北海道横断自動車道 天神橋の橋脚

北海道道横断自動車道　余市―小樽間の整備が進んでいます。
開通予定は、2018年度（平成30年度）の予定。
総事業費約1062億円の北海道新幹線と並ぶ大規模な公共事業です。

小樽の朝里から余市まで23.4kmの区間内に14箇所建設されるという橋梁のうちの一つ、天神橋の橋脚が姿を表しています。





地上からの高さは約５０メートル。



高い！



工事現場の仮囲いに完成予想図が設置されていました。





完成予想図をみると本当にできるのだなあと、実感が湧いてきます。



興味を持ったのでぐぐってみると、小樽の朝里から余市までの区間内に7トンネル、14橋梁の建設が予定されているとのこと。



7つのトンネルは札幌側から
新光、第二天神、第一天神、天狗山、忍路、蘭島、フゴッペ。

14橋梁は、
朝里川、豊倉、恩根内、天神、伍助沢、塩谷川、七戸沢、桃内、蘭島川、蘭島、モチヤ沢、フゴッペ川の12橋のほか、朝里ジャンクションと小樽西インターのランプ橋。



この天神橋の工事は、第一天神トンネルと合わせて総額42億円の大工事です。（設計費は別、施工のみ）

ちなみに隣にある天狗山トンネルは延長2,978ｍで約51億円、第二天神トンネルは延長2,829ｍで約58億円。

とにかく桁違いの大きな事業です。
掘削した土砂を運搬するダンプはフル回転ですね。