小樽のパパの子育て日記

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青森ねぶた祭中止決定

2020-04-09 07:25:39 | 雑感
青森のねぶた祭り、やはり中止を決定したか。

4月8日現在の青森県内の感染者数は12名。
他の都道府県と比較しても多いとはいえないが、それでもなお関係者への影響を最小限にとどめようと、早期に中止の英断を下した主催者を評価したい。

「市民に大きな落胆を与えるが、世界とともに(ウイルスと)闘わなければならない」

青森商工会議所会頭の発言は、多くの市民の共感を呼ぶだろう。



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青森ねぶた祭中止決定 コロナ感染拡大で
東奥日報
新型コロナウイルス感染拡大を受け、青森ねぶた祭(8月2〜7日)の中止を検討していた主催者の実行委員会(奈良秀則実行委員長)は8日、青森市の青森国際ホテルで会議を開き、今年の祭りの中止を正式に決定した。中止は1958(昭和33)年に「青森港まつり」から現在の「青森ねぶた祭」となって以来初めて。
実行委員会は、青森商工会議所(若井敬一郎会頭)、青森観光コンベンション協会(奈良秀則会長)、青森市で構成する。
会議では開催の可否について協議。奈良実行委員長は、国内外での感染拡大や感染が長期化する公算が大きい現状を指摘。祭りを強行した場合、感染源となる可能性があることや制作段階での感染リスクを挙げ「祭りをやり切る根拠が見つけられない。経済的損失を少しでも少なく、運行団体の出費を少しでも抑えるタイミングが今。皆さんを落胆させるのは、じくじたる思いだ」とあいさつし、中止の方針に理解を求めた。
小野寺晃彦市長は「つらい判断だが、断念せざるを得ない」、若井会頭は「市民に大きな落胆を与えるが、世界とともに(ウイルスと)闘わなければならない」と述べた。
約50人の参加者から祭りの中止に対する異論は出ず、会議はわずか15分で終了した。
会議後に開かれた記者会見で、奈良実行委員長は中止の方針に祭り関係者から否定的な意見がなかったことや、6、7日に運行団体に行ったアンケートでも、中止に賛同する声がほとんどだったことを説明。
「今年は中止となるが、来年は“さすがねぶた”と言われるようにしたい」と語った。
一方、中止の判断の際「いろいろな人の顔が浮かんだ」といい、無念さをにじませ、声を震わせる場面もあった。
ねぶたの展示など代替措置については「現時点で白紙」とした。
青森ねぶた祭は日本有数の夏祭り。2019年は県内外や海外から285万人の観客を集め、10万2千人のハネトが乱舞した。
毎年8月7日、青森ねぶた祭のフィナーレとして青森市で行われる青森花火大会の実行委は21日に会議を開き、開催の可否について結論を出す。

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gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20200408211504


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