2年に一度の発表会が終わった。
この日のために二人とも一生懸命練習に励んできた。
一生懸命取り組んだからこそ、終わったあとに流す感動の涙があるのだろう。
みんなが一つになって舞台を作り上げる喜びは、麻薬のようなものだ。
この感動を知ってしまうと、いくら練習がつらく苦しくても、また味わいたくなってしまう。
スポーツもしかり、芸術もしかり。
今回でバレエに一区切りつけると言っていた葵は、舞台を終えて案の定、次の発表会まで続けると前言を翻した。
二人ともお疲れさま。
【過去記事】
小さい子の中に別格に上手な子がいました。
このままバレエを続ければ、間違いなく日本でもトップクラスのダンサーになるでしょう。
将来の小樽の宝ですね。