ぴよこの足跡

「いま」在ることに感謝

「いま」の一歩を明日へ繋げる

その足取りを「いま」ここに綴ります

国境は越える

2014-09-08 | trips
あっという間の最終日
色んな思いが横切りながら
それでも時間は流れていく


公立の学校ラクソン小学校へ
小学校3年生を対象に総勢120人


頼んでもいないのに国家まで流してくれるほど
かなりの歓迎ぶりです。

もの凄いです、この日のために
前日の朝6時にPTAのお母様方が集結し準備をしていたとか…

ダンスが得意な国民性らしく
伝統のバンブーダンスやら

日本の「マル・マル・モリ・モリ」ダンスを披露してくれて
その度にきゃーっと声援をあげる私ら。
栄養状態が良いとは言えない小さな体で
きらきら笑って
けらけら笑って

「○×クイズ」で

かなりノリ良いです


新聞折り紙を教えてても
「これやってー」と次から次へと持ってくる子ども等を相手に
「自分でやれー(笑)」と言う私
屈託のない笑顔で
はにかまれたり
もじもじしつつも傍を離れない子ども
うん、かわいい。

時間が押してしまって
飛行機の手続きが危ういのに…
学校中を案内して貰い、校長先生(赤い服)と一緒にパチリ




やっぱり旅は最後まで旅であって…

フィリピン空港で
払ったはずの関税代で「払っていない」騒動が発生し、
人生初の「飛行機を遅らせた事件」をしました。
10分遅延させちゃいました。
いやー笑っちゃうような、笑えないような
名誉あるわけでもないのに、ふーん、
最後の最後まで思い出を深くさせてくれました。


今回の旅の仲間は
まずはJICAで知り合った職員の敏さん(スモーキーマウンテンで活動を続け20年以上)
彼と知り合えたことでフィリピンを始め
取り巻く世界が一気に広がった。
本当に世界には、こんな人情味や行動力がある、そして優しい人がいる。

同じJICAの施設ボランティア仲間のちかさん
一回り以上も年齢が離れているのに対等に接してくれて
働く女性であり、高校生の娘さんを持つお母さんであり
実行力のあるポジティブな方で一緒にいると元気が溢れてくる、大好きな人。

今回初めて出会った女子大生のゆうきさん
敏さんの知り合いと言うことで初対面だったのに
あっという間に仲良く慣れた天然系な今時の大学生
感受性が高くて、人に臆することなく優しい雰囲気で受け入れてくれた

あとは、敏さんの助っ人であるフィリピン現地で活動をしているあゆむさん
フィリピンの大学でバスケットボールの特待生で授業料フリー
モデル活動(稼いだ学は全て寄付)とスモーキーマウンテンで支援活動
そしてめちゃかっこいい♪メンズの才色兼備とはこういう人なんだね…メロメロ(笑)