ぴよこの足跡

「いま」在ることに感謝

「いま」の一歩を明日へ繋げる

その足取りを「いま」ここに綴ります

電話した

2009-11-06 | Weblog
ようやく父へ電話しました。
「来年からワーキングホリデーへ行くから」
初めワーキングホリデーの単語がわからずキョトンとした返事、
話していくにつれてそういうことね、と理解し始めた父。
いつも突発的に
「こうするから」と宣言して始めてしまう娘の事を分かっているらしく(?)
春先に寮を追い出されたら実家で数ヶ月暮らしたいんだけど、
との言葉にも「いいよ」と返事をしてくれた。
時折否定もするけれど
選んだものをほぼ肯定してくれる父
いつもありがとう
そして…流石私の言動に慣れているわ(苦笑)


現実

2009-11-04 | Weblog
昨日、事務所内に課長と私が居るだけの時を見計らい
遂に決行しました。
「課長、お話が…」
話し始めたものの、課長はそれまでのんびりと新聞読んでるから
ほへっとした顔で顔を上げた。
それにつられてヘラヘラ言っちゃったじゃん。でも緊張した。
「来年の春退職したいのですが」
言い終わった後
「ええっ!!!そりゃ困るよ(うるうる瞳で)」と言われるか!と思いきや
「じゃあ、上に伝えとくわ」ニヤリとだけ。

えっ こんなもんなのか

何度も何度も台詞を考え、
場所も考え、言うタイミングもシュミレーションしてきたのに
リアクション全くもって薄いっ薄すぎるっ。こんなものか?



そしたら今日の昼過ぎに課長から
昨日の私の申し出を上(工場長や総務部長)に伝えたところ
「来年度新入社員の締め切りは既に済んでいて
これから増やすとなると…色々手配があって困る。
そう言えばぴよすけさんは入社当時から試験室へ行きたがっていたが
『他の課へ行けるなら辞めさせずに済むのか』『他にしたいことがあるのか』
もう少しそれを聞いて調査しろ」と言われたらしい。
色々あったがひっくるめて
「ワーキングホリデーに行きたいからです。
今の課に問題があるわけではないです。」とだけ喋り
後は愛想笑いで誤魔化してきた。
だって…結局私と課長、合わないんだもん。
ちょっと課長老けたなぁ~と
思いながらまじまじと久しぶりに見つめちゃいました。

それにしても、まぁ、
思い立ったら、一直線に走るタイプですね、私って。
今更ながら自分がこわいわぁ。
会社辞めて
実家帰って
稼いできた貯金使い果たし
そこまでしてワーキングホリデーにかける
私らしいと言えば私らしい。うん。
でもまだ実家の父には「ワ」の字も伝えてないからちょっと不安。
まぁでも以前の
海外協力隊アフリカ行きよりはインパクト薄いから可愛いもんだよね(笑)

一年後はここに居ない。
ワーキングホリデーへ行こうと思う前までは
着付け関連の仕事がしたくてそれでもやっぱり次の春に辞めようと
考えてきた。
9月の演奏会で会社の方が家族総出で来てくれ
「来年もぜひ聴きに行くから!
クラッシックに興味の無い娘が喜んでね。
凄いって言ってましたよ。また是非チケットよろしくね」
そう言ってくれた方と話してたとき
心の中で“来年はいないんだ”
ずっと何かある度に思ったりすることが多かった。

普遍に今年も来年も再来年も続く
会社に勤めていると
果てしなく
鈍くなるような、いやでも安定というのかな?
1日は変化だけど年間を通じれば1年という枠組みで囲まれていて
習慣の楽さや「嫌だ」といわない限り居続けられる体制
そういう気持ちを何度も何度も何度も感じている
それはそういうものだ
普通が幸せだ
そうとも思う
ただ今の場所でそれを考える不安がある
総合的にみれば
多分、私、今の仕事好きなんだと思う。認めたくないけど。
そして嫌いな部分もいっぱい知ってる。
好きが嫌いをカバーできなくて
どうしても許せない部分がある。
まだまだ忍耐が足らないのかな。
それでもね
特にここ1年で知り合った何人もが生き生きと仕事をしている、
いや仕事の話を楽しそうに話す人達を目の辺りにして
“何でこんなに楽しく話せるのかな?”と考えてきた。
彼女彼らなりに努力もしているからこそそうなのだろうと思うが

