16週、3ヶ月23日が経過したが、今なお心房細動は続いている。
2018年5月21日 不整脈再発
2018年7月26日 電気的除細動いわゆる電気ショックにより不整脈が治る
2018年12月7日 不整脈が再現 ※前日の飲酒が原因
2021年3月14日 不整脈再発(2回目のアブレーションから781日後[2年50日後]) ※前日の飲酒が原因
2021年3月25日 不整脈が自力で治る
2度目のアブレーションから2年間は正常な脈を維持できていた。
この間、飲酒は完全に止めておらずある程度していた。
ただし、再発したときの前日はかなりの量を飲んだ。
しかし、10日後に自力で正しい脈に戻っているから、このときはまだアルコールによって心筋がそれほどダメージを受けていなかったはずだ。
2021年4月22日 主治医による定期診断。経過良好。以後2ヶ月に一度定期受診。薬服用。(降圧剤、不整脈)
2022年4月28日 主治医による定期診断。(最終日)経過良好。
2022年7月28日 薬の服用終了。(降圧剤、ベプリコール、アプリンジン)
2022年12月24日 不整脈が再現 ※前日の飲酒が原因
※不整脈が自力で治った2021年3月25日から639日目
※薬の服用をやめた2022年4月20日から248日目
その後、薬を服用しながら1年間3か月経過順調に過ごした。
この間、飲酒は完全に止めておらずある程度していた。
薬をやめて5か月後、痛飲により不整脈が再現し現在に至る。
過去の実績をみると、飲酒がトリガーとなって心房細動が現れている。
いずれも大量に飲酒した翌日である。
アルコールの代謝産物であるアセトアルデヒドが交感神経を活性化させ脈拍数を上げる。アルコールを大量に飲んだ場合には最大24時間程度脈拍数の上昇が持続するというし、個人差はあるだろうが、自分はアセトアルデヒドの分解能力が低いのだろう。
もし、電気ショックで正しい脈に戻ったとしても、当分の間は、断酒を継続する必要があるだろう。
しかし、酒を飲めないのは、人生の喜びの何割かを失っているような気もする。
心房細動になったとしても、脳卒中などのリスクは上昇するが、直ちに死ぬわけでもない。
人生の終盤に差し掛かり、自分は酒とどう付き合っていくかを今後どこかでしっかり考える必要があるのかもしれない。