百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

モンスター

2014年01月20日 | 読書

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モンスター (幻冬舎文庫) モンスター (幻冬舎文庫)
価格:¥ 760(税込)
発売日:2012-04-12

 こちらの本が映画化されて話題になっている百田さんの本を読みました。

永遠の0 (講談社文庫) 永遠の0 (講談社文庫)
価格:¥ 920(税込)
発売日:2009-07-15




醜かった女性が、整形手術を繰り返し、完璧な美女に変身。。。

そして、化け物扱いされた田舎町へ戻ってくるのだが、

誰も、過去の醜かった彼女とは気づかない。。。

そしてそこには、彼女が、昔恋した男性がいた。。。



美容整形は、自分の気持ちさえ決まれば、簡単なものだと、

そんな風に考えていたのだけれど、この本を読んで、

そんな甘いものではないとわかった。

完璧な美人になるには、お金だけでなく、

いろいろな意味で、たくさんの苦痛と忍耐が必要なんだと。。。



その家庭がとてもリアルに描かれていて、読み応えがあった。

そして、同じ女性として、彼女の気持ちがよく理解できるのだ。。。

百田さんの本は「永遠のゼロ」に続いて2冊目、

好きな作家さんになりそうです。



私の満足度
★★★★★

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (スノウ)
2014-01-22 11:15:25
こんにちは。
わたしも百田さんの本、好きです。
永遠の0は、個人的には映画化して欲しくなかった感がありますが、
こちらも映画化されるんですね。

百田さんのお話は、フィクションの部分も、ほぼノンフィクションのように
読めますよね。緻密に調査されているのか嘘っぽさがなくて、リアル。
なんだかご本人の風貌と似合わないような繊細な作品も多いし、
女性の心理もよく描かれているなと感じます。

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永遠の0はとても感激しました (ぐり)
2014-01-22 20:10:37
永遠の0はとても感激しました
モンスターは読んでいないですが
読んでみたくなりました
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私も読みました! (ソフィー)
2014-01-22 22:32:50
私も読みました!
「永遠の0」も近々読んでみようと思っています
読み応えありました
「人は顔じゃない」なんていわれますけど
やっぱり美醜で 判断され、それによって評価や扱いがかわるってこと当たり前にありますもんね~~
美しくなっていく彼女の より美しくという願いのすざまじい強さに ある意味こころひかれながら 一気に読みました。
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★スノウさんへ (百子)
2014-01-22 23:26:04
★スノウさんへ
そうそう、永遠のゼロは、映画では、あのラストシーンは難しそう。。。
それに、私が描いていた人物像と全く違うし。。。
ちょっと、残念。。。
映画を見ないで言うのもなんですが。。。

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★ソフィーさんへ (百子)
2014-01-22 23:31:15
★ソフィーさんへ
読む前は、ただ綺麗になりたいだけの女性の話かな?
なんて思っていたのですが、
ソフィーさんが言うように、凄まじい強さを感じて、
彼女の気持ちが理解できて、頑張れ!って思いつつ読んでしまいました。
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★ぐりさんへ (百子)
2014-01-22 23:33:00
★ぐりさんへ
女性だからわかる。。。そんな物語です。
でも、このリアルさ、男性の百田さんが書いたとは。。。
ある意味すごいと思います。
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