賃金を稼ぐために働いてる
それは揺ぎ無い目的だけど
頑張りが足らないのかもしれない
どうしても今の仕事をしている自分に自信が持てない
それもあるなぁと感じる。
3年頑張ったけどちょっと無理だった。
4年頑張ればいいのかもしれないね。
辞めることは逃げなのか

「辞める方がパワーがいるんだよ」
まだ会社の人間で課長とえみさん以外退職のことを伝えていない
これから伝わったとき
色んな人から聞かれるし
「何で?」って問われるだろうし
残していく方への接し方も迷うんだろうな。
「あんたもう辞める人だろう」
昨年辞めた方はそう見られていた。
自問自答は序の口だ、きっと。

昔よくオケで面倒見の良い先輩に
「自分の限界は自分で決めちゃいかん」と言われてたっけ。


不思議なほどに
言葉はパワーだと思う。
それならば
申し訳ないけれど
次のステップは今の私よりも半歩だけでも
その仕事をしている自分を誇れるようになりたいと思う。
年明けに引越しやワーホリへの準備
習い事も一切やめて
初めて実家から会社に通うことになる
幾つもの また
初めてを乗り越えていくんだろうね。
泣きながら
笑いながら
はにかみながら
そうやって何を得るのだろうか。
「きちん」とやれるだけしっかり「辞め」ようとだけは思う。

ひとまず自分へエールだな。こりゃ。

留学会社その②

2009-11-03 | Weblog
仕事後に久屋大通にある留学支援会社へ行ってきました。
恐る恐るドアを開けたら
誰一人居ない。ありゃ。
そりゃそうか、祝日の夜だもんね。
これから説明を聞きににくる人っていないわなぁ。

電話で予約担当をしてくれた方と
さくさく説明に移るかと思いきや結構まったりムードで
彼女自身29歳でカナダへワーホリへ行きラズベリー畑にはまった!ことや
こういう留学カウンセリングの職業上
様々な留学生のエピソードを語ってくれ
説明を聞きに行ったというよりも
…彼女のキャラに魅了されちゃいました(笑)
話を聞いていると何かとちょっとドンくさいんだけど、
人を安心させる言葉やタイミングを知っているなぁと感じた。
意気投合したおかげで
18時半開始の…何時終わりか当てられますか?
終了22時50分でした。
これだけで「喋ったー」という満足にて本日は終了です。



ではなく、
さてさて先日の留学会社①と比較すると
留学会社を通すことでかなりの手数料が発生することが
身をもって分かった。
特に①はかなりぼったくられる(その分魅力にみえるような得点付き)
あとは担当者の押しが強い。
かなり明確にプレゼンテーションされるので
そういうのokな方にはうってつけの担当者ではないかと思う。
ただ私には押される一方より一度押されて引かれる方が落ちるので
そういう意味でも(?)①の会社は無いなぁと思う。
オフィス立地条件もいいので、その経営利益はどこからか…?と思うと。。。
②は①と比較すると
手数料も内容も良心的かなぁと思う。


そうそう、そういえば私どこの国へ行きたいか話してなかったね。
今のところ小国愛国ニュージーランドにしようと思っています。
ドイツ語のレベルアップだー!と考えてたけれど
ドイツだと就労期間が3ヶ月しかないっ、これだと生活費稼げない。。。
カツカツ資金の私にはきびしーい条件です。
年末と旅立つ前にこそっとアルバイトをしようと考えている位です。
なのでドイツはいつかの旅ということで今回は見送り。
で、カナダオーストラリアニュージーランド…
マイナー路線ですかねぇ。やっぱり(笑)
物価が安いので、こちらから語学学校など手配するなら
円高のため安く行けるのです。
また憧れの羊とアルパカに囲まれてもらえる!と思ったら
この国しかないっしょ。
(羊を「繊維の素だもの♪興奮しませんか?」との台詞に
留学会社②の担当者爆笑された)
そう考えつつも
現在世界不況のために
カナダオーストラリアは広大な部分求人もあるんだけど、
ニュージーランドでワーホリ、求人あることはあるけれど
一時よりあまりよくは無いみたい。
しかもこの国同一雇い主の下で3ヶ月しか雇ってもらえず
3ヶ月経ったらまた新しいバイト先を見つけなきゃいけないという部分がある。
その度に履歴書を書いて、面接をしてって
なかなか大変らしいが。実際はどうなんだろう???
そういう情報を頂きつつ
まだちょっと迷っています。今月中には行く国を決定します


さて、2社比較してこれだと他の会社はどうなのか?と疑問になる。
ということで
資料請求をして資料だけ送られてきているままの
残り2社へも行ってみようと思います。
きっとビザの手配から、ホームステイ先など
自分で全部やったらその分の手数料など浮くけれど
時折(?)ポカミスを起こす私だから
流石に国内ならいいが、
未知なる海外だから抜かりなくできることはしておきたい。
ということで専門業者の力を借りることにします。

お次は来週と再来週だ~!!

留学会社その①

2009-11-01 | Weblog
栄のロフト13階にある留学支援会社に
ワーキングホリデーの説明を聞いてきました。
担当してくれた方が韓国人で
ちょいとギャルっぽいんだけど流暢な日本語で
語彙もバリエーション豊かで感心してました。
3ヶ国語話せるそうです、尊敬です★

さて内容ですが
取りあえず語学留学にするか、ワーキングホリデーにするか
まずはその違いからこと細かく説明をしてもらいました。
大体の説明のあと根本である
「海外に行きたい理由は何か」
「その今の躊躇い(悩み中)はどこが原因か?」
誘導尋問のように聞かれました。
なかなかはっきり言わない私にちょいと困った担当者。
埒が明かないので、私ようやく本音を吐きました。
…この頃初対面の人には食って掛かる?
特に本音を話さない傾向があるみたいです。そんなものかもしれんけど。
ようやく納得してくれた担当者は晴れた顔を見せて
本日はこれで終了しましょう。と促してくれました。ほっ。
所要時間3時間弱。なかなかな耐久でした。

こちらの質問もその都度答えてくれるし
言葉を選んで説明もしてくれたので
まぁありかなぁと、今日の感想。
しいて言うなら卓上のムードランプが直に目にあたり邪魔だったのと
よく話し、私の言葉で返事を聞きたがる人だったので
なよなよした私は多少威嚇されそうな(?)感じでした。
良い人だと思うけどね。


今の不安は
出国前と帰国後、実家でお世話にならな生活できないだろうなぁ(涙)
実家に帰るの嫌なんだけどなぁ、背に腹は代えれない。。。
出国資金はぎりぎりだなぁ。帰国したら貯金空っぽだ。
もうちょっと貯金貯めてから行く方がいいかもしれない。
本当にこのタイミングで行くべきか?
薬はこのまま続くのか?春には終わるか?誰かに送って貰うことになるのか?

うーーーーーーーーーーーー


人生設計のうち、これからの10年間で考えられる
自由時間リミットが恐らくここ1.2年なんだよなぁ(もう少しあるかな?)
自分のためだけに使うお金も時間も。
体力の在る20代のうちに結婚して第1子生みたいんです。
今のところ恵ちゃん、よろしくね(笑)
そうすれば子供と追いかけっこも出来るかなぁと。
そうやってガチガチプランで考えちゃうから柔軟に考えられなくなるんだろうね。
でも夢があって
貫禄の在る50代女性として
シニア海外ボランティアにて現地で活動したい。
私という人間が、誰かの力になりたくて。世界で試してみたくて。
それまでにひとりで日本以外の世界をもう少し見ていたい。
そこでも逞しく暮らせる生活力をつけたいなぁと思うんだ。


とりあえず
かなーりようやくですが春に会社を退職する決心はつきました。
次の定職にしろ
ワーホリにしても
このご時勢なのに、という不安要素もあり
全くと言って良いほど本当に本当に保障はないですが、
次へ進む意思の中で悔いは無いです。
今の大変恵まれた住環境やアフターファイブ充実時間が無くなったとしても
やりたいこと・やってみたいことを行動しない後悔よりも
やって後悔しようと思います(苦笑)

多分これからまだまだ「うだうだ」言いますが
どうぞ温かく見守っててください。