「フランス人は10着しか服を持たない」を読みました。
タイトルからして、「片づけ本」のたぐいかと思ったら、
そうではなく、
心からの満足を感じられないのは、
それは誰のせいでもなく、自分自身のせいであって、
ただ、ぼーっと流れに任せて生きているのではなく、
暮らしのなかに、小さな楽しみを見つけたりして、
生活を心から楽しむようにしよう!って。。。
たとえば、
何年も着ていない服は必要ないし、
お気に入りの服だけなら、すっきり片付くし、気持ちよく過ごせる。。。とか。。。
うんうん、そうよね~と、うなづけることがたくさんあって、
では、まず、洋服の整理をしよう!と、
たぶん着ないであろう服を、ゴミ袋に詰めた。
が。。。
夜、布団の中で、あれこれ思い返してみて、
あ、あの服は、やっぱりまだ着る機会がありそうだ。。。とか、
あの服は高かったし。。。とか、心がむずむず。。。
で、
朝、ゴミ袋の中から、何枚か、引っ張り出してしまいました。
いい本に出会ったなぁ~とは思ったけど、
そう、うまくはいかないですね~(笑)
でも、不満ばかりグチグチ言ってないで、
少しだけ、気持ちを切り替えて、
違うものに目を向けてみるのも大切だな~って思わせてくれる一冊でした。
私の満足度★★★★☆
でも、読めば私も 袋に入れたり思い返したり
きっと同じだろうな・・・と、思いました。
捨てるのは難しいですね。
タイトルからして、気になりますよね~。
10着で大丈夫なの~!?って(笑)
しかし、読んでみれば、それはたとえで、
シンプルで、おしゃれな生活をってことだったのです。
そのほか、いろいろ、なるほどぉと思えることが書いてあって、
実行はできまいけど、知っておいて損はないなと思いました。