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小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

叱り方のルール

2025-03-22 18:30:40 | 図書館

図書館で借りた本。

叱り方のルール。

たくさんのへえーがあったので、自分用メモとして。

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叱るとは、相手の望ましい行動を促す動機付けのこと。

望ましい行動、期待する結果が出なければ叱ったとは言えない。

本当の叱るは、「相手のモチベーションを高め、結果を出すコミュニケーション」である。

叱るとは一時の対処療法ではなく、長期的に質の高い行動を促すこと。

受け入れてもらうには「納得、共感、価値」

 

■叱り方基本の4ステップ

①事実の確認をする

 事実と主観を混ぜない。悪い例 遅刻をするなんてやる気がないのか。

②私メッセージを伝える

 どう感じたかを伝えることで受け取りやすくなる

③望ましい行動を理由とともに伝える

 叱るとは意識の改善ではなく行動の改善。改善すべき理由があると納得度が高まる。

④価値を伝える

 相手にとっての価値が魅力的であればあるほど行動を改善する意欲が高まる。

 

■切り出し3ステップ

①相手の状況を考えた言葉で切り出す

 少し話したいことがあるのだけどいいかな。相手が受け止められるように切り出す。

②肯定的に始める

 あなたにもっと活躍してもらいたいから。今よりも良くするための話し合い。

③自己開示をする

 素直に自分の心を打ち明ける。気を悪くしてしまうかと思って、なかなか言えなかったんだけど。

 

説得はNG。自分で判断して決めることで考えや行動を変化させる。

相手の気持ちに寄り添い認めること。

NGフレーズ「でもしかし、つまり要するに、だから、だいたい、とりあえず」

気まずくなったら「謝罪、傾聴、合意」

問題点、でもしかし、褒める。「もったいない、活かされていない」

叱れないならリクエストする。リクエストは指示命令ではなく提案。やるやらないを相手に委ねる。

 

枕詞
言いにくんだけど、
もしかしたら気を悪くするかもしれないのだけど、
私の勘違いかもしれないのだけど、
心配性だから確認させてもらいたいのだけど、
期待しているからこそ伝えておきたいのだけど、

 

時には爆発する。相手を思うプラスのエネルギー、真剣だからこその怒り

 

沈黙を使う。消化の沈黙、考えさせる沈黙、注意喚起させる沈黙(沈黙のあとの言葉が際立つ)

物語、体験談

プラスのレッテルを貼る。プラスの自己イメージをつくる

アドバイスの3原則 ①指示にしない②欲しいときに③提案型で

フィードバックをもらう。
うまく伝わっているかな。
どう感じているかな。
どう指導するといいだろう。

叱ったあとのフォロー
状況確認。励まし。加速させる。変化が見られたらすぐ褒める。

やる気をなくしてしまっていたら、大丈夫は逆効果。
報われていない辛さ。第三者が褒めていた、認めていた、喜んでいた、がより報われる。


テクニックは大切だが、一番は信頼関係。

本当の叱り上手は、信頼関係を築く能力が高い人。

 

おすすめの一冊。

 

 


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