ぴよこの足跡

「いま」在ることに感謝

「いま」の一歩を明日へ繋げる

その足取りを「いま」ここに綴ります

2014-06-15 | thought
モスラず、あれから。。。



こんなに可愛かったモスラず


めきょめきょ成長し


食ってしまえ!な程
餌なんてこれで3日保てば良い方


てやんでぇ



そんな彼らもついに繭ちゃんへ

しかし一筋縄ではいかないのが、流石モスラず
個別に新聞紙で作った個室へ入れても
脱走する子もいるし、
大人しくしてくれる子もいるし。

脱走の常連には新聞紙で「出られない刑」



どうにか繭になって頂きました。


余分なシルクをもぎ取ると



で、ママちゃん、心を鬼にして鍋茹での末期を迎えさせました。


見えます?

最初は1繭で糸を取っていたんだけど、
あまりにも細くて4匹同時に採取することにしました。

初めはのんびり鍋の中で割り箸をぐるぐるしていたのが
楽しかったんだけど…

これ、いつ終わる?

ハンドミキサーに割り箸をセロハンテープで留めて、
ウインウイン撹拌?いえ、回すこと1時間半

繭ちゃん透けてきました。
これ以上は、、、見慣れてきたけど、やっぱ嫌。
ってか、電動の力を借りても1時間半かかるってどういうことよ!
絹の巻き取り女工、ああ野麦峠の女工さんらすごいよ!!

巻き取ったシルク、
巻き取っているときは分からなかったんだけど
乾燥した今、確かに光沢が半端無い。
本当に美しいです。

が、半端なく、4匹の繭ちゃんから
「これだけ?」という程度の採取量。
着物1着仕立てるのに、一体どれだけの繭ちゃんが必要なのだろう…
そして、
糸採取で1時間半はかかるという手間に
ぴよすけはめげました。
蚕飼う→シルク取る→作品作る、
計画でしたが断念させて頂きます。

蚕の世話、蚕の死、繭茹での恐怖、シルクの採取、
実に興味深い体験になりました。
いきものがかり、させて頂き、ありがとうございました

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