を楽しい催しだと思ってよく見ていてください。





H:もしジョンが結婚するとなると、シャーロックは新しいルームメイトが必要になりますね。

M:シャーロックと一緒に住める人間なんて、この世にたった一人だけだと思いますよ。





H:BCとMFは撮影現場ではどんなですか?いつものような彼らなのでしょうか?

G:雰囲気が変わります。ピエロが衣装をつけた時のように・・・彼らは持って生まれた相性のようなものがあるんですね。
二人とも全然違うタイプの人達ですが、ちょうどシャーロックとジョンのような関係です。
彼らはどう自然な笑いをおこすか、術を心得ている。実際、普段はべネディクトの方がボケ役やっているけれど、皆さんはたいていその逆だと思っているでしょう。







==================================



SPOILER SPOILER SPOILER

ここから『ネタバレ・ネタバレ・ネタバレ』




H:あなた方は『お楽しみ』と先程言いましたが、用意はできていますか?

V:もし皆さんが撮影しているのでしたら、カメラのスイッチを切ってください。
これはまだ未完の第2話ですが。 まだ終わっていないのです。ネットには流さないと約束しましたね。 - では -


(この後、会場に映像が映し出された様子。)


聴衆: キャー!




( The Sign Of Three の一部試写が始まり、以下その音声を拾ったものらしい。)







ジョンにお茶を出すシャーロック:

ジョン:(ベストマンについて)どう思う?

シャーロックはベストマンについて大いに推理をふりしぼる



ジョン:僕の結婚式のだよ!
シャーロック:レストラード!
ジョン:グレッグ!!!いや、だめだ。
シャーロック:それじゃスタンフォードだ。だろう?
ジョン:彼は友人だけれど、彼は僕のベストマンじゃない。ベストマンは僕のベスト・フレンド。僕がこの世で一番気にかけている男だ。
シャーロック:そうだろうね。
ジョン:それは・・・君だよ!





シャーロックは感情を表し、喜び驚き!少し怖気づいている。そんなジョンからの要望を全く予期していなかったから。



シャーロック:そんなことは一言もいっていない、と大きな声でふれ回らせよう
ジョン:それは、引き受けてくれる、ということ?
シャーロック:僕が君の・・・ベスト・・・
ジョン:マン
シャーロック:・・・フレンド?
ジョン:もちろんだよ。君は僕の一番の友達だ。



聴衆: きゃー(金切声)



ジョン: どう?
シャーロック:意外なことに、OKだ。




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H:シリーズ(2)終了時、彼の名声は著しく傷ついてしまった訳ですが。これについては?

G:それは言えません。いろいろ片付けねばならないことがありますから。
H:シリーズ(3)もクリフハンガーで終わるのでしょうか?
M:そうですね。あなたがシリーズ(3)最終話の終わりを見ていて、そしてこう思っているでしょう。
『こんなところで終わるなんてこと、ないよね。終わらないんでしょう?』って。





H:続くのですね?シャーロックはもっと続く?

V:彼らが続けたいと思っている限りはね。長期のドラマになるでしょう。

G:間に大きな空白期間というか途切れがあるんですよ。
彼ら映画の撮影で出て行ってしまって、それから彼ら自身がとても気に入っているドラマ(シャーロック)に戻ってくる。そんな風にして出来ると思います。

M:従来だと、いくつものストーリーを短期間に放映するでしょう。そうすると飽きてしまう! - こんな風にポツポツだと興味を維持していられますよ。
TV世界のルールに挑戦している、ということです。

G:べネディクトとマーティンが54歳で、まだ話が続いている、みたいなステキなアイディアさえあるんですよ。







続きはReport(2)へ


=================================



シリーズ(3)の撮影開始時期に関しては、MF&BCがビデオ・メッセージで7月終わりころから始まると言ってましたが、7月29日から始まることに。8月末まで続いた後、べネディクトは『The Imitation Game』の撮影が9月16日に入るらしい。忙しそう。


(イビザでゆっくりしてください!)



静かに待ちたいと思います。

Comments (2)
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