3月10日は ”砂糖の日” って知ってましたか?
私はぜ~んぜん知らんかったです 。
そこで今日は砂糖の話あれこれ。
砂糖の働き
砂糖はお菓子に甘みをつけるだけではなく
いくつかの大切は役割を持ってるそうな 。
卵の泡立ちを安定させる事
キャラメリゼなど焼き色と香ばしい香りをつける事
ジャムなど果物を腐りにくくさせる事
お菓子の生地の乾燥を防いでしっとりさせる事
ゼリーの離水を防いで品質を高める事
肉に砂糖を揉み込んでから料理すると肉が柔らかくなる事。。。などなどですね。
ほ~
ジャムを作る時、
事前に分量の砂糖をイチゴや
リンゴにまぶしておくと良いんですよ。
砂糖がくだものの水分を吸収し、急激に砂糖の濃度が増すんです。
と 言う事は。。。。
非常に濃い砂糖溶液に漬けられているのと同じ状態で、
結果くだものの細胞からたくさんの水分がにじみ出てくるんだそうです。
なるほどね~
砂糖の種類
グラニュー糖
お菓子作りで使う砂糖の80%を占めています。
粒子の大きさにより
”グラニュー糖(0.25~0.55mm)” ”白双糖(1~2mm)” に分けられています。
粉糖 (パウダーシュガー)
グラニュー糖を粉砕器で砕いてパウダー状にしたものです。
固結防止の為にデンプンが入っています。
アイシングやケーキの上からサラサラ雪のように振りかけて、
ケーキにおめかししちゃいます。
時間が経つと溶けてしまうんですが
ノンウェットシュガーをかけるとずーと白いまんまでうれしい限りです。
ざらめ糖
粒が大きいザラメは よくクッキーの飾りに使いますね 。
ゆっくり溶ける性質を利用して
コンポートや砂糖漬けにも使われます。
あ~
だからリカーって氷砂糖使うんだ
カソナード
薄茶色の精製度の低い糖でラム酒の様な香りだそうです。
そー言えば
あるパティシエが ”これでキャラメル作るとおいしい
”
って本に載ってたなぁ。
メイプルシュガー
『砂糖楓』の樹液を煮詰めて作られた砂糖で
カナダ東部、アメリカ東北部で製造されているそうです。
みなさんよくご存知の『メープル.シロップ』も同じ樹液から作られているそうですよ。
やっぱ
ホットケーキにはこれですよね
。
その他『和三盆(わさんぼん)』『氷砂糖』『黒砂糖』『上白糖』など
まだまだたくさんありますが
今回は洋菓子にふか~く関わる砂糖のみ取り上げてみました 。
お話あれこれ
お菓子を食べたら気になる虫歯 。
虫歯の原因は砂糖の量ではなく”頻度”。
だらだら食いだと口の中に糖分が停滞しやすいので
一気に食べちゃいましょう。
そしたら 即 歯磨きお忘れなくね。
食べ過ぎの肥満、メタボもお気をつけくださいませ